とてもうれしいと思います
市民へ還元
いたします!
という大きな見出しの新聞折込のチラシが配られました。
税収が増えて、市民に還元してもらえるというのであれば、とてもうれしいことだと思うのですが、
市民ニュース
Vol.001
(発行)元気な富岡
の新聞折込のチラシを読んで、
これは、いったいどういうこと・・・?と
わたしの頭のなかは、 ?????だらけ になってしまいました。
富岡で暮らしている多くの人々は、これからの少子高齢+人口減少社会において、税収が増えるどころか今後はますます税収が減り、さらには世界文化遺産の旧官営富岡製糸場の維持管理費用が増えていくなかにあって、福祉施策の切り捨てが行われていくのではないかという不安をつよく感じていると思うのです。
新聞折込のチラシを読んでみると、税収が増えたとしても市民に還元されることなく、いろいろな事業につかわれるだけではないのかな・・と、そんな印象をうけました。
※ 市民へ還元とは、市民税や上水道料金の据え置きとか、
市民向けサービス料金の低廉化といったものもあるでしょうし、
道路などのインフラ整備といったものもあるでしょうし、
かならずしも市民に一律何千円を配りましょうということではないと思いますが、
特定の事業主体に予算が集中するのは、
市民向けの還元にならないのでは・・・?と思います。
茂原氏の市議会だより第62号の記事は、㈱まちづくり富岡に関する参考資料として、 ここに掲載させていただきました。 |
還元と同じ〝カンゲン〟と読む甘言(かんげん)には、つぎの意味があるそうです。
かん‐げん【甘言】
人の気に入るような口先だけのうまい言葉。甘辞。「甘言につられる」「甘言を弄(ろう)する」(小学館デジタル大辞泉)
かんげん【甘言】
相手の気持ちをさそうように、うまくいう言葉。 ⇔ 苦言 「 -につられる」 「 -を弄する」(大辞林 第三版)そういえば、税金を還付するので・・・といった詐欺もあります。
還元、還付、甘言・・・いずれにしても気をつけたいものだと思います。
いまの時代、よくものごとを見極めて、いろいろと気をつけたいですね。
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