2016年10月14日金曜日

「鉄道の日」:2016.10.14(金)

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きょう(10月14日)は、鉄道の日です。

国土交通省のHPには、

「鉄道の日」について

  明治5年(1872年)10月14日新橋~横浜間に日本で最初の鉄道が開業したことを受け、それから122年後の平成6年、その誕生と発展を記念し、毎年1014日を「鉄道の日」と定めました。
 鉄道が国民に広く愛され、その役割についての理解と関心がより深まることを願い、鉄道事業者、関係団体、国などが「鉄道の日」実行委員会を組織し、毎年多彩な行事を全国各地で実施しております。

とあります。
2016.10.13(木) 下仁田駅に停車中
「鉄道の日」(その前後の土日など)には、全国各地で鉄道に関する楽しいイベントが実施されます。
2016.5.29(日) 南蛇井駅~千平駅間
先日、NHKテレビの番組で、地方の鉄道(ローカル線)の乗降客が減少し、路線廃止などが検討されている事例(北海道JR)や、すでに廃線になったローカル線が紹介されました。
2016.1.3(日) 横川駅に停車中
地方においては、高齢化・少子化(人口減少)が進み、急速に過疎化が進行している地区がすくなくありません。
2012.9.16(日) 横川駅に向かって進むSL
乗降客が減り、鉄道会社の運賃収入が減り続ければ、鉄道会社は営業を続けたくても続けることはできなくなります。
2012.9.16(日) 横川駅に向かって、後ろ向きのSL
どうしたら地方の鉄道を残していけるのか、といったことについて、よく考えなくてはいけない、いまはそんな状況ではないかと私は思います。
廃線になってから惜しいことをしたと悔やむのでなく、廃線にならないように沿線の住民が知恵をしぼって、鉄道の存続を図ることが大切なことではないかと、生意気なことを申し上げますが、
私は「鉄道の日」を
 わがまちの鉄道を残すために、どうしたらよいだろうか
と考える、そんなきっかけになる日にしたらいいのではないかと、そんなふうに考えているところです。
それは、鉄道の存続とは、その沿線での人々の暮らし、その存続でもある、と私は思っているからです。

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