2017年5月5日金曜日

2億6,836万9,876円 (上半期分)

世界文化遺産 旧富岡製糸場 見学料収入

2017.5月号の富岡市報に、
 旧富岡製糸場の見学料収入(下半期)
が掲載されました。
下半期の見学料収入は、
 2億6,836万9,876円
で、上半期の見学料収入(↓)
3億9,288万8,473円
と合わせて、
 6億6,125万8,349円(2016年度全体)
の見学料収入があったことになります。

対前年比をみますと、下半期のほうが上半期より減少率が高くなっています。

前に紹介したブログ(↓)です。

「およそ5億円の入場料収入があれば」
「市の財政に負担をかけずに対応できる」
旧富岡製糸場の見学料金収入
http://geogunma.blogspot.jp/2016/09/blog-post_18.html
2017.4月の入場者数は、2016.4月の63,927人より9,551人すくない54,376人になっています。2017年度は始まったばかりで、これから先どのように推移していくかわかりませんが、2016年度全体の入場者が800,230人であったことを考えるとき、2017年度の入場者が80万人を超えることは、かなり難しいのかなと思わせるスタートになったといえるかもしれません。
2016年度の入場料収入をみると、上半期より下半期のほうが減少率が高くなっています(前述のとおり)が、これは入場者数が下降傾向になってきているということも推測できます。

 旧富岡製糸場の入場者数については、こちらのHP(↑)で見ることができます。
2017年度の入場者数・見学料収入は、どのようになるのでしょうか・・・?
上の画像は、2016.8.21(日)に旧富岡製糸場前で撮影したものです。

いま、
  市の財政に負担をかけずに対応できる見学料収入を今年度も確保していただきたい
    と思っているところです。
それともうひとつ、旧富岡製糸場の入場者、見学料収入確保も大切かと思いますが、旧富岡製糸場に来られる方々を見ていますと、富岡市内での滞留時間がとても短い方々が多いように見受けられますので、こういったことへの対策も重要なことではないかと・・・。
旧富岡製糸場をさっと見て、さっと帰って行く方々が多く、富岡市内のにぎわい創出につながっていないのは、とても残念なことです。
関係者の皆様には、旧富岡製糸場の入場者確保とあわせて、富岡市内のにぎわい創出・来訪される方々の滞留時間延長対策などもよくお考えいただきたいものです。

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