2018年7月12日木曜日

1年間で10枚→「暮らしサポートジオ座布団」

6年間で3個→「ジオパフェ」

皆さんは、これ(↓)を読まれて、どのように感じられますか。
えっ、これだけしか売れていないの?と、私は驚いてしまいました。
私は寝具の大島が考案した「暮らしサポートジオ座布団」については、そのアイデア段階からお話を聞いていましたし、ジオパークの事業に協力したいという熱意をつよく感じていましたので、この数字を知って、たいへんお気の毒になってしまいました。
テレビでご覧になった方もたくさんいらっしゃると思いますが、
  所さんお届けモノです!
    軽井沢のお隣「下仁田」
で放送されたなかで、花のたかはしの「ジオパフェ」も紹介されたのですが、こちらはなんと!6年間で3個しか売れていないとのこと、いくらなんでもこれではお気の毒すぎると思うのです。
寝具の大島にしても、花のたかはしにしても、ジオ関連グッズ以外の売り上げがあるでしょうから、それで商売が成り立っているとは思いますが、このような売り上げでは、ジオパークに協力していただける商店がなくなってしまうのではないかと私は心配しています。
きのうの私のブログ

お金を地域で稼がなくては!!

は、いまの状態では、協力していただける商店がなくなり、おみやげも名物もないというさびしいジオパークになってしまうのではないか、との思いもこめてアップしたものです。

ジオ関連グッズを開発、販売している商店だけでなく、またジオランチなどを提供している飲食店だけでなく、ジオパーク全体のこととして、売り上げアップを図っていくこと、これがなによりも大切なことだと私は考えています。
それには、なぜ売り上げが増えないのか、その原因はどこにあるのかといったことについて、きちんとした分析を行い、その分析をもとに適切な方策を講じることが必要であることは、いまさら申し上げるまでもないことかと思います。
つぎに紹介するのは、下仁田町議会議員の岩崎正春さんのブログです。
全文は、
 岩崎正春 MY LIFE ブログ
  ジオパーク再認定後の展望はあるのか
でお読みいただくとして、予算の効率的な執行、費用対効果といった点からのアプローチは、とても参考になるかと思います。
岩崎さんのブログで私が注目したのは、つぎの赤点を付した部分です。
日本ジオパークになり、いろいろな方々の協力を得ているわけですが、いまの状態で今後も歩んでいけるのかどうなのだろうか・・・と、岩崎さんのブログを読ませていただいて、そんなことを思いました。
たくさんの方々にお出かけいただいて、多くの方々にジオランチを召し上がっていただき、ジオ関連グッズをたくさんの方々に買い求めいただいてこそ、地域に大きな力が生まれてくるものです。
ぜひとも関係者の方々にがんばっていただき、
  ジオ関連グッズを開発、販売している商店をはじめ、
  ジオランチを提供している飲食店など、
  ジオパークに協力しているすべての方々
が、
   やっていてよかった!
と思える、そんなジオパークとしての活動、事業を積極的に推進していってほしいものです。

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