2015年10月16日金曜日

噴火の実験??

目玉焼きで実験(?)してみました

いま、あちこちで火山活動が活発になっています。
私が住んでいる場所にいちばん近い火山といえば、群馬県と長野県境の浅間山です。
2015.9.30(水) 片蓋川・砂塚橋付近から撮影
 まだ紅葉には早かったのですが、とてもよく晴れていて、浅間山の姿をはっきり眺めることができました。
2015.9.30(水) 片蓋川・砂塚橋付近から撮影
この画像は、浅間山の斜面での流れ下った溶岩を写したものです。
浅間山には、鬼押し出し園もあって、かつての噴火のすごさを感じることができます。
きょうの午前中は、農作業をしようと考えていたのですが、朝のうちから雨になってしまったため、朝食のときに思いついて、目玉焼きで噴火の実験(?)をしてみました。
右手前の黄身の部分が、マグマということになるでしょうか・・・
もっと真ん中に穴をあければよかったのですが、はじのほうに穴をあけてしまったため、〝山の斜面〟からはみ出して、〝海のなか〟へ溶岩が流れていったような、そんな感じになりました。
よいできばえでなかったので、いったんは食べようと思い、しょうゆをかけてみたのですが、それではもったいないと思いなおして、冷蔵庫で冷やしておいてみたところ、なんとなく焼きたてのときより、色のことはさておいて、溶岩ぽく見えてきたのが不思議でした。
2015.10.7(水) 安中市中野谷付近から撮影
私が生まれてからでも浅間山は、何度も噴火しているのですが、たまたま浅間山が見える場所で遊んでいたとき、
 ドン!
という大きな音と振動がしたので、浅間山のほうを眺めてみると、もくもくと噴煙があがっているのが見え、とても怖かった記憶があります。
小学生のときのことで、ちょうどいまごろの時季であり、秋になると浅間山が噴火したことを思い出します。

火山が多い日本ですが、現時点では、どこで、いつ火山が噴火するか、しっかり予見できないのは、たいへんさびしいかぎりだと思います。
もっと火山を研究する体制を強化して、自然災害の双璧ともいうべき地震と噴火の研究をより一層進めて、国民が安心して暮らせる国にしてほしいと思っています。

一億総活躍社会づくりもけっこうなことだと思いますが、すべての国民が自然災害の被害にあわず、安心して暮らせる国づくりもお願いしたいものです。

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