2013年11月30日土曜日

私の〝体験的〟化石探し講座

番 外 編
「君子(でない人も)危うきに近寄らず」
 
2013.1129 (金)午後、私にとっての化石シーズン最初の化石探しをしてきました。
とてもよい天気でしたが、時折強風が吹き、砂塵が舞い上がる・・・といった状況でしたが、あまりにも青空と白い雲が美しいので、空と稲含山(右下の奥)を撮ってみました。
 この日の化石採取地は、落ち葉が厚く積もっていて、この落ち葉を除く作業から始めました。
 上の写真には、→以外にも化石を見ることができます。
よく画像をご覧いただくと見つかると思います。

さて、この→の化石は、いったいなんという名前でしょうか。
 
 ところで、この化石(ホタテの仲間)ですが、

  これを採取しようと思ってはいけません

というのが、きょうのブログでお伝えしたいことです。

といいますのは、この化石は、下の画像でおわかりいただける位置にあるからです。
全体的に風化が進んでいて、いまにも上から全体的に崩れてきても不思議でない状況です。

    こうした場所には、
          近づかないこと、
               これに尽きます。

ましてや、化石を採ろうとして、ハンマーで叩くなどは、もってのほかといってよいでしょう。

化石採取に出かけて、崩落してきた岩石の下敷きになってしまわないよう、十分に気をつけてください。
この画像は、モザイクをかけていますが、別に公序良俗にふれるものではありません。

植物化石のような動物(魚類?)化石のような・・・なんとも不思議なものですので、これからよく調べたいと思っています。

    化石探しに出かけたときは、
      化石ばかりに意識を集中せず、
         崖の上をはじめとして、
         周囲の状況をよく確認し、
      事故のないよう、 けがをしないよう、
      十二分に気をつけて、 化石探しを楽しんでください。

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