2016年5月15日日曜日

動いた!でも食べなかった!!:群馬県立自然史博物館企画展

「よろいをまとった生きものたち」

2016.5.15(日)の午後、企画展「よろいをまとった生きものたち」の最終日に出かけてきました。
多くの方々が来られた企画展でした。
私がとくに見たいと思っていたのは、ダイオウグソクムシがえさを食べるところでした。
群馬県立自然史博物館や学芸員の方々によるフェースブックを読ませていただいていますと、企画展開催中、まだ一度もえさを食べていないとのことでしたので、最終日には、来館者へのサービスとして、ダイオウグソクムシがえさを食べるところを見せてくれるのではないかと、そんな自分勝手な思いで、きょうの最終日に出かけてみたのですが・・・
この動画のタイトルは、「動いた!でも食べなかった!!」にしてみたのですが、ダイオウグソクムシがえさのイカをたべているような・・・、私にはそんな動きに見えるのですが、皆さんはどのようにご覧になりますか。
やはり食べていないということなのでしょうか・・・。
ある水族館では、5年1か月もの間、なにも食べずに死んだダイオウグソクムシがいたとのことで、とても不思議な生き物といってよいかもしれません。
そして、もうひとつ楽しみにしていたのは、
 「さわってみよう」ではなくて、「せおってみよう」のコーナーです。
アオウミガメの甲羅です。
こんなふうにつくってあって、背負うことができるようになっています。
甲羅を背負ってみたのですが、意外とズッシリ感があって、浮力がある水中であればいいと思いますが、これを背中にくっつけて、陸上で暮らすとなれば、とても重たいだろうな・・・と思わせる重量でした。
このほか、いろいろ珍しい展示物もあって、「よろいをまとった生きものたち」は、たいへん楽しい企画展でした。

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