2016年4月30日土曜日

2016ファンタジー号-デキ・上信電鉄

いよいよ明日(2016.5.1(日))走ります!!

待ちに待ったデキが走る日が明日に迫ってきました。
2015.5.5(火) 下仁田駅

デキ-2016ファンタジー号:上信電鉄   2016.5.1() 
今年もデキが走ります!
http://geogunma.blogspot.jp/2016/04/2016.html

で、すでに紹介しておりますが、さらにもう一度紹介させていただきます。
2015.5.5(火) 下仁田駅
2016 ファンタジー号の運行時刻については、上信電鉄のHPでご確認ください。
http://www.joshin-dentetsu.co.jp/images/tetudou/ibent/fantasy2016.pdf

   ファンタジー号に乗車される方は、どうぞよい旅を。
      ファンタジー号を撮影される方は、どうぞよい写真を。

上信電鉄には、とてもかわいいラッピング列車が走っています。
2016.4.29(金) 南蛇井
 運がよければ、かわいいラッピング列車に会えるかもしれません。
2016.4.29(金) 不通付近
もちろん、ぐんまちゃん列車に会えるかも・・・
2016.3.30(水) 上南蛇井
どうぞ、明日はデキが走る上信電鉄へ。

2016年4月29日金曜日

「CM界」-読売新聞

CMは世につれ 世はCMにつれ・・・?

子どものころ、「歌は世につれ、世は歌につれ」といった調子で始まる歌謡番組(ラジオ?)があったように記憶しています。
私は、録画したドラマなどは、CMをとばして視聴するのですが、あとでCMだけを視聴するようにしています。
かっこよく言えば、スポンサーさんあっての放送であり、そのスポンサーさんに感謝の気持ちをこめて・・・、ということになるかもしれませんが、CMがおもしろいから見る、というのが正直な気持ちです。
ときには、ドラマなどよりCMのほうがおもしろく、何度もCMを視聴する、といったこともあります。
そして、CM好きな私にとって、CMウォッチのつよい味方、お師匠さんともいうべき存在が、読売新聞の「CM界」です。
先月から今月にかけて、「CM界」で取り上げられたCMのうち、私が
 これは、すごい!!!
と思った〝作品〟を紹介します。
私には、なんといっても、大王製紙 アテント スポーツパンツ
 自由を、はこう。
がいちばんインパクトがありました。
2016.4.26(火)付け
まだ、成人用のおむつのお世話になっていないのですが、こんなにカッコいいのであれば、早くにはいてみたいと思わせる、そんな気持ちにさせる傑作中の傑作CMであろうと思います。
おそらく私のように考える方が多いのではないかと思います。
そういった方々によって、スポーツパンツが購入され、売り上げが増えたのではないでしょうか。
2016.3.15(火)付け
セイコー
 なりたい私になっていく 2016春夏編
は、私が綾瀬はるかの大ファンである、ということもありますが、これこそ時代とともに歩んできた腕時計、そのCMであり、まさに佳品中の佳品ともいうべきCMといってよいでしょう。
2016.3.8(火)付け
サントリーコーヒー ボス
 北海道新幹線編
は、出演されている方々の豪華さ、これに圧倒されてしまいますが、サブちゃんの存在感あってのCMで、このCMを見るたび胸があつくなる、そんなあついCMで、 サントリーコーヒー ボスのCMシリーズ中、最高傑作であるといってよいでしょう。

そして、そして・・・、このCM(↓)を見たときは、度肝を抜かれたといってよいほどの衝撃をうけました。
ミスタードーナツ
 のびのびポン・デ・リング 荒川静香のびのびスケート編
を初めて見たときは、私のほうものけぞってしまって、座椅子でイナバウアーをしてしまいました。
2016.3.1(火)付け
このCMは、「CM界」の殿堂入り(というようなものがあるのかどうか知りませんが・・・)といったことになってもおかしくないといいますか、とても見事なCMであるといえるでしょう。
このCMを見たあと、機会があればミスドのポン・デ・リングを口にくわえて、飛び上がってみたいと思っているのですが、まだ飛び上がっていません。
ミスドのポン・デ・リングを口にくわえて、ぴょこんと飛び上がっている変なおっちゃんがいたら、それは私だと思ってください。
けっして、110番通報などをしないように、くれぐれもよろしくお願いいたします。

CMのように、びょーんと伸びるかどうか、実験しているだけですので。

テレビのCMをはじめ、新聞広告、折り込みチラシなど、それらのすべてが時代を映す〝鏡〟のようなもので、まさに
  CMは世につれ 世はCMにつれ
といった、時代そのものであるということかもしれません。

これからの時代にあって、どのようなCMが登場するのか、とても楽しみにしているところです。

2016年4月28日木曜日

ぐんまちゃん列車-上信電鉄

運行開始から4か月
すっかりおなじみとなりました

ぐんまちゃん列車は、2015年の年末に運行が開始され、4か月がたちました。
先日、ぐんまちゃん列車を撮っていたところ、近くの畑にいた方が、
 ぐんまちゃん列車が走り始めて、この沿線が明るくなった感じがする。
 畑にいて、ぐんまちゃん列車を見ると、うれしい気持ちになる。
と話されていました。
2015.12.28(日) 下仁田駅を出発するぐんまちゃん列車
かわいいぐんまちゃん列車の運行によって、上信電鉄の沿線が華やいだ雰囲気になったと思います。
2016.1.2(土) ぐんまちゃん列車内のぐんまちゃん
運行開始直後の2016.1.2には、ぐんまちゃん列車に乗車することができました。
車内のいたるところに、ぐんまちゃん、ぐんまちゃん・・・がいて、たいへん楽しいものでした。
2016.2.13(土) 千平駅付近を通過するぐんまちゃん列車
ぐんまちゃん列車は、車体の全体がかわいいのですが、私がとくに好きなのは、この正面です。
とてもうまく描いていると思います。
車輌の選定からご苦労されていたことが想像できる、そんなデザインのよさを感じる〝顔〟です。
2016.3.13(日) 神成山をバックにしたぐんまちゃん列車
神成山の前を走行しているぐんまちゃん列車です。
やはり、上信電鉄沿線の風景とともに見るぐんまちゃん列車は、ほんとうによいものだと感じます。
2016.4.6(水) 四ツ又山をバックにしたぐんまちゃん列車
きょうも元気に走るぐんまちゃん列車は、上信電鉄沿線の私たちにとって、あすへの夢と希望を運び続けてくれる、そんな存在なのかもしれません。
ぐんまちゃん列車には、これからも西上州の地を
元気に走っていだきたいものです。

2016年4月27日水曜日

予知と予測-地震

2016.4.20(水)の読売新聞
「編集委員が迫る」に寄せて

いま、九州地方における地震について、本震と考えられていた地震後に本震が発生したり、震度1以上の余震発生の多さなどで、とても特異な地震であると言われています。
また、この九州地方における地震によって、中央構造線沿いでの地震の活発化を心配される方もいますし、南海トラフ地震の発生を心配される方もいます。
2016.4.20(水)の読売新聞「編集委員が迫る」には、山岡耕春さんへのインタビューをもとにした記事が掲載されていました。
山岡さんといえば、岩波新書から「南海トラフ」を出版されていますので、書店で山岡さんの著書をご覧になったり、あるいは購入されて、すでに読まれたという方もいると思います。
いまや多くの方々の関心事といえば、南海トラフ地震や首都直下地震などの大きな地震が、
 いつ発生するのか、
 発生したとき、どれほどの被害になるのか、
 住んでいるところ、勤めているところ、学んでいるところは、安全なのか、
といったこと-心配事-ではないかと思うのです。
この記事は、読売新聞編集委員の方が、
 長年続く地震研究だが、発生やその後を予測することができないのか
という思いで、専門家である山岡さんにお聞きしたというものです。
山岡さんの著書を読まれた方は、予知と予測に関する考え方などについて、編集委員の方と山岡さんには、理解の相違があるのではないかと感じられたのではないか・・・と思うのです。
しかしながら私を含めて、多くの人々は、予知も予測もいっしょくたですし、これだけ長く地震を研究してきながら、なにもわかっていないとは、いったいどういうことなのだろうと不思議に思うこと、これは当然のことではないかとも思うのです。
山岡さんの著書を読んでみて、なるほどなと感じるところもたくさんありましたが、やはり一般的な気持ちとしては、確実な地震発生の予測ができる、そんな時代になってほしいと思います。
それは、家屋の下敷きにならず、津波で押し流されず、命を落とさないことにつながると考えるからです。
たしかに、予測に伴うコストのこともあるかと思いますが、それらのコストとのすりあわせをしつつ、人命尊重第一を旨とする地震への対策について、もっともっと国は本腰を入れて、研究体制等を拡充すべきではないでしょうか。

ここ最近、急に日本列島で地震が増えたり、火山の噴火が多くなったわけではなく、日本列島の成立にともなう宿命ともいえる長年の課題であるはずです。

これから先も大きな地震や火山の噴火におろおろして、地震や噴火がおさまれば、なにごともなかったかのように暮らす-喉元過ぎれば熱さを忘れる-といったことでなく、これからは日本中の人々が安心して暮らせる国土づくりを目指すべきではないでしょうか。

皆さんは、どのようにお考えになりますか。

どうぞ、2016.4.20(水)の読売新聞「編集委員が迫る」・「南海トラフ」(山岡耕春著・岩波新書)を読んでみてください。

2016年4月26日火曜日

近くで見たい! よい写真を撮りたい!

その気持ちは皆が同じだと思うのですが・・・

このブログ

きつねの嫁入り  みさと芝桜公園 2016.4.24()
http://geogunma.blogspot.jp/2016/04/blog-post_25.html

でお伝えしたとおり、先日の日曜日に行われた「みのわの里のきつねの嫁入り」は、たいへん楽しいものでしたが、とても残念なこともありました。
2016.4.24(日) みさと芝桜公園
それは、きつねの嫁入りの行列に近づく人が多く、行列がよく見える場所で朝から開始を待っていた人々は、きつねの嫁入りの行列のまわりにいる人々を見るだけとなってしまったからです。
2016.4.24(日) みさと芝桜公園
この画像(↑)は、きつねの嫁入りの行列が上のほうに向かって進んでいるところです。
この画像の左側の場所は、シバザクラの花のなかを行列が進むところが見られるため、ことのほか美しい行列が見られる格好の撮影ポイントだそうですが、ご覧のような状態で、この行列が上から下りてくるときは、左側から見ていた人々、カメラを構えていた人々から行列のまわりにいたり、行列とともに歩いている人々に対して、
  「じゃまだ! 」
  「そっち側に行ってはならないと注意されているだろう!」
といった怒鳴り声が聞こえてきました。
確かに行列が始まる前、行列の左側には近寄らないことなどといった注意があり、何度か場内放送もあったのですが、多くの人々は聞いていなかったのかもしれません。
2016.4.24(日) みさと芝桜公園
たくさんの人々が見ている行列というのも、こういったイベントのにぎやかさを表現して、これはこれでよいかとも思うのですが、あまりにもカメラマンが行列に群がり、怒鳴り声がするようなイベントになってしまったのでは、楽しさが半減どころか楽しくないイベントになってしまうと思うのです。
なかには、長いポールの先にカメラをつけて、それで撮影されている方もいました。
私の隣りにいた男性の方は、
 「朝から後ろのほうで待っている人のことを考えないのだろうな。
 あんな長いものを立てて・・・」
とつぶやいていました。
2016.4.3(日) 甘楽町小幡
この画像(↑)は、甘楽町の武者行列で撮ったものですが、カメラを持っている女性と後ろ向きに帽子をかぶっている男性は、沿道でカメラを構えている人々の前に出てきて、まわりへの気遣いなしにシャッターをきっているという方で、このときはじゃまをされた男性が、
 「前に出てくるな!」
とおこって言ったのですが、この方は謝ることもなく、そのまま行列といっしょに行ってしまいました。
2016.4.3(日) 甘楽町小幡
上の画像(↑)は、後ろ向きになったものを掲載したのですが、画像左奥の男性と女性は、いちばんサクラと行列がきれいな場所をお姫様が通るというシーンで、お姫様の隣りを歩かれていたため、私の近くにいた何人かは、
 「ああ・・・、もったいないな、お姫様の隣りが!」
とため息をついていました。

だれもがカメラを構えれば、いい写真を撮りたいと思うでしょうし、きれいなお姫様をずっと見ていたいと思い、行列といっしょに歩きたくなる気持ちもわからないのではないのですが、その思いをうまく調整して、楽しいイベントにしていただくよう、主催者によろしくお願いしたいものです。
これは、それほど難しいことではなく、行列が通過する時間帯、その区間だけを通行止めにして、沿道から見られるようにしておけばよいことです。
みさと芝桜公園の場合は、きつねの嫁入りの行列中は、園内の歩行場所を制限して、シバザクラときつねの嫁入りの行列を近くに寄った人々だけでなく、もっと多くの人々が楽しめるよう、行列がよく見える場所にスタッフが案内するといったこともよいかと思います。
また、植え込みなどに平気で入っていって、植木などを傷める不心得なカメラマンもいるとのことで、こういったマナーの悪さも改善していかないと、そのうちイベントでの撮影が禁止されるといった事態になりかねないでしょう。

いずれにしても楽しいイベントのときに、主催者だけでなく入場する私たち、それぞれが十分に気をつけて、怒鳴り声が聞こえてこないようにしたいものです。

2016年4月25日月曜日

きつねの嫁入り

みさと芝桜公園 2016.4.24(日)

高崎市箕郷町にある「みさと芝桜公園」において、「みのわの里のきつねの嫁入り」の出前行列が行われました。

「みのわの里のきつねの嫁入り」については、
つぎの公式ブログをご覧ください。
http://minowakitune.blog.fc2.com/

かわいい女の子のきつねさんです。
しっぽがついています。
皆さんがきつねになりきって、楽しいきつねの嫁入りを演じます。
きつねの嫁入りの行列が終わったあと、きつねの舞いが披露されました。
とても華やかで楽しい「みのわの里のきつねの嫁入り」でした。
今年の10月2日(日)には、「みのわの里のきつねの嫁入り」の本番が行われるとのことです。
詳しい日程などは、「みのわの里のきつねの嫁入り」の公式ブログでご確認ください。
きれいなシバザクラを見て、華やかで楽しい「みのわの里のきつねの嫁入り」も見ることができて、たいへんうれしい一日になりました。

2016年4月21日木曜日

春の西上州-上信電鉄

下仁田ねぎ・コンニャクの
植え付けなどが始まっています

きのうの午前、たまたま自宅にいたところ、かすかにデキの警笛音が・・・

先に

デキ-2016ファンタジー号:上信電鉄 2016.5.1()
  今年もデキが走ります!
http://geogunma.blogspot.jp/2016/04/2016.html

で、デキの運行予定を紹介しましたが、デキに会いたい気持ちが高じ、とうとうデキの音が聞こえる(幻聴?)ようになってしまったかと思ったのですが、手元のカメラを持って、玄関に出てみたところ、
なんと!なんと!!デキが走行しているではありませんか!!!
あわててシャッターを切ったうちの1枚です。
上信電鉄に問い合わせていないのですが、どなたかがデキを貸し切って、走行していたのではないかと・・・そんな感じがしたデキでした。
きのうは、デキに運よく会えて、たいへん幸せな気持ちになりました。

いま、当地では、特産の下仁田ねぎの植え付けが始まり、コンニャクの植え付け準備も始まりました。
そんな西上州の春を感じる写真を上信電鉄の車両とともに紹介します。
上の画像の右下にご注目ください。
テントウムシかな・・・と思って近づいてみたところ、これはクロボシツツハムシという虫だそうです。
やわらかそうなカキの新芽のところで、クロボシツツハムシがじっとしていました。
クロボシツツハムシと7000形のツーショットといったところでしょうか。
モモの花が咲く 破風前場山と三笠山の前をジオパーク下仁田のラッピング列車が走り抜けていくところです。
こちらもモモの花ですが、ここは下仁田町白山です。
なんといっても春の西上州で、とくにコンニャク栽培が盛んな地にあって、よく目にする光景といえば、畑に敷いてあるビニールシートではないかと思います。
このビニールシートは、コンニャクを植え付ける前の土壌消毒のためのもので、あちこちの畑にビニールシートが張られ始まると、いよいよ春になったな、とこの地の多くの人々は思うそうです。
今年の春は、昨年末に運行が始まった〝ぐんまちゃん〟効果もあってか、ことのほか華やかで明るいものになったような気がしています。
画像の右、きれいに耕された畑の先にある緑色は、昨年の秋に種を蒔いた特産の下仁田ねぎの苗です。
この苗を春に植え付けたあと、夏に植え替えます。
そして、暑い夏が過ぎて、秋から寒い冬になれば、鍋物に欠かせない下仁田ねぎとなります。

春の西上州から初夏の西上州へ
すてきな車窓風景が広がる上信電鉄
どうぞお出かけください!

2016年4月20日水曜日

さくらの里-妙義山

見ごろです!!

けさ早く、さくらの里(妙義山)に行ってきました。
昨年の4月20日には、つぎの記事(↓)

妙義山-さくらの里(下仁田町上小坂)  ソメイヨシノ 満開!!!
http://geogunma.blogspot.jp/2015/04/blog-post_20.html

で、さくらの里の開花状況をお知らせしたのですが、今年の場合、昨年よりソメイヨシノの開花が早かったため、ソメイヨシノは散り始めていましたが、まだまだつぼみのサクラあり、咲き始めたばかりのサクラありで、いまも見ごろです。
あわいピンク色のサクラの花が妙義山に映え、とても美しい風景になっています。
さくらの里という名称になっていますが、園内にはツツジもたくさんあって、サクラの花とツツジの花も楽しむことができます。
広い園内は、斜面にあって、上り下りがたいへんかと思いますが、ところどころに休憩できる四阿がありますので、そこで一休みしながらゆっくり花を眺めることができます。
さくらの里には、たくさんの種類のサクラが植えられています。
さくらの里では、それぞれに特色ある花のかたち、花の色などを見ることができますので、さながら実物で図鑑を眺めているような、そんな気持ちになってくるのではないかと・・・。

どうぞ、さくらの里にお出かけください。

2016年4月19日火曜日

星尾風穴(ほしおふうけつ)-群馬県南牧村

星尾・諏訪神社&星尾風穴

きのうの記事(↓)

御柱祭り-星尾・諏訪神社(群馬県南牧村(なんもくむら))
たいへん見事なお祭りでした  【2016.4.17()
http://geogunma.blogspot.jp/2016/04/blog-post_18.html

で、星尾・諏訪神社の御柱祭りを紹介しましたが、きょうは星尾・諏訪神社近くにある星尾風穴を紹介します。
星尾風穴は、星尾・諏訪神社前の道路にある案内標識に沿って、石垣の道を歩いた先にあります。
上の画像で道順を説明します。
画像の奥に星尾・諏訪神社がありますが、その星尾・諏訪神社から見て、県道と交差する林道のわきに案内標識が立っています。
その案内標識がある林道に入り、すぐ横にある山道を進みます。
星尾・諏訪神社から歩いて数分で、星尾風穴に到着します。
上の画像は、星尾風穴の石積みです。
地元の方によれば、いまでも涼しい風が吹き出しているとのことでしたが、内部への立ち入りが禁止されているため、いまの時期では冷気を体感することはできませんが、夏の暑い時期に出向けば、この風穴の周囲にいても冷気が感じられるかもしれません。
風穴の内部には、朽ち果てた柱のようなものが見られます。
南牧村に出かけて、蚕種の貯蔵所として、天然氷の貯蔵所として、この風穴が活躍していた時代に思いをはせるのもよいかと・・・。
星尾風穴から見える風景です。
画像奥の向かって左に見えている山は、「上州のドロミテ」とよばれている立岩(たついわ)です。
これからますます緑が濃くなり、山々が美しくなってきます。

御柱祭りで有名な星尾・諏訪神社に御参拝して、星尾風穴などを散策するのも楽しいと思います。

どうぞ、南牧村にお出かけください。

2016年4月18日月曜日

御柱祭り-星尾・諏訪神社(群馬県南牧村(なんもくむら))

たいへん見事なお祭りでした 
【2016.4.17(日)】

ときどき雨が降ったり、つよい風が吹きましたが、よく晴れてきて、すばらしいお祭り日和となりました。
きのうの朝は、地区の行事があったため、御柱祭りの見どころである木落としを拝見できませんでしたが、サクラの花が咲く坂道で、運よく御柱を引っぱってくるところに出会うことができました。
むかしは、すべて人力で御柱を引っぱってきたそうですが、いまではトラックで諏訪神社近くまで引っぱっているとのことでした。
諏訪神社手前の星尾大橋のうえで、御柱を引っぱる隊列を整えているところですが、つよい風が吹くたび、サクラの花びらがたくさん舞い、 まさにお祭りに花をそえる・・・、そんなシーンもありました。
大勢の皆さんに引っぱられて、諏訪神社に御柱が運ばれていきます。
新しい御柱を立てる前に、古い御柱を取り外しているところです。
運んできた御柱をきれいにします。
そして、いよいよ新しい御柱を立てます。
いまは、機械の力をつかって、御柱を立てていますが、こういった機械がない時代は、大勢の皆さんが力を合わせて、御柱を立てていたことでしょう。
今年の諏訪神社の御柱は、51本目で長さが7間(1間≒1.8m)、太さが3尺5寸だそうです。
後方に見えるのは、美しい山として、たいへん有名な立岩(たついわ)です。
12:30ごろ、新しい御柱が立って、この日の御柱祭り、そのクライマックスを迎えました。
この日、新しく立てられた御柱です。

つぎの星尾・諏訪神社での御柱祭りは、6年後ということになります。

おそらく、かつては各地にある諏訪神社でも長野の諏訪大社と同様に、御柱祭りを行っていたかもしれません。
いまでは、長野の諏訪大社以外で・・・ということになりますと、この星尾・諏訪神社で行っているだけといってよいのではないか()と思います。

群馬県南牧村といいますと、日本一の高齢化・過疎の村といわれていますが、こんなにもすばらしいお祭りを継承していて、立岩などの美しい山々に囲まれた南牧村は、
 日本一すばらしくて美しい村
といってよいのではないか、とそんな思いをつよくした一日になりました。

※ 長野の諏訪大社以外で御柱祭りを行っている神社をネットで検索したのですが、
この星尾・諏訪神社以外で行っているという記事を見つけられませんでした。