2014年2月9日日曜日

大雪が降った翌日

楽しい遊び、ありがたい心づかいもあれば
気をつけてほしいことも・・・

雪国の皆さんにとっては、「なんだ、22センチか・・・」といった積雪かもしれませんが、あまり雪が降らない当地にとっては、まさに大雪となりました。
これは、2014.2.9の朝、自宅前の道路で測ったものです。

近所では、やさしいお父さんが子どもさんたちと、かまくらをつくっていました。
こちらで、かまくらがつくれるほど雪が降ることは、めったにないことですので、雪かきで疲れたお父さんも一生懸命にかまくらづくりをしていました。

そして、かまくらのなかには・・・
女の子がお菓子を持ったり、ミカンを持って、さっそく入っていきました。

そして、この大雪で、多くの方々が雪かきをしていたのですが、しののめ信用金庫の前では、職員の方がもくもくと雪かきをしていて、

 ここは、小学校の子どもたちの通学路になっていますし、お客さんが転んで、けがをされてはたいへんですので、近くに住む職員が自主的に出てきて、店舗周りの雪かきをしているのです

とのことでした。

そのために、まず歩道のうち、ひとが歩ける程度の幅の除雪を優先して、そのあと店舗前とか駐車場などの除雪をされるらしいのですが、

 あすの朝、雪が凍ると、子どもたちが歩くのに危ないですから

といった心づかいは、ほんとうにすばらしいことだと思いました。
見ると、しののめ信金以外にも、この通りの皆さんは、どなたもそういった気持ちなのか、歩道が通れる幅で雪を取り除いてあり、たいへんありがたいことだと思いました。
こうした細やかな心づかいによって、子どもたちの安全が守られることになるのでしょうし、これこそやさしさを感じるまちづくり、といえるかもしれません。

雪が降ったあとで、暖かい日差しもあったのですが、こうした心づかいをされている方が多いことを知り、心までも暖かく、ほっこりしてきました。

ところが、心が温かく、ほっこりして歩いていたところ、
減速せずに走行し、泥水を跳ね上げていく車が散見されたのは、たいへん残念なことでした。

歩行者がいるときは、減速して、泥水を跳ね飛ばさないようにしていただきたいものですね。

そして、もっと驚いたのは、高速道路の除雪作業です。
高速道路と交差している市道の上から、そして、上信電鉄と交差している上からも、高速道路から取り除いた雪を下に落として、除雪車が走行して行ったことです。

この動画は、下仁田インターチェンジ付近(除雪車は、上り車線を走行)で撮影したものです。
鏑川に架かっている橋の上から雪を下に落としているところですが、この場面の前には、市道との交差部、上信電鉄との交差部でも、上から下に雪を落としていました。

かなりの量を落としているやに見受けられますので、もし、落とされた雪の下にいたとすれば、大けがをしてしまうかもしれません。

きょうは、たまたま違う場所で、上信電鉄の電車を撮影していたのですが、このようすを見て、ときどきは高速道路と上信電鉄が交差する場所に行っていますので、「きょうは、あの場所にいなくてよかったな・・」と胸をなでおろしました。

大雪が降った翌日には、高速道路と交差している道路を通るとき、高速道路から雪が落ちてこないか、よく注意したほうがよいかもしれません。

0 件のコメント: