たたら製鉄の実験
2015.11.14(土)の小雨が降るなか、下仁田町自然史館前の庭で、福島宣行さんの指導により、砂鉄から鉄をつくる実験が行われました。
耐火レンガ等で組んだ炉の中に炭を投入しているところです。
炉の温度が上がってきたところで、砂鉄と炭を計量して、それを炉に投入していきます。
第1回目の砂鉄の投入です。
第1回目の砂鉄投入後の炭の投入です。
たたら製鉄の実験を教えていただいた福島宣行さんです。
9:20amに点火後、砂鉄と炭の投入を繰り返し、15:10pmに〝ケラ出し〟が行われました。
取り出されたケラの重さは、およそ5kgでした。
この日の実験(操業)記録です。
テレビの映像などによって、島根県でのたたら製鉄のようすを知っていましたが、砂鉄から鉄がつくりだされることをまぢかに拝見し、たたら製鉄のすばらしさ、おもしろさをつよく感じた一日になりました。
小雨が降るなか、たたら製鉄の実験を見せていただいた野口宣行さん、原田喬さんに心から感謝を申し上げます。
つぎの動画は、たたら製鉄のようすです。
YouTubeに投稿されている動画
0 件のコメント:
コメントを投稿