2017年6月14日水曜日

また行ってみたいと思うところは?

気持ちよく感じられるところ!

先日、フェイスブックに投稿(↓)したところ、思いがけず多くの皆さんから〝いいね〟をいただきました。
この投稿(↑)は、つぎのブログをもとにしたフェイスブックの投稿をシェアするつもりだったのですが、操作を間違えてシェアすべきブログがないまま投稿してしまったものでした。

シェアしたかったフェイスブックの投稿、そのブログはつぎ(↓)のとおりです。

すばらしい接遇-かくありたいものです!!  御岳山(みたけさん)・神社前の商店街
http://geogunma.blogspot.jp/2015/06/blog-post_12.html

私は来訪された方々をご案内するボランティア活動をした経験(ほんのすこしだけですが)があります。
どのようにご案内すればよいか事前にいろいろ考えるのですが、いつもご案内を終えたあと、
 あそこでの説明は失敗してしまった
とか、
 もっとうまく時間配分をしなくては・・・
などと反省するのみで、
 きょうはうまくご案内できた!
ということは、まことに残念ですがありませんでした。
2017.5.6
嬬恋郷土資料館による草軽電鉄の線路跡ツアーに参加させていただいたのですが、とても気配りが行き届いていて、たいへんすばらしいガイドをしていただきました。
嬬恋村出身の南木佳士さんをはじめ、草軽電鉄のことだけでなく、いま歩いているツアーの土地に関する歴史や文化などもまじえて、とても幅広く厚みのある説明をお聞きすることができました。
2017.5.6
この「仁丹」の広告についての説明は、
 へーっ!、なるほど!!
と驚くものでした。
たんに線路跡を歩くのではなく、鉄道と沿線に残された広告などによって、当時の草軽電鉄の広告媒体としての価値、それもすごい価値があったということも教えていただきました。
2017.6.11
それとツアー参加者の安全確保に対する配慮です。
上の画像(↑)のとおり、ガイドの皆さんが安全を確認して、ツアー参加者を案内していることです。
そんなの当然だろう?
と思われるかもしれませんが、私のささやかな経験では、こういったこともなかなか難しいことなのです。
2017.5.6
線路跡ツアーのとき、タラの芽のこと、山菜取りのマナーまでも話してくれるのです。
それは、ツアー参加者に対して、嬬恋村の自然、嬬恋村で暮らす人々の暮らしへの〝あたたかい思いをもって接してくださいね〟というメッセージだと私は思っています。
どういうことかと申しますと、村外から来られる方のなかには、畑にあるタラの芽も山のタラの芽も関係なくとっていってしまうらしいのですが、畑にしても山にしても所有者がいることに変わりはありません。
こういったところにも細やかな気配りを私は感じます。

嬬恋村は長野原町とともに浅間山北麓ジオパークとして、日本ジオパークに認定されました。

嬬恋村の貴重な自然環境、そして先人が営々と築いてきた歴史・文化について、こんなにもうまく構成して、そして細やかな気配りをして、ツアーの参加者を案内できるガイドの皆さんは、ほんとうにすばらしい方々だと思います。

今年の夏、嬬恋郷土資料館をはじめとして、浅間北麓ジオのジオサイトに行きたいと思っています。
気持ちよく感じられるところには、
また行ってみたい思うものです。

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