2017年10月22日日曜日

89歳の男ら3人の「撮り鉄」書類送検(2017.10.21・毎日新聞)

鉄道営業法違反(鉄道地内立ち入り)容疑

フェイスブックでの毎日新聞の記事(↓)です。
毎日新聞によれば、
 静岡県警島田署が西東京市の会社員らの3人を鉄道営業法違反容疑で、静岡地検に書類送検
したという事件です。
これまでも撮り鉄のマナーについては、いろいろなところで問題になっていると聞いています。
昨年の9月には、私のブログでも紹介しましたが、群馬県でも同様な問題が起きています。

ルールを守りましょう:撮り鉄 消えゆく115
http://geogunma.blogspot.jp/2016/09/blog-post_12.html

私がSLなどを撮りに出かけたとき、線路内を歩いている人をはじめ、
 あんなに近くに行って、あぶないな・・・
というほど、線路の近くでカメラを構えている人を見かけます。
また、狭い道路に駐車して、農作業などで通行される方々のじゃまをしていたり、田畑に入って、農作物を踏みつけて歩いている・・・という人を見かけたこともありました。
よく知られている撮影ポイントには、SLが走る日の朝早くからカメラを持った撮り鉄が場所取りをしていて、ときには後から来られた人と撮影場所をめぐって、口論になっている・・・という場面もたまに見かけます。
だれもが自分が思うよい場所で、いい瞬間の写真を撮りたいのだと思うのです。
しかし、鉄道に関する法令に違反する行為をはじめ、近隣の方々への迷惑行為、撮り鉄どうしで撮影場所をめぐって口論などをしているようであれば、鉄道会社や沿線の方々から
 「撮り鉄は来ないでください」
という状況になりかねないと思うのです。
大井川鉄道での事件を知り、そんなことにならないよう楽しく撮り鉄を続けるために、ルールとマナーを守っていきたいものだと、改めて自分自身に言い聞かせているところです。
上の写真は、先月の下旬以来、ほぼ1か月ぶりで運行が再開されたジオパークのラッピング電車ですが、わたしの場合、この手前の畑の所有者の了解を得て撮影をさせていただいています。

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