2016年12月15日木曜日

私の「会心の一枚」

こんなところに♥が・・・

上野國一之宮 貫前(貫前)神社の御遷宮祭については、雲助さんの話題などを紹介させていただいてきましたが、この日に撮ったなかで、
 これは、いいな!!(自画自賛ということですが・・・)
と自分で思った画像と
 い・ろ・は組のお殿様が騎乗した馬
の画像を紹介します。
写真好きの方がご覧になれば、「なんだ、こんな程度か」といわれるかもしれませんが、私にとってはこの日に撮ったなかで、いちばんいいなと思っているものです。
上空にある太い電線をさけて、カメラをななめに構え、はしご乗りの方の決めポーズをしっかり撮れていたことと、左端の方が持っている酒瓶(一升瓶)がポイントになっているのではないかと思っています。
はしごを支える人々の動き、緊張感も表現できているのではないかな・・・と。
いかがでしょうか。
火災のとき、貫前神社の神様をお守りし、真っ先に消火に駆け付けたという神成区「ろ組」のお殿様、その騎乗姿です。
後方のはしご乗りは、ろ組の方々です。
こちらは、宮﨑区「は組」のお殿様です。
葦毛の馬に乗って、貫前神社の参道を進んでいる姿です。
こちらは、一の宮区「い組」のお殿様です。
かわいい♥に、沿道の皆さん-とくに若い女性の方々-から
 きゃーっ、かわいい♡
の声が。
は組のお殿様の後ろ姿です。

私が子どものとき、耕運機やトラックが導入されてきて、馬や牛が農耕などに使用されていた時代でなくなってきていましたが、まだまだ集落には数頭の馬が飼われていました。
田んぼを耕したり、荷物を運ぶ馬の姿を見かけたことがありますが、ほどなくして馬の姿を直に見ることがなくなりました。

私の生家には、農耕用と騎乗用の馬具が残っていましたが、それを父が処分するとともに、馬小屋そのものも取り壊して、新しい納屋(農機具置き場)を建てました。

馬を見るたび、馬とともに暮らしていた時代の人々、その当時の暮らしは、どんなものだったのだろうと思いをめぐらします。

私は実際に馬がいたころのことを知りませんが、馬が歩く姿を見ていますと、なぜか懐かしさを感じます。
この日のお祭りでは、間近に馬を見ることができ、たいへん幸せな気持ちになりました。

0 件のコメント: