七日市藩主前田家菩提寺
ふるさとの歴史と文化を学ぼう
という目的で、富岡市上高尾地内の祝融山神泉院長學寺を訪問させていただきました。
同寺の三十三世・生沼善裕(おいぬま ぜんゆう)方丈に同寺の歴史をはじめ、七日市藩主であった前田家との関係などについて、たいへん細かく教えていただきました。
生沼善裕方丈の説明を聞いているところです。
同寺に伝わる品々を見せていただいているところです。
生沼善裕さんが三十三世方丈になったときの「晋山結制」のようすをはじめ、「首座法戦(しゅそほっせん)式」でのやりとりなどについて、そのときの録画をもとにして、たいへん懇切に教えていただきました。
なかなか目にする機会がないお寺さんの儀式ですが、その儀式の由来等をお聞きし、『なるほど、そういう意味があるのか!』とたいへん勉強になりました。
七日市藩主前田家の菩提寺としての歴史の重みを感じた学習会でした。
生沼善裕方丈のお話をお聴きしたあと、七日市藩主であった第二代利意(としもと)公らの墓まいりをさせていただきました。
長學寺の歴史をはじめ、七日市藩主前田家との関係などについては、
同寺のHP(↓)をご覧ください。
http://www.chogakuji.ecnet.jp/#
ご多忙のなか、長時間にわたって、細かく説明していただいた生沼善裕方丈には、心から感謝を申し上げます。
ほんとうにありがとうございました。
七日市藩主前田家の墓所に向かう道です。
黄色い矢印は、「虎銀杏」と呼ばれている大イチョウです。
これからの紅葉シーズンになりますと、「虎銀杏」の葉が黄色く色づき、長學寺の参道や境内のモミジが赤く色づきます。
多くの方々におまいりに訪れていただきたい長學寺です。
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