高 山 社 跡
富岡製糸場と絹産業遺産群の構成資産のひとつ、藤岡市にある高山社跡に行ってきました。
画像の右が高山社跡の出入り口になります。
出入り口の左側にノートとパンフレットが置いてあります。
ノートには、名前と住所、人数が書ける線が引いてあり、そこに名前と住所、人数を書き込み、高山社の中に入っていきます。
入場料は、無料です。
ガイドの方に案内をしていただけます。
ガイドの方には、
高山社のことはもちろんですが、富岡製糸場・田島弥平・荒船風穴との関連についても、
とてもわかりやすい解説をしていただきました。
3年ほど前まで、この建物の所有者の方がお住まいであったとのことで、玄関や窓をはじめ、壁などが改修されていますが、間取りなどは明治期のままの状態で保存されています。
これほど立派な家ではありませんが、養蚕をしていた農家に育った私には、とても懐かしい間取りと天井の低さであり、養蚕に使用した火鉢-養蚕火鉢-などの展示に見入ってしまいました。
高山社跡には、さまざまな展示物がありますが、
① 高山社の分教場で、明治期に男子とともに女子が学んでいた写真
② 明治35~38年の春蚕の温度記録(グラフ)
③ 日本の各地に高山社から派遣された〝養蚕教師〟の一覧
が、私はとてもよいと思いました。
※ 高山社を含めた富岡製糸場と絹産業遺産群については、
群馬県のHP
http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja/ks003-005.html
をご覧になってください。
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上毛新聞 富岡製糸場と絹産業遺産群
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