2016年3月1日火曜日

日本ジオパークの認定に向けて

がんばれ!浅間山ジオパーク構想

浅間山ジオパーク構想について、つぎのとおり2016.2.29(月)の上毛新聞に大きく記事が掲載されました。
以前、このブログ記事(↓)

地方創生、地方創生というけれど
真に実効性がある総合戦略になっているのだろうか・・・
http://geogunma.blogspot.jp/2016_01_01_archive.html

ほかで紹介したとおり、嬬恋村と長野原町は、日本ジオパークの認定に向けて、たいへんがんばっていて、ほんとうにすごいと思っています。
浅間山は、長野県と群馬県境にあり、長野県軽井沢町なども関係するのですが、
  長野県側の自治体に活火山を観光資源として利用することに
    慎重な意見があり、交渉が難航
したため、群馬県側の嬬恋村と長野原町で申請することになったと報じられています。
いろいろなお考えがあると思いますので、致し方ないことではありますが、浅間山を管内にもつ自治体全部によって、浅間山全体が日本ジオパークに認定されればよいのにな・・・と、私は思います。
浅間山を管内にもつ自治体全部がまとまって、日本ジオパークに認定されたあと、これら関係市町村の連携がさらに緊密になり、
 火山を学ぶ場づくりを通じて、
    火山災害への対応 -  防災学習 -
を中心とした活動が展開されれば、すばらしいジオパークの活動になるのではないかと、私はそのように思うのですが。
浅間山ジオパーク構想については、幸いなことに先行事例が県内にあります。

イエローカード(条件付き再認定)-ジオパーク下仁田
「イエローカード(条件付き再認定)出されたら、やめちゃえばよい」
http://geogunma.blogspot.jp/2015/12/blog-post_15.html

大切なことは、日本ジオパークに認定されたあと、すばらしい活動が展開できるかどうかではないかと思います。
どのようにすれば地域全体が盛り上がるのか、条件付きでの再認定にならないためにどうすべきかなど、浅間山ジオパークは日本ジオパークに認定されたあと、いろいろと先行事例から学ぶことができるのではないでしょうか。

浅間山ジオパークについては、ことしの日本ジオパーク認定を心から楽しみにしています。
これからもがんばってください。

        応援しています。
がんばれ!浅間山ジオパーク構想

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