2020年10月30日金曜日

「空にいどんだ勇者たち」

 群馬県立自然史博物館企画展

いま、群馬県立自然史博物館では、企画展「空にいどんだ勇者たち」を開催中です。
メガネウラをはじめとして、翼竜、そしてムササビ、さらには人間も空にいどんだ勇者たちで紹介されています。
アニメ「風の谷のナウシカ」で見たような光景の絵も展示されています。
メガネウラの復元模型です。
こんなに大きなトンボが飛んでいたら・・・、楽しいような、こわいような・・・。
三畳紀にいた飛ぶ爬虫類だそうです。
うまく空を飛ぶことができる構造であったということでしょう。
『これは、迫力あるな!』と私が思ったのは、プテラノドンの前あしです。
企画展「空にいどんだ勇者たち」は、とても楽しい展示になっています。

 2020.12.6(日)まで
群馬県立自然史博物館

  ※ 群馬県立自然史博物館への入館には、事前予約が必要になります。
      こちら (↓) から予約することができます。

2020年10月24日土曜日

紅葉、真っ盛り!!

 雲場池:軽井沢町

池のまわりの紅葉した木々と、青い空、白い雲がとても美しい雲場池です。
水に映る紅葉は、また一段と美しい感じがします。
もっとじょうずに撮れれば、日本画のような雰囲気の光景だったのですが、私の技量では、これが限界です。
これから数日が見ごろといえるかもしれません。
紅葉真っ盛りの雲場池で、すてきな写真を撮ってみませんか。

2020年10月22日木曜日

ハート形の窓?

 猪目窓(いのめまど)

群馬県川場村・吉祥寺

猪の目のかたちをしている窓から吉祥寺の庭を眺めていたとき、家内と「いまの時代、ハート形の窓としたほうが、若いひとにうけるのではないかな」と話していたとき、吉祥寺の職員の方が大きなハートを持って来られました。

そのあと、ご住職が来られたのですが、ご住職がおっしゃることには、

 結婚写真の前撮りで来られる方がいて、

   その写真を撮られる方がハートを持参してくるので、

     寺の特注でハートをつくった

ということでした。

2020.10.21 吉祥寺のご住職と猪目窓
ご住職の撮影とSNSでの発信については、ご住職の許可をいただきました。
2020.10.21 吉祥寺の猪目窓
とてもかわいいハート形の窓です。
2020.10.21 抹茶とお菓子
ハート形の窓から外を眺め、おいしい抹茶、お菓子をいただける吉祥寺は、これから紅葉が美しくなります。
2020.10.21 イチョウ
ご住職のお話しでは、
  11月に入れば紅葉が美しくなるのではないか
とのことです。
2019.10.31 イチョウ
今年の秋、群馬県川場村・吉祥寺の紅葉を見に出かけてみませんか。
猪目窓のある部屋で、おいしい抹茶とお菓子をいただけば、この世の極楽気分といえます。

2020年10月18日日曜日

下仁田ねぎがおいしくなる季節がやってきます

 寒くなっておいしくなる下仁田ねぎ

いま、下仁田ねぎを栽培している農家では、冬の収穫に向けて、最後の仕上げの段階である土寄せを行っています。

2020.10.14
上の画像は、私が栽培している下仁田ねぎです。
2012.9.4 私が栽培を始めた年
私は、2012年から下仁田ねぎの栽培を始めました。
そのきっかけになったのは、あるジオパークの活動に参加させていただいていたとき、下仁田ねぎのことを御案内するのに、下仁田ねぎを栽培したことがない私が説明しても、栽培の苦労が伝わらないと感じたからです。
下仁田ねぎの栽培は、10月初旬に種を播き、翌年の春といいますか初夏に苗を植え付け、夏の暑い盛りに植え替えて、秋に土寄せをするのですが、その間に草取りなども行います。
下仁田ねぎは、およそ15か月という栽培期間になるのですが、たいへん苦労が多い農作物のひとつではないかと思われます。
2019.12.9 霜が降りた朝
12月になり、霜が降りたあと、下仁田ねぎはおいしくなっていきます。
上の画像は、霜が降りた朝の下仁田ねぎです。
2019.12.12
寒い冬には温かいなべ物がいちