2016年9月12日月曜日

ルールを守りましょう:撮り鉄

消えゆく115系

2016.9.9(金)の上毛新聞に、
 鉄道輸送 代わる主役  消えゆく115、107系
という記事が掲載されていました。
 115,107系の電車は、鉄道ファンでなくてもよく知られている電車ではないかと思います。
2016.6.12(日) 安中市地内
通勤や通学などで、乗車したことがあるとか・・・、いまも乗車しているという方々も多いのではないでしょうか。
ルールを守らない鉄道ファンについては、これまでもたびたび問題になってきました。
線路内に立ち入り、列車の運行に支障をきたしたとか・・・ルールを守らない鉄道ファンがいることは、とても悲しいことだと思っています。
何度かSLの撮影のときに一緒になった方に、
 畑に無断で立ち入り、土地所有者に叱られた事例
や、
 狭い農道に駐車して、農家の方々の仕事を妨害したため、農家の方が警察に電話をして、警察官が出動した事例
など、困った鉄道ファンの行為をお聴きしたことがありますが、
警察官が出動した事例では、撮影ポイントに向かう農道を地元の農家の方々が進入禁止にしたそうです。
2016.1.3(日) 横川駅
私が目撃した事例では、種まき後の畝(芽が出始めたころ)の上を三脚を担いで歩いていた鉄道ファンもいました。
上毛新聞の記事にあるとおり、駅構内でのルールを守ることは当然のこと、沿線の農地や農道などにおいても十二分に気をつけて、列車の撮影を楽しませていただきたいものだと思います。

 いい写真を撮りたい!
という気持ちは、鉄道ファン-撮り鉄-であれば、誰もが考えていることだと思います。
でも、自分勝手な行動が列車の運行に支障をきたしたり、駅構内での困ったことにつながっているとすれば、それが多くの撮り鉄-きちんとルールを守り、列車の撮影を純粋に楽しんでいる人々-の迷惑にもなっていることを自覚してほしいとも思います。
生意気なことを申し上げましたが、知らないうちに私もどこかで迷惑な行為をしていたかもしれませんし、いまも迷惑なことをしているかもしれません。

これからは、撮り鉄にとってもいい季節になります。

ルールを守って、マナーよく列車の
撮影を楽しむようにいたしましょう。

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