2018年10月1日月曜日

暗くなってから避難?-富岡市の対応

こんな対応で市民の生命を守れるのかな・・・

台風24号が通過していきました。
皆さまのところは、いかがでしたか。
被害を受けられた方には、心からお見舞いを申し上げます。
このところ、日本列島は自然災害が多く、ほんとうに困ったものだと思います。

昨夜の20:01に富岡市役所から
  生涯学習センターを自主避難所として開設した
とのメールが送られてきました。
 これ(↑・↓)は、YAHOOの防災速報ですが、ここでも避難の注意事項として、
   夜間の避難は大変危険なため、
    できるだけ明るい時間に行う(↓)
と書いてあります。
テレビの気象情報でも、繰り返し「夜間の避難行動は危険です」といっています。

テレビや新聞(↓)で、大きな台風だと報道されていましたので、多くの方々が不安な気持ちで過ごしていたと思うのです。
結果として、富岡市では降雨量が少なく(↓)、また強い風もあまり吹かず、台風が通り過ぎたわけですが、自主避難を呼びかけるのであれば、もっと明るい時間帯に呼びかけて、安全に避難できるようにすべきであったのではないかと私は思います。
それともうひとつ、生涯学習センターの1か所のみで、
  自主避難をしたいけれども遠すぎる
と思った市民はいないものでしょうか。
妙義町と合併後、富岡市域は広くなりました。
生涯学習センターの1か所だけでよいのか、市域全体のバランスを考慮して、市内のどこに住んでいても、
  いざというときに近くに自主避難ができる場所が確保されているという安心感を、
      市民が感じられる対応をしてほしい
ものだと思っています。
すくなくても夜間に自主避難を呼びかけることは、やめてほしいものです。

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