2015年6月19日金曜日

まちなみも時代とともに変わる

ひとびとの動きも時代とともに変わる

下の画像は、1985(昭和60)年1月15日発行の「グラフとみおか(第2号)-市制施行30年特集」に掲載されている富岡のまちなみです。
私が父母に連れられて、富岡の商店街に出かけていたころは、こんな感じのまちなみであったかもしれません。
あったかも・・・、といいますのは、まったくといってよいほど、小さいときのまちなみに対する記憶がありません。
「電気館」とか「中央」「宝映」といった映画館があったり、宮本町通りの商店街がにぎやかであったことは、その後の記憶(中学生になってから)とごちゃまぜになっているかもしれませんが、小さいときのかすかな記憶の断片として残っているように思います。
この画像は、2006.10.13に撮影したもので、正面の奥に旧片倉工業の富岡工場があります。
この年の1月、2006.1.18に片倉工業と富岡市が土地売却の調印を行い、富岡市が片倉工業から富岡工場の土地を取得することになりました。
右側は、宮本町通りになります。
このころは、とてもひっそりしていて、さびしい通りになっていました。
撮影:2014.7.13
旧片倉工業の富岡工場が、富岡製糸場として世界文化遺産に登録されたあと、さびしかった通りがにぎやかになりました。
旧片倉工業富岡工場前の通りは、多くの見学者が行き交う〝富岡製糸場のメインストリート〟に変わりました。
いまでは、多くのみやげ物店などができ、にぎやかな通りになりました。
 この画像も2006.10.13に撮影したもので、富岡駅の駅前通りです。
撮影:2015.6.15
富岡駅の駅舎が建て替えられ、駅前の整備が行われて、ご覧のように変わりました。
撮影:2006.10.13
富岡市が片倉工業の富岡工場を取得(建物は、富岡市に寄付されたとか・・・)後のようすです。
撮影:2015.6.15
旧片倉工業の富岡工場が、富岡製糸場として世界文化遺産に登録後、多くの方々でにぎわう一大観光地といった状況になりました。

やるなら徹底的に!

中途半端なことは やめたほうがよいのでは?
http://geogunma.blogspot.jp/2015/05/blog-post_30.html

まちなみの変わりよう-富岡製糸場周辺

不思議なまちなみになってきたような・・・
http://geogunma.blogspot.jp/2015/06/blog-post_16.html

これらのブログ記事(↑)で述べさせていただきましたが、これから先、来年、再来年・・・、さらには10年後・・・、
撮影:2015.6.15
旧片倉工業富岡製糸場前の通りをはじめ、宮本町通り、富岡駅の駅前通りがどのように変わっていくのでしょうか・・・。
  これから先、まちなみがどのように変化していくのでしょうか・・・。
  これから先、ひとびとの動きがどのように変化していくのでしょうか・・・。
    とても興味があります。

0 件のコメント: