キジのカップル
きのうの朝、雨が上がったので、いつものとおりカメラを持って、上信電鉄の車両を撮る場所に出かけたときのこと、きれいなオスのキジが畑を歩いていました。
まだ列車の通過時刻に時間がありましたので、しばらくキジを見ていたのですが、カップルでいるらしいことに気づきました。
ここ最近、人家の近くに来られる野生動物が増えてきているのかもしれません。
キジばかりでなく、クマが人家の近くに出てきた、といったことも聞きます。
イノシシ(イノブタ?)やタヌキなどは、畑の農作物を荒らす常習犯のような存在として、農家の皆さんには、すっかり嫌われ者となっていますが、それもこれも野山が荒廃してきたこと、これが大きな原因ではないかと思うのです。
山里の春 野山の生き物が変化している?
http://geogunma.blogspot.jp/2016/03/blog-post_7.htmlと同時に↑の記事で述べましたが、ペットが捨てられ、それが野生化して、生態系を大きく変えていることも心配なところといえます。
上の画像は、私の家の前で撮ったものですが、ときどきキジがやってきては、あちこち歩き回っています。
まことに野趣あふれる土地で暮らしていると思うのですが、ここで暮らし始めて、こんなにキジを見かけるようになったのは、ここ最近-2~3年ほど-のように思います。
私たち人間には、感じられない変化でも、野山で暮らす動物たちには、大きな変化が野山に起きているのかもしれません。
カップル(だと思っているのですが)で朝の散歩をしているキジは、とてもかわいいものですが、ここ最近のキジに出会う多さ、これが気になるところです。
つぎの動画には、最後のほうにキジの鳴き声が入っています。
キジと鉄道、鳥と鉄道・・・、あっ、そうか!!!
これがほんとうの鳥鉄(とりてつ)だ!
たいへんお粗末さまでした。
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