写真で見る記録的な大雪
2014.2.15(土)
気象情報では「30~40センチほどの積雪」とのことでしたが、朝起きて玄関を開けて、ビックリ仰天!!!
わが家の前の道路で、雪が盛り上がるように積もっているではありませんか。
これは一大事!と、朝食をとらずに雪かきを開始したのですが、雪の量の多いこと、多いこと・・・
任意の3か所で積雪を測ってみたところ、およそ63cmもありました。
110年余の観測記録にない大雪ということですので、いまの日本(ちょっと大げさでしたね。群馬県南部としておきます)にいる大方の人々は、初めて体験した大雪といってよい積雪になっていました。
2014.2.15 朝 除雪作業開始前の状況 |
先週の降雪時より、ずっしり重い感じがしましたし、雪の量が多いこともあって、なかなか作業が捗りません。
それでも腰を伸ばしながら、なんとか車が通れる幅の除雪を終わりにすることができました。
2014.2.15 除雪作業、とりあえず一段落 |
2014.2.16(日)
この日は、朝から晴れて、風がなかったので、比較的暖かい感じになりました。
2014.2.16 朝 2階からの眺め(後方の山は、稲含山です) |
2014.2.16 農業用施設への被害 |
もともと雪が少ない地域で、雪への対策が施されていないため、大きな被害になったものと思われますし、気象情報で正確な積雪量が知らされていれば、あらかじめ補強(潰れないように柱を立てるとか・・・)できれば、被害を少なくすることができたかもしれないと思います。
除雪作業の遅れなど、国や自治体の対応の遅れをごまかすために、官房長官が「放置車両があって、除雪作業が遅れた」と述べていますが、今回の記録的な大雪は、気象情報の精度アップをはじめ、国や自治体の迅速な対応について、大きな課題を突き付けたともいえるでしょう。
2014.2.16 子どもも一緒に地域総出での雪かき |
幸いなことに、私が住む地区のリーダー(区長・組長)は、統率力、判断力が優れているうえ、地域住民全体が助け合う気持ちがつよいため、こうした作業への取り組みについての動きは、とてもすばらしいものがあります。
2014.2.16 トラクターが大活躍 |
2014.2.16 除雪作業完了(自宅前から東方向を撮影。後方の山は、神成山です) |
2014.2.16 富岡市立吉田小学校校庭前の県道 |
県道での除雪作業が始まらないことから、自分の地域(私が住む地区ですが)内の市道の除雪を終わりにした後、こうして県道で除雪作業をされたというわけです。
ご高齢であったり、ご病気である方にとっては、雪かきをしたくてもできないというのが当たり前ですし、市役所や土木事務所(群馬県では、県管理の国道・県道などを管理している群馬県庁の地域機関を土木事務所といいます)に「早く除雪作業をしてくれ」と電話をしたところで、対応できる状況でなかったと思うのです。
そういった状況を察知して、自ら考えて、動く人は、ほんとうにすばらしいことだと思います。
2014.2.16 南蛇井駅近くで動けなくなった電車の〝救出作業〟 |
しかしながら、国や自治体の対応については、大きな問題があったと思っていますので、これらについての検証は、これから十分に行っていただきたいと考えています。
2014.2.17(月)
国道254号(富岡バイパス)のようすです。
2014.2.17 富岡市給食センター近くで撮影 |
2014.2.17 ろうきん富岡店前で撮影 |
2014.2.18(火)
前日には、高崎駅~富岡駅までの運行が再開されましたが、この日には、高崎駅~南蛇井駅までの運行が再開されました。
2014.2.18 南蛇井駅での折り返し運転 |
2014.2.18 南蛇井駅に向かうバス |
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