これからどうなるのか、
たいへん心配です!
運営費1億円超不足 富岡製糸場
との大きな見出しの記事が、2020.12.23の上毛新聞に掲載されました。
この記事の小見出しには、「コロナ影響」とありますが、記事のグラフにあるとおり、2014年の世界文化遺産登録年の入場者数をピークとして、ここ数年は入場者数が減少していて、コロナの影響だけとはいいきれないほど、減少が続いているのが現状なのです。つぎのブログ記事は、これまでに私がアップした世界文化遺産・旧官営富岡製糸場に関するものの一部です。
その世界遺産 いりますか?-文藝春秋二月新春号 いま住民たちは困惑している
いまの状況は、およそ5億円の入場料収入があればとの甘い見込みで進めてきたところへ、コロナでとどめを刺されてしまった、といったところといえましょう。
「およそ5億円の入場料収入があれば」 「市の財政に負担をかけずに対応できる」
多くの富岡市民が、
『世界文化遺産の維持管理費用のために、行政サービスが低下し、困ったことになるのではないかな・・・』
と思っているのではないでしょうか。
世界文化遺産 旧官営富岡製糸場 これから先、ずっと維持していけるのだろうか・・・
富岡市の対応で大きな問題は、市民に入場者数、入場料収入を公開しなくなったことです。
しっかり正確な情報を公開して、どのように進めていったらよいか、市議会だけでなく広く市民に対応策の提案を求めるべきでしたが、これをしなかったことに問題悪化の原因、そのひとつがあったとも考えることが可能かもしれません。
旧官営富岡製糸場の入場者数 あれ・・・? なくなっている!!
つぎのブログをお読みいただければ幸いです。
2020.12.22の上毛新聞には、こんな記事(↓)が掲載されていました。
これから先、富岡市に世界文化遺産があるがために、富岡市民に苦悩の日々がやってくるかもしれない・・・と、たいへん不安な気持ちです。世界文化遺産・旧官営富岡製糸場の維持管理のために、富岡市が財政破綻に追い込まれないように・・・と、いまは祈るだけです。
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