2018年9月30日日曜日

どうしても街路樹は必要?

いまは効果より弊害のほうが大きいのでは?

きょう(2018.9.30)のテレビは、台風24号に関するニュース一色といった感じになっています。
きょうのNHKニュースから

今年の日本は、大雨に地震・・・などなど、たいへん自然災害が多い年ではないかと思います。
大雨とか台風のニュースのとき、大きな街路樹が道路に倒れていたり、倒れた街路樹が自動車を押しつぶしている、といった映像を見ますが、そんな映像を見ながら、

 どうしても街路樹は必要なのだろうか・・・

と私は思うのです。
ウイキペディアによれば、街路樹には、景観向上、生活環境保全、緑陰形成などの効果があるとのことです。

確かに暑い夏の日、歩道を歩いていて、街路樹の木陰はありがたいものです。
しかし、街路樹が大きくなり、そこにムクドリなどがいっぱいやってくるようになりますと、鳴き声をはじめとして、ムクドリなどの糞が上から落ちてきて、街路樹の下が糞だらけということになることもあります。
ずっと前のことですが、私は前橋駅前の歩道を歩いていて、運悪くムクドリ(だと思います)の糞の直撃を受けたことがあります。
ウイキペディアによれば、イチョウ・サクラ・ケヤキが街路樹に多いとか。
この樹種は、大きく育つものであり、前橋駅前の街路樹もケヤキで、うっそうとした、という表現が適切だと思うほど、枝が伸び葉が茂っています。
いま、自治体はどこも財政的に厳しいといわれています。
自治体が管理している道路で、大きくなってしまった街路樹があれば、あらかじめ自治体(道路管理者)が伐採して、倒れてしまう前に除去するなどの対策を講じ、倒れて事故になった際の賠償までしなくてよいようにすべきかと思います。
第一、通行していて、街路樹が倒れてきて、自動車を壊されたり、大けがをさせられたのでは、たまったものではありませんし、倒木被害を発生させないように道路管理者が対策を講じておくことは、道路管理者の賠償責任うんぬんという以前のことではありますけれど・・・。
きょうのNHKニュースから
強風のときは、瓦も吹き飛ばされます。
自然災害が多発する昨今、街路樹の管理について、
  狭い歩道をさらに狭めている植樹ますを撤去することや、
  大きくなってしまい、簡単に剪定作業ができない街路樹は伐採するとか・・・
真に住民や通行者のために必要な処置をしていただきたいものだと思っています。

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