「首飾りの10代人骨」 【2017.5.30(火)上毛新聞】
2017.5.30(火)の上毛新聞は、
首飾りの10代人骨
甲の人骨と同一集団か
という大きな見出しで、渋川・金井新田遺跡での発見を大きく報じていました。
甲の人骨
とは、以前、金井東裏遺跡で発見された
甲(よろい)を着装した古墳人のことです。
つぎの画像は、 甲(よろい)を着た古墳人について、群馬県埋蔵文化財調査事業団が行った説明会に出向いたとき(2013.3.4)の画像です。
甲を着た古墳人が発見された場所の説明をお聞きしているところです。
逃げる間がないほど早く、火砕流が押し寄せてきたのでしょう。
2013.3.4は多くの方々が静かに、
甲を着装した古墳人
の最期のときに思いをよせているような、そんな説明会でした。
どのような状況下で、こういったことになってしまったのでしょうか。
考古学上の大発見だと思いますが、火山の噴火という自然災害が多い日本、そのなかで生きる私たちになにかを伝えようとしているのではないかな・・・と、そんなことも感じてしまったニュースでした。
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