まだおいしくなっていないのに・・・
「上毛新聞の記事(↓)を読んだ」といって、友人から電話がありました。
その友人によれば、
まだ旬でない下仁田ねぎをこのようなイベントで売るとは、とんでもないことではないか。
こんなことをすれば、おいしくない下仁田ねぎを食べた人々は、
おいしいというけれど、なんだこんなものか下仁田ねぎの味は!
となってしまい、マイナス効果になるだけだろう。
いまは、まだおいしい時期でないので、下仁田ねぎをお売りすることができません、と注意書きをしておいて、
12月から販売しますので、よろしかったらご注文を、と注文書を用意して行けばよい。
ということでした。
下仁田ファームの記事を引用させていただきました。 |
下仁田ねぎは霜にあたって甘くなる
といわれ、上の記事にあるとおり、寒さで青葉が枯れてきたころから、より甘みが増してくるもので、このころが下仁田ねぎの旬となります。
もりちゃんの記事を引用(抜粋)させていただきました。 |
その友人によれば、
このイベントで売り上げがいくらあったか知らないけれど、
そんな売り上げにかえられないマイナス
-長い目でみれば、下仁田ねぎの産地の名声を落とす-
自滅的な行為といえるかもしれないね。
なにしろ、よくできていない渋いリンゴを売るようなものだからな。
旬でないと承知しているのであれば、いくらか売り上げがほしかったのかもしれないが、絶対にやってはいけないことだよね。
これから下仁田で下仁田ねぎが売れなくなってしまう、といったことにもなりかねないよね。
とのことでした。
私のブログ記事ですが、だいたい12月初めに本格的な降霜となります。 |
おいしくなってきたときに下仁田ねぎを購入していただいて、おいしく召し上がっていただき、
やっぱり下仁田の下仁田ねぎの味は、日本一だ!格別だ!!
という評価をいただくようにすること、これこそ公が行うべき仕事-農業・観光・商業などの振興-ではなかろうかと友人に刺激されたわけではないのですが、私も友人と同様に考えているところです。
ところで、電話をくれた友人の最後のひと言、
今年の年末も下仁田ねぎを送ってくれるだろうね?
楽しみにしているからね。
でした。
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