2013年11月7日木曜日

世界遺産候補


高 山 社 跡

富岡製糸場と絹産業遺産群の構成資産のひとつ、藤岡市にある高山社跡に行ってきました。
画像の右が高山社跡の出入り口になります。

出入り口の左側にノートとパンフレットが置いてあります。
ノートには、名前と住所、人数が書ける線が引いてあり、そこに名前と住所、人数を書き込み、高山社の中に入っていきます。

入場料は、無料です。
ガイドの方に案内をしていただけます。

ガイドの方には、

    高山社のことはもちろんですが、富岡製糸場・田島弥平・荒船風穴との関連についても、

           とてもわかりやすい解説をしていただきました。

3年ほど前まで、この建物の所有者の方がお住まいであったとのことで、玄関や窓をはじめ、壁などが改修されていますが、間取りなどは明治期のままの状態で保存されています。

これほど立派な家ではありませんが、養蚕をしていた農家に育った私には、とても懐かしい間取りと天井の低さであり、養蚕に使用した火鉢-養蚕火鉢-などの展示に見入ってしまいました。
高山社跡には、さまざまな展示物がありますが、

 ① 高山社の分教場で、明治期に男子とともに女子が学んでいた写真
 ② 明治35~38年の春蚕の温度記録(グラフ)
 ③ 日本の各地に高山社から派遣された〝養蚕教師〟の一覧

が、私はとてもよいと思いました。

   ※ 高山社を含めた富岡製糸場と絹産業遺産群については、
       群馬県のHP
         http://worldheritage.pref.gunma.jp/ja/ks003-005.html   
                  をご覧になってください。


       【このブログの世界遺産関連記事】

世界遺産に登録されると、どんな効果があるの?

http://geogunma.blogspot.jp/2013/06/blog-post_18.html

まちづくりって、どうすればよいの?

絹産業遺産群とは・・・
とても気になっていること
世界遺産登録は、地域を活性化させるか

イコモス  世界遺産候補「富岡製糸場と絹産業遺産群」

http://geogunma.blogspot.jp/2013/10/blog-post.html
上毛新聞 富岡製糸場と絹産業遺産群

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