2020年3月30日月曜日

エモい?

エモかった?

エモ・いというのは、『大辞林 三省堂 第四版』(↓)によれば、
  (主に若者言葉で)心に響く。感動的である。
を意味していることばです。
すばらしい演説というのは、名文句が散りばめられているからとか、ペラペラ話すことではなく、一つひとつのことばに真実味がこもっていて、そのことばが嘘でないことを聴く側が感じ取ることができるものだと思います。
それには、演説する人が信頼に足る人物でなくてはなりません。
あなたのまわりに、いつもウソをついたり、詭弁といいますか、なんだかんだと言い逃れをする人がいるとして、あなたはその人の言うことを信じられますか。
名演説のもととなるのは、ことば以上に演説する人の人柄が重要な意味を持つのではないでしょうか。
ウソをついていないこと、真剣に対応してくれていること、こういったことを聴く側がわかれば、そこに信頼が生まれ、不安に思っている多くの人々は、これによって安心することができます。
演説でなくても、普段の質疑、会話の一つひとつにおいても、基本は話す人が誠実かどうかにかかっているといってよいと思います。
『この人は、ウソをついているのではないだろうか・・・』
 『この人は、ごまかしているのではないだろうか・・・』
と、疑いをもたれている人がいくらもっともらしいことを言ったところで、疑いを持っている人は信用しないでしょう。
ことばの前に誠実さを
   これがいちばん大切ではないか、と私は思います。

※ ここで紹介した画像はイメージであり、
ブログの本文とは関係ありません。

2020年3月26日木曜日

あと122日 あと154日

TOKYO2020:カウントダウン休止

新型コロナウイルスの感染拡大にともない、とうとう開催が延期されることになりました。
2020.3.25 読売新聞
2013年の
 東京五輪決定
とのニュースは、ほんとうにうれしいものでした。
2013.9.8 上毛新聞(号外)
オリンピック開催準備において、
  エンブレムのデザインがどうした!?とか、
  国立競技場の設計デザインがどうした!?とか、
  国と東京都、委員会との経費分担をどうする??とか、
挙句の果てには、
  東京は暑いから涼しい北海道で走らせよう!!とか・・・、
混乱のオンパレードといってよいような、そんな状況であったところに、
降ってわいたように新型コロナウイルスの感染拡大となって、
どなたかが
  呪われたオリンピック
と言ったとのことですが、TOKYO2020については、ほんとうにそんな感じがしないでもないな・・・と、私には思えます。
2020.3.24 読売新聞
あと122日
あと154日
となってきたカウントダウンは、終わりになりました。
2020.3.25 読売新聞
延期したあと、開催日が決まればカウントダウンがはじまると思いますが、それまではカウントダウンがないさみしい日々になります。
聖火リレーのランナーとして、走る日を楽しみにしてきた方々には、その楽しみが先に延びたということになるわけですが、沿道で一目聖火リレーを見ようと思った方々には、さみしいことになってしまいました。
2020.3.23 読売新聞
それにしても・・・オリンピックは、お金がかかりすぎではないかと思います。
2013.9.8 上毛新聞(号外)
TOKYO2020の場合、開催にともなう通常の支出額のほか、延期にともなう損害賠償などの経費も加わり、さらに支出額がふくらんでいくことになります。
そんな大金をかけてまで、この日本で開催する必要があるのかな・・・と、そんなことをつらつら考えているところです。
TOKYO2020によって、日本が〝倒産〟〝沈没〟することがないように・・・と、そんなことを祈っているところでもあります。

2020年3月23日月曜日

2020春・上信電鉄

色づきはじめました!

春の上信電鉄沿線は、黄色に緑色、それに桃色・・・と、美しく色づきはじめました。
700形の群馬サファリのラッピング電車が、黄色い花によくマッチしています。
桃色のプラムの花と大桁山(↓)です。
700形の〝上信カラー〟(↑)が、花と風景によくマッチして、一段と美しく見えます。
マンナンライフのラッピング電車(↓)も、花と風景によくマッチして、一段と美しく見えます。
この春は新型コロナウイルスのことがあって、気持ちが晴れ晴れしませんが、かわいい桃源堂のラッピング電車も、花と風景によくマッチしていて、うきうきした気持ちにさせてくれます。
今年も美しく色づいた上信電鉄沿線を紹介しました。

