“たべることは生きること”展
~ 2015.11.29(日)
いま、群馬県立自然史博物館では、たいへん楽しい企画展が開催されています。
EAT TO LIVE
THE SOURCE OF LIFE
いろいろ興味深いものがたくさん展示されています。
日本全国の珍味を紹介した展示もあり、画像はそのなかにあるカイコガのさなぎを佃煮にしたものです。
国内で生産可能な食料で、今の人口が食べていくとしたら、こんなメニューになる。
の展示をみますと、いまのわたしたちが食べている食料の多くが輸入に頼っていることがよくわかります。
こちらは、キリンの胃。
大きさを比較するものが置けませんので、どのくらい大きいか説明できませんが、とにかく大きな〝胃袋〟に驚いてしまいます。
この企画展で、とくにおもしろいのは、
生きている限り 食べ続け 排泄し続ける
の展示ではないかと私は思っています。
それぞれの動物のお尻を見たり、排泄したかたまりを見ていますと、なにやら生命の神秘のようなものを感じてきます。
たくさんの動物の排泄物が展示されていて、まさに圧巻の展示といってよいでしょう。
こちらは、バイソンのうんちです。
まさに、博物といったことばを具現化した展示で、
これぞ博物館!といった内容の企画展です。
2015.11.29(日)まで開催されています。
どうぞ群馬県立自然史博物館へお出かけください。
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/index.html |
また、フタバスズキリュウの骨格標本は、常設展で見ることができます。
展示されているフタバスズキリュウの姿を紹介したいところですが・・・
群馬県立自然史博物館で、実際にフタバスズキリュウもご覧になってください。
ご参考までに、フタバスズキリュウに関するブログ記事です。
「恐竜時代の海の支配者」群馬県立自然史博物館-企画展
http://geogunma.blogspot.jp/2015/07/blog-post_12.html |
フタバスズキリュウ-首長竜 Futabasaurus suzukii
http://geogunma.blogspot.jp/2015/08/blog-post_17.html |
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