2017年10月12日木曜日

「大脱走」のあのシーン

わたしも跳んでみました!

と思い出したのは、FBでつぎの記事を目にしたからです。
私がこどものころには、アメリカからたくさんの映画や音楽がやってきたのですが、田舎も田舎、山のなかの少年には、簡単に映画を見たり音楽が聴ける状況ではありませんでした。
実をいえば、私が「大脱走」の映画を見たのは、高校生になったときのことで、「大脱走」のあのシーンを教えてくれたのは、マックイーンの大ファンという近所の同級生の兄さんでした。
その兄さんという方は、映画館で「大脱走」を見てきたとのことで、映画雑誌(であったと思います)をもとにして、マックイーンがオートバイで疾走するシーンを私たち子どもに熱く語ってくれたのでした。
そして、思いついたのがスーパーカブ。
まだ小さい子どもで大きなバイクには乗れませんでしたが、スーパーカブで庭などでは乗り回していましたので、これならマックイーンのようにできるかもしれないと考え、スーパーカブで段差のある畑に向かったのでした。
この顛末については、これまでにFBなどで紹介していますので、ここでは繰り返しませんが、簡単にいってしまえば、私がこんなふうかなと思い描いて再現しようとした「大脱走」のあのシーンは、残念ながら大失敗に終わってしまいました。
まあー、けがをしなかったのが不幸中の幸いといったところでしたが、オートバイでのジャンプは、ほんとうに難しいものだと思いました。
高校生のとき、砂利道のカーブ手前で石に前輪を乗り上げ、そのはずみでカーブをそのまま直進し、がけのほうに落ちたことがありましたが、まさにこんな感じ(↑)で左足がタンクの下に入っていました。

これまでに何度も「大脱走」を見ていますが、いまでもマックイーンのこのシーンには、どきどきしてしまいます。
ということですが、よい子の皆さんは、「大脱走」のあのシーンのまねをしないように。

※ ここに掲載したマックイーンの画像は、
ネットから引用させていただきました。

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