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2018年6月24日日曜日

俳句はジオパークを活性化する?

そもそもジオパークをより活性化するとは?

先日、下仁田ジオパークの会(以下、ジオの会)から会費納入の通知が届きました。
私は基本的に会費を徴収して、会を運営していく方針はよいことだと思っています。
いまの時代、行政からの補助金などだけでなく、会員も会費や労力などを提供して、また活動に協賛していただける法人や団体からも協賛金などを寄せていただき、しっかり活動することは、とても大切なことだと私は考えています。
この会費納入通知の前に送付された平成30年度の定期総会の議案中に、私には不可解、不思議な点があり、はたして会員の多くが納得したうえで、いろいろなことを総会で決めたことだろうかと疑問に感じています。
そのひとつが、会則の第3条の部分です。
今年度から日本ジオパーク下仁田応援団(以下、応援団)をジオの会に改称したわけですが、その会則の第3条では、
 下仁田ジオパークをより活性化することを目的とする
となっていて、応援団の活動目的と大きく異なったものになっています。
この第3条の部分は、応援団の会則では、
  世界ジオパークをめざす下仁田町を応援することを目的とする
となっていて、明確に活動の目的を決めていました。
改称とあわせて、目的を大きく変えたことについて、会員はしっかり理解しているのだろうか・・・と、私にはとても疑問に感じられます。
ジオの会の活動目的は、応援団の活動目的を引き継ぐものでなく、まったく新たな活動目的を掲げたものであり、もはや応援団とジオの会は、まったく別個の団体といってよく、応援団を解散したうえで、新たにジオの会を設立すべきであったのではないでしょうか。
そもそもジオの会の活動目的であるジオパークをより活性化するとは、どういう意味であり、どのようなことをめざすというのでしょうか。
ジオパーク下仁田は、世界ジオパークをめざさないということなのでしょうか。
残念ながら私の能力では、この活動目的の内容や方向性をイメージすることができません。
また、平成29年度収支決算書には、
  氷室俳句会年間購読料
として、12,000円を支出していたことが記載されています。
氷室俳句会とは、
  日本ジオパーク委員会委員長の尾池和夫氏が主宰
していて、昨年の再認定審査のとき、尾池氏は審査員として、渡辺真人氏とともに下仁田を訪れています。
昨年の再認定審査の総評において、尾池氏は
  中国の万峰林と交流を
ということも述べました。

「中国のジオパークと交流するんだって?!」 「たいしたものだね!」

私は、こんなことが下仁田町で可能だろうか(下仁田町の皆さんには、たいへん失礼なことは百も承知ですが、いまの財政規模、進む人口減少、職員の能力などを考えるとき、とても実現できる交流であると私には思えません。下仁田町の皆さんが「失礼なことを言うな!やってみせる!!」ということであれば、それはそれで結構なことですが・・・)と思いましたが、おそらく会場にいる多くの人々も驚いた万峰林との交流〝提案であったのではないでしょうか。
そして、ことしの2月には、吟行ということで、氷室俳句会の方々が下仁田を訪れました。

ジオパーク下仁田は 「すごいな、いいな」と思われるのでは?

ジオパーク下仁田だけでなく全国の日本ジオパークが、なんらかのかたち(団体が購読するか、団体の役員が個人名で購読するか・・・)で、氷室俳句会の機関誌を購読しているとすれば、尾池氏やジオパーク関係者に〝その気〟がなかったとしても、そこは〝おとなのつきあい〟ということで、なんらかの了解事項が両者にあったのかな・・・と疑念をもたれてもしかたないかもしれません。
こういったことは、審査する側と審査される側の距離について、いわゆる〝公私混同〟的なものではないかという感じがしますし、たいへん疑問に感じます。
氷室俳句会の方々の俳句がどのようなものか知りませんが、ジオの会の活動目的であるジオパークをより活性化することになるものだろうかと、いまのところ私は疑問に感じています。
ジオの会の平成30年度会計予算には、前年度の氷室俳句会の年間購読料と同額の12,000円が記載されています。
この12,000円が氷室俳句会の機関誌購読料かどうかわかりませんが、こうした支出がはたして、ジオパークをより活性化することになるのかどうか・・・私にはたいへん疑問な支出です。
ちなみに平成28年度の収支決算には、氷室俳句会の機関誌年間購読料というものはありません。
会費を徴収するからには、明確な活動目的と適切な事業の実施、その支出というところがしっかりかみ合っていること、つまり整合性が図られていることが必要だと思います。
また、応援団のとき、会員に対して、全国大会等に出かけた役員がしっかり大会の内容などを報告してきたでしょうか。
定期的(最低でも6回/年)に機関紙を発行し、会員や協賛していただける法人や団体に活動報告を行うことも必要だと思うのですが、今年度の事業計画にそのような事業がないのは、たいへん残念でなりません。

会費を納入しようか、どうしようか・・・と、いま私は思案中です。

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