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2017年12月28日木曜日

もっとお金かけろってことなのか?

日本ジオパーク いちばん大事なことは・・・?

つぎの投稿を読んで、日本ジオパークでいちばん大事なことは、いったいなんだろうとまたまた考え込んでしまいました。

この方のお気持ちは、私にはよくわかるのです。
「組織うんぬんより活動が主であるはず」は、まさにそのとおりだと私も思います。
日本ジオパークの活動状況などの調査結果については、JGNがホームページ(↓)にアップしています。
これを読めば、活躍しているジオパークがある一方で、再訪したいと思わないという回答が多いジオパークもあり、日本ジオパークに認定されているとはいっても玉石混淆といった状況がおわかりになると思います。
以前、つぎのブログ(↓)

また行ってみたいジオパークは? また行くとしたら あなたはどこに?

で、調査結果を紹介したことがあります。
2017.12.26のブログ(↓)

2017 すっきりしない
理解や認識が低いのはジオパーク制度そのものでは?

で述べたとおり、2017.12.22以降、どうもすっきりしていないのですが、ますますもやもやしてしまったように感じています。
きょうのブログのタイトル
  もっとお金かけろってことなのか?
は、ヤフコメにあったコメント
    茨城県北ジオパークのFacebook見ると数日前までも
     活発な活動とその報告が伺えるんだけど、
     何が問題なのかもっとお金かけろってことなのか?
からお借りしたものです。
このコメントを投稿された方は、茨城県北が認定取り消しになった理由のなかに、
  拠点施設の整備
といったことが記載されていることに気づき、
   もっとお金をかけなければだめなのだろうか?
といった疑問を感じられたからかもしれません。
ジオパークの活動は、とてもすばらしいことであり、自治体の予算編成において、かなり優先順位が高い事業ではないかと私は思っていますが、はたして多くの方々がこのように思っているでしょうか。
たとえば、つぎのブログ(↓)

「中国のジオパークと交流するんだって?!」 「たいしたものだね!」

で紹介しましたが、下仁田での再認定審査の総評において、日本ジオパーク委員会委員長の尾池氏から
  中国の世界ジオパーク「万峰林」と交流したらどうか。
という提案がありましたが、いまの時代、地方の小さな町、それも人口の減少と高齢化が進む町にとって、中国との交流事業、その予算化は、たいへん難しいことであろうと私は思っています。
日本ジオパークであるために、国内の日本ジオパークとの交流に加えて、外国のジオパークとの交流までも、ということになったとき、
  そんなにお金をかけてまで、
   ジオパークになっていなくてもいいよ
という声が住民から出てくるのではないでしょうか。
尾池氏の提案は、地方の小さな町がジオパークの事業を通じて、少ない予算のなかで、必死になんとかがんばろうとしている実情を理解していないのではないかと、そんなふうに私は思っています。

日本ジオパークでいちばん大事なことは、いろいろな方々が熱心に活動されていること-高い活動度-ではないかと思うのです。
ましてや、
 関係者間の連携が不足
だからという認定取り消しの理由は、おかしなことだと思うのです。
複数の自治体によるジオパークもあれば、下仁田のように一つの町だけのジオパークもあります。
これをテニスに例えれば、ダブルスとシングルスでのゲームのようなもので、ダブルスはペアのコンビネーションが重要となりますが、ひとりで戦うシングルスにはそのようなことは必要ありません。
もし、ダブルスを組んだ相手が力不足であるとか、コンビネーションがうまくとれないというときは、シングルスでのゲームに変更させてあげるとか、違う相手とダブルスを組むとか、いろいろなやり方があるはずです。
つまり、すべての選手を退場-認定取り消し-させてしまうのではなく、ゲームを続けたい選手を残す-認定の一部取り消し-といった手法も考えられるのではないかと思うのです。
これ(↑)は、このブログの最初で紹介した投稿に対しての書き込みです。
いろいろな事情、さまざまな経緯があるのでしょうが、ジオパークでいちばん大事なことは、高い活動度ではないだろうかと考えるとき、これに対する評価が適切であったのだろうかいう疑問が残ります。

これからのジオパーク活動は、尾池氏が言われるように外国のジオパークと交流できればよいかもしれませんが、また拠点施設などの整備もできればよいと思いますが、いまの時代、多額の予算が必要なジオパーク事業を展開しようとすれば、ますます住民の理解を得ることは難しくなっていくでしょうし、
  いっそのこと、そんな金食い虫のようなジオパークはやめてしまえ!
という声が大きくなっていくかもしれません。
いまの時代、ジオパークの事業だけでなく、いろいろな事業を行っていくうえで大事なことは、お金をかけず地道にコツコツと進めていくことだと思うのです。
高い活動度で有名な茨城県北の認定取り消しは、たいへん残念なことであると思っています。

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