地方創生に関するモヤモヤがスッキリするかも・・・
先日、ばったり会った友人と話していたとき、その友人は、
いま、地方創生といって、いろいろなことを自治体がやっているが、なんだか意味があるものと思えないんだけれど・・・
と言ったあと、
これから先の日本は、どうなっちゃうんだろうね・・・
と、ため息交じりに続けました。
この記事(↑)は、上毛新聞による2015重大ニュースのひとつとして、地方創生が取り上げられたものです。
人口減対策とプレミアム付き商品券発行などが紹介されている記事になっています。
ここ最近、各市町村における地方創生への取り組みが、ほぼ連日のように上毛新聞に掲載されています。
この記事(↑)は、私が住んでいる富岡市の人口ビジョン素案に関するものです。
2060年に4万人を目標にするというものですが、あまりにも現実感がない設定期間、設定数値に思えてなりません。
以前につぎのブログ記事で、人口ビジョンに関して紹介したことがありますが、こんなにも未来のことを,
現実的なものとして、多くの人々が受け入れられるものでしょうか。
2060年-これから45年後 いったいどんな時代になっているのだろう?
http://geogunma.blogspot.jp/2015/08/206045.html |
いまの人口減少に向かってのスピードは、そんな悠長なものではないと思いますし、これから5年後あるいは10年後には、日本中の自治体がかなりの人口減少局面に立ち至っている、と私は予測しています。
むろん、長期的な視点に立って、いろいろな施策を講じることは大切なことですが、差し迫った現状を直視して、早急に効果的な手を打つことも肝心なことであろうと思います。
冒頭に登場した友人には、
つぎの本を読んでみたらどうか
と勧めてみました。
「地方創生の正体(山下祐介/金井利之著・ちくま新書)」という本ですが、
いまの自治体における地方創生への取り組みについて、
モヤモヤしていて、なんだかスッキリしない・・・
と思っている方は、この本を読めば、
たちまちにモヤモヤがスッキリするのではないでしょうか。
ここで一部を紹介させていただきます。
黄色い矢印の先のあたりをお読みになってください。
こちらも黄色い矢印の先あたりをお読みになってください。
以前のブログ記事(↓)です。
自治体のサービス合戦??-人口減少対策
若者が未来を明るく展望できて、安心して働ける場所があってこそ、結婚、家庭づくりができるのでは?
http://geogunma.blogspot.jp/2015/09/blog-post_25.html |
この記事(↑)を読んで、
私はたいへん驚いたのですが、
地方創生とは、いったい意味があることなのかなと思っている、
きょうこのごろです。
0 件のコメント:
コメントを投稿