2017年10月6日金曜日

これからどうなるのだろうか・・・

世界遺産・旧富岡製糸場

2017.10.4のNHK NEWS WEB(↓)

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171004/k10011167461000.html?utm_int=nsearch_contents_search-items_001

において、つぎの記事が配信されました。
そもそも旧富岡製糸場などを世界遺産にしようと運動していた時点で、登録になったあと、どのようなまちづくりをしようか、維持管理のための経費は、どのように工面していこうかといったことなどを考えてこなかったのではないのかな・・・と私は思うのです。
たくさんの方々が見学に来られ、その入場料収入で維持管理予算を賄えるだろう、ということが富岡市当局の考えであったことは、富岡市議会での質問や答弁により明らかですが、その入場者数が大きく減少してきている今、今後も
 入場料収入で維持管理予算を賄おう
という方針で進んでいけるのか、とても心配な状況になってきています。

入場者数の推移については、こちら(↓)をご覧ください。

およそ半分に-2017.6月 世界文化遺産・旧富岡製糸場入場者数
http://geogunma.blogspot.jp/2017/07/20176.html

きのう(2017.10.5)の午後、平日の木曜日ということになりますが、旧富岡製糸場に行ってみました。
案内をされている方にお聞きしたところ、

「土日とか祝日には、まあまあの人数が入場するけれど、平日は昼の前後の時間帯を除けば、だいたいこんな程度(↑)だね」

とのことでした。
富岡市としてもいろいろ考えているようですが、世界遺産に登録されたがゆえに、観光客を呼び込もうという構想がうまく進まないという
 大きなジレンマ
となっていることがうかがえます。
富岡市内の宮本町通りです。
この奥の突き当り(交差点)を右に曲がった先に旧富岡製糸場があります。
ご覧のとおり、歩いている人はまばらで、とてもさびしい通りになっています。

ここで紹介したNHK NEWS WEBの記事全文は、あとで皆さまに読んでいただくとして、
〇 ウイーン → 世界遺産に登録されているメリットよりデメリットを強く感じている状況に。
〇 ドレスデン → 世界遺産登録抹消後、かえって観光客が増加。
といった事例も紹介されています。

そして、つぎの文章で記事は結ばれています。

いったい世界遺産とは、どういうもので、だれが維持管理(費用負担)すべきなのだろうか・・・と、いつもそんな疑問を感じています。

きのうの午後、旧富岡製糸場を出て、まちなかを歩いてみました。
世界遺産登録の前後だったと思いますが、そのころにオープンした飲食店のいくつかが閉店していました。
看板が取り外され、出入り口のガラス窓から見える内部は、がらんとした状態になっていて、なんだか世界遺産登録前のまちなみに戻っているかのような、そんな印象をうけました。

その世界遺産 いりますか?-文藝春秋二月新春号 いま住民たちは困惑している
http://geogunma.blogspot.jp/2016/01/blog-post_10.html

世界遺産とは、そもそもどんな意味があって、だれが責任を持って残していくべきものなのでしょうか・・・?

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