2015年10月6日火曜日

人の口に戸板は立てられぬ

もう一度、経過を述べておきます

ごく一部の方だとは思いますが、私が日本ジオパーク下仁田応援団の役員を辞めたことについて、
 応援団内での衝突があったから
であるとか、
 自分の思うようにいかないから
であるといったことを言っているとのこと。

これは、とんでもない誤解です。

すでに、このブログ記事(↓)

なぜ、101日からブログのタイトルを変更したのか?
なぜ、フェースブックの「日本ジオパーク下仁田応援団」のグループを削除したのか?
http://geogunma.blogspot.jp/2015/10/101.html

で紹介したとおり、
町行政による再認定審査の書類作成に際し、その段取りが間違っていること-町行政の応援団に対する不当な扱い-について、大きな失望を感じたがゆえに役員を辞めただけのことです。

以前にブログ記事で紹介した経過を再掲しておきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本ジオパーク下仁田の場合、今年が4年に1度の再認定審査の年ということもあって、昨年末に「日本ジオパーク下仁田応援団」が発足し、団長の里見先生のもと、さまざまな活動を行ってきて、それらをFBやブログで発信してきたところですが・・・

     2015.9.22(火)
          驚くべき事態が進行していたことがわかりました。

ジオパークを担当する産業観光課観光振興係から「ジオパーク下仁田協議会」の委員(それもネット環境を有していて、メールが送れる委員のみ)に対して、2015年9月末日までの事前提出書類「現況報告」の案を送信し、その案に対する意見照会を行ったのですが、応援団長に対する意見照会は行われませんでした。

このことを知った応援団役員のひとりは、直ちに観光振興係の職員に対して、
 応援団長へも意見照会をしたらどうか?
と提案したのですが、その週の金曜日(9/25)の夕刻まで待っても応援団長への意見照会がありませんでした。

「ジオパーク下仁田協議会」の構成員のなかには、意見を照会するのに適任の方もおられますが、いかんせんジオパークの活動に対する活動実績はどうかといえば、疑問符のつくメンバーもおり、また年に1回の会合を持つ程度の協議会のメンバーに意見を聞いて、いろいろな活動を展開してきている応援団長に意見を聞かないとは、どういうことなのだろうかと私は大いに疑問に感じました。

それでも応援団役員のひとりが、直ちに観光振興係の職員に対して、
 応援団長へも意見照会をしたらどうか?
と提案したとお聞きしましたので、遅くても金曜日(9/25)の夕刻までには、
 申し訳なかった。応援団長への意見照会が遅れてしまって・・・
という言葉があって、意見照会文が届けば、この件はそれで終わったと思います。

ところが、先述したように、なにも反応がないまま、9/25(金)が過ぎ、いまだに町行政からは、この件に関して、一切の反応がありません。

つまり、応援団としては、現況報告作成に対しての意見照会の対象にならないという〝無視〟に続いて、 
 応援団長へも意見照会をしたらどうか?
との提案への〝無反応〟という二重の屈辱が町行政から与えられたことになります。

また、応援団役員のひとりに送信された町行政が作成した現況報告案を読みましたが、基本的なスタンスがしっかりしていないうえ、事実誤認をはじめとして、不適切な経過把握などがあり、正確に現況を表現したものとは思えないものでした。

大事な日本ジオパークの再認定審査が11月初めに行われるという時期にあって、この下仁田町行政の対応には驚きを禁じ得ないのでありますが、いまの大事な時期において、このようなことが行われたということは、町行政の応援団活動に対する否定ととらえてよいのではないか、と私には思え、これからも下仁田町のジオパーク活動を、積極的に応援しようという気力がまったく失せてしまいました。

このような経緯があって、もはやFBやブログで下仁田のこと、ジオパークのことを発信しようという気力がなくなってしまった・・・、というのがFBのグループ削除であり、ブログのタイトル変更です。

私は、これからも下仁田町のジオパーク活動を、積極的に応援しようという気力がまったく失せてしまいましたので、2015.9.30(水)の夕刻をもって、応援団の役員(委員兼書記)を辞めさせていただきました。

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の場合、
 衝突もなければ、思いどおりにならないという不満
はありません。

このような扱いを受けてまで、下仁田町に出向いて、活動をさせていただくことはないだろうと考えたまでのことです。

昔から
 人の口に戸板は立てられぬ
といい、いろいろなことを言う方がいると思いますし、それはそれで仕方ないことですが、ほんとうの経過を知っていただいたうえで、いろいろなことを言うのであれば言っていただきたいと思っています。

0 件のコメント: