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2017年12月29日金曜日

もっとお金かけろってことなのか?【補足】

日本ジオパーク 
いちばん大事なことは・・・?

つぎのブログ(↓)


は、多くの皆さんに見ていただきました。
ジオパークに関心を持たれている方が多いことを実感しました。
ほんとうにありがたいことだと感謝申し上げます。
このブログ(↑)について、すこし補足させていただきます。

私が申し上げたいことは、日本ジオパークに認定され、それが契機になって、さまざまな活動が盛り上がったとすれば、それらのすべてをひっくり返すような認定取り消しという判断は、いかがなものなのだろうかということなのです。
つぎのようなケースを想定してみましょう。
A・B・Cの3自治体による日本ジオパークとしてスタートしたのですが、Cについては首長をはじめ、議会、住民もジオパークの事業推進に消極となり、いろいろな活動への協力が得られなくなってしまいました。
しかし、A・Bは首長をはじめとして、議会、住民が一丸となって、ジオパークの事業を通じての活動に取り組んでいます。
この日本ジオパークが認定されて4年後、再認定審査のときになりました。
Cが〝脱落〟したことによって、
 この日本ジオパークは、活動が不活発であり、連携がとれていない
と評価されて、条件付き再認定や認定取り消しになったとすれば、A・Bがお気の毒ではないかと思うのです。
こういったケースの場合、いったんCを構成からはずして、A・Bによる日本ジオパークとしておく、つまり地区の一部についての認定を取り消すことでよいと思うのです。
有名な上杉鷹山をたとえにするのが適切かどうかわかりませんが、
 それぞれの人々の心に灯った火の種火まで消してしまっては、
    将来の日本ジオパークそのものも危うくなるのではないか
と、私はそんな心配をしています。
地域での活動を盛り上げることは、並大抵のことでできることではありません。
日本ジオパークの審査(再認定審査を含む)については、もっと柔軟で、それぞれのジオパークの実情に配慮した対応があるべきではないかと、私は思っているのですが・・・。
ほんとうにがんばっている日本ジオパークかどうか、活動度に対する適正な評価をはじめとして、地域での盛り上がりを重視する視点、これこそが審査でいちばん必要なことではないかと思います。
私自身、ジオパークの活動に興味があり、ジオパークの活動が広がり進展していくことを大いに期待しているのですが、日本ジオパークがスタートしたころの〝社会の空気〟と、現在の〝社会の空気-ジオパークに対する認識〟は、ここ最近、かなり違ってきているように感じています。
それは、ジオパークがスタートしたころの熱が冷めたということもあるでしょうし、飲食店などの方々にとっては、『期待していたほどの売り上げにならないな・・・』という〝期待から失望へ〟ということも大きな原因となっているのかな・・・と私は想像しています。

JGNによる活動状況調査結果をみれば、どの日本ジオパークががんばっているか、どの日本ジオパークはがんばっていないかは一目瞭然です。

がんばっている日本ジオパークは伸ばし、やる気がなくがんばっていない日本ジオパークには、必要な運営向上への支援を行ったうえで、それでもだめなときには、日本ジオパークのレベルを維持するうえで、そのときには仕方ありませんが、認定取り消しもやむを得ないでしょう。
JGN・JGCには、現在の日本ジオパークをとりまく環境をふまえて、日本ジオパークの方向性をしっかり定め、今後ますます国内のジオパークの育成と指導に意を注ぐことが求められているといってよいのではないでしょうか。

ジオパークについて、いろいろなことを考えた2017の年末でした。

※ 追記
私が子どものとき、冬になりますと炭焼きが行われ、その炭を使って、こたつや火鉢で暖をとったものでした。
ちょっと部屋を出るときなどには、おきた炭に灰をかけておきます。
そうしますと、かなりの時間長持ちして、かけた灰を取り除いて、新たに炭を加えれば、炭が真っ赤におきて、また暖をとることができます。
もし、炭がおきているこたつや火鉢に水をかけてしまったら・・・
そのあとは、簡単に炭をおこすことはできないでしょう。
先述したケースの場合、A・B・Cのどこかが残っていれば、また火を起こしたり、真っ赤に炭を起こすことができるのです。
そして、いったんは去ったとしても「もう一度いっしょにやりたい」と戻ってくるかもしれませんし、新たにDが加わり、より大きな輪になっていくことだってあるかもしれません。
もし、いっぺんに水をかけて、全部を消してしまったとすれば、あとになって火をおこそうそとしても、たいへん難しいことなのです。
種火を残しておく大切さについて、お考えいただければ幸いです。
(2017..12.29 21:17)

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