2020年3月22日日曜日

施無畏寺・貫前神社

サクラが咲きはじめました

今年も施無畏寺のシダレザクラがきれいに咲きはじめました。
このサクラの木は、たいへんよく知られていて、多くの人びとが花見に来られます。
施無畏寺のシダレザクラは、見事!!としか言いようがありません。
貫前神社のサクラ(ソメイヨシノ?)は、まだ咲きはじめも咲きはじめの状態で、数輪程度といったところです。
貫前神社の社殿に向かう石段わきのサクラ(種類はわかりません)は、きれいに咲きはじめました。
春の花といえば、やはりサクラではないかと私は思っています。
もうすこしすれば、満開になることでしょう。
新型コロナウイルスの心配はありますが、屋外のことでありますし、混雑していない時間帯を見計らって、きれいなサクラの花を見に出かけてもよいのではないか・・・と私は思うのですが、皆さんはどのようにお考えになりますか。

2020年3月18日水曜日

いまこそ、なんじゃい!!と叫ぼう!

いま、もやもやしていませんか?

昨日(3/17)の読売新聞・編集手帳におもしろい記事が載っていました。
もやもやしていること・・・
たとえば、新型コロナウイルスの感染拡大のこと。
いま、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本でも感染者が増えています。
パンデミック
とWHOが発表したとき、これはいったい・・・どういいうこと?
と思った方は多いと思います。
そんなとき、
 大きな声(といってもご近所へ迷惑にならないよう、よく場所を選んだうえで)で、
   なんじゃい!!
と叫んでみるのはいかがでしょうか。
叫んでみたところで、ものごとが解決するわけでありませんし、状況が好転することもないと思いますが、気分がすっきりする、もやもやが吹き飛ぶ効果が期待(たとえ一時的であっても)できるのではないでしょうか。

まわりに小学校や人家がありますので、大きな声で叫ぶことはできない場所ですが、
   なんじゃい!!
と叫びたくなるような場所(あくまでも叫びたくなるような場所であり、叫ぶことはできません。ご近所に迷惑ですから)があります。
なんと、なんと、上信電鉄に、
   なんじゃい
という駅があるのです。
おすすめは、高崎駅から南蛇井駅まで電車に乗ってきて、南蛇井駅前で南蛇井駅の看板を見たり、あちこちにある
  なんじゃい
という表示を見つけて、心のなかで
  なんじゃい!!
と叫び、時期にもよりますが冬であれば、おいしい下仁田ねぎを食べて、さらにすっきりした気分になって、お帰りになるというのがよいかと思います。
そして、きょうの私のモヤモヤは、
 東京オリンピック・パラリンピックは、
   こんな状態なのに、
      ほんとうに予定どおり実施できるの?????
こんなとき、つぎのように言ってみたらどうかと思います。
 
     予定どおり実施するって?!
     そりゃ、なんじゃい!!

新型コロナウイルスの感染は、だれもが早くに収束してほしいと思っていますが、これからますます広がっていくのではないのか、と多くの人びとが思っているからこそ、およそ7割の方が「予定どおりに実施できないだろう」と回答した調査結果が、きのうの読売新聞に掲載されていたのだと思います。

なんじゃい!!

2020年3月14日土曜日

いま、新型コロナウイルス

むかし、天然痘に黒死病(ペスト)、
コレラにスペイン風邪

2020.3.13の読売新聞に、感染症の歴史がわかりやすく紹介されていました。
これまでで最大のものといえば、黒死病(ペスト)ということになるでしょうか・・・。
いまからおよそ100年ほど前のスペイン風邪では、日本でも多くの人びとが亡くなりました。
いまと同じマスク姿の乗務員と乗客の姿があります。
つぎの記事は、明治19(1886)年のものだそうですが、マスクやトイレットペーパーなどが店の棚からなくなるという現代と同じことが起こっていたのかもしれません。
 つぎの記事は、明治13(1880)年のものだそうです。
たいへん多くの人びとが亡くなっています。
つぎの記事は、明治21(1888)年のものだそうで、
  旧棺未だ尽きずして、新棺山を為すの惨状を現はし
という状況であったと伝えています。
WHOが新型コロナウイルスの感染の広がりについて、
 パンデミック
だと発表したところであり、世界全体で対応すべきはずのことなのに、つぎのような記事を読むのは、なんとも悲しいことです。
世界全体でしっかり対応して、これ以上の感染の広がりを防ぎ、早期に収束させてほしいものだと思います。
収束したあとで、初動対応がどうであったか・・・といった問題点を話し合い、どの国であっても、つぎには問題なく初動対応ができるようにする、それが大切なことはないかと考えます。

2020年3月12日木曜日

水温(ぬる)む

三ツ寺公園(高崎市)

水温(ぬる)むは、春の季語で、
 春になって寒さがゆるみ、
   池や川の水があたたかい感じになってくる。
                     (『デジタル大辞泉』から引用)
という意味だそうです。
 暖かい陽ざしのなか、ゆったりした時間が流れているように感じます。
陽ざしが温かくなったからといって、きっと水は冷たいと思いますが、これまでとは違って、春になったという気持ちかな・・・と、そんなことを思いながら池のまわりを歩いてみました。
丸々と太ったコイには、びっくりしてしまいました。
もうすこしすれば、池のまわりのサクラの花が咲くと思います。
間もなくオリンピックの聖火リレーがはじまります。
新型コロナウイルスのことがあって、オリンピックが無事に開催できるか、たいへん心配ですが、一日も早く終息して、私たちの暮らしが元どおりになり、オリンピックが開催できることを祈っています。

2020年3月6日金曜日

クモハ705+クハ755:上信電鉄

懐かしい〝上信カラー〟登場!!

クモハ705+クハ755の登場によって、700形の5編成すべてがそろいました。
2020.3.6
むかしの色より明るい色になって、とても鮮やかな色ですが、私は『やはり上信電鉄の色は、これだ!!』という、そんな思いを持ちます。
鉄道チャンネルのHPから引用
 先月の29日から登場したのですが、なかなか写真を撮ることができませんでした。
2020.3.6
烏川橋梁を渡るクモハ705+クハ755を撮りに出かけてきました。
2020.3.6
(↑)運よく新幹線といっしょに撮ることができました。
2020.3.6
きょうも風が強く、電車を待っている間、寒い感じがしたものですが、きれいなクモハ705+クハ755を撮ることができて、たいへんうれしい時間を過ごすことができました。
2020.3.6
これからの花のシーズンには、花と電車の組み合わせもよいと思います。
上信電鉄に乗って、上信電鉄を撮って、
楽しい一日を過ごしてみませんか?

2020年3月1日日曜日

日本国に〝打ち出の小槌〟があるのだろうか・・・

首相は「国が負担する」というけれど

たとえば、ほんとうにパート収入で減収になった分の全額を、すべての対象者に国は支払うことができるのだろうか。
もし、新型コロナウイルスの感染が拡大し、3月いっぱいで収束せず、4月以降にずれこんでいった場合、例にあげたパート収入の減収助成だけでなく、さまざまなことへの対策費として、国の支出額がますます増えていくことは明らかです。
この支出に必要な予算は、現計予算の予備費のほか、いろいろな予算科目から捻出していくのでしょうけれど、当たり前のことですが、国の予算、その財源は無尽蔵にあるわけでなく、財務省の地下に〝打ち出の小槌〟があって、その小槌を財務省職員が
  札束よ、出ておくれ
と言って、一振りするたびに札束が飛び出てきて、それが純粋な財源(将来の借金-国債-にならないこと)になるのであれば、こんなにうれしいことはありませんが、そんな都合のよい話は現実の世の中にありません。
これから先の感染状況の推移によると思いますが、国が助成するといっても支出額が大幅に増えれば、国が対応できなくなるのではないか・・・といった場面も想定できます。
たとえば、冒頭のパート収入の減収を例に考えますと、

 パート従業員: 10万円の減収になったので、10万円を助成してください

と申請しても、

 国の対応: 職場に通勤しなかったわけであり、通勤に要する交通費のほか、通勤に伴う経費を10万円から控除した金額を助成対象額とします。さらには、5万円以上10万円未満の減収額については、予算の範囲内での上限額が1万円となっているため、あなたへの減収助成額は、1万円になります。

ということになるかもしれないと私は思うのです。

なぜなら、むかしから
        ない袖は振れぬ ということですから。
国の対策が功を奏して、一日も早く私たちの生活が元どおりになることを願わずにいられません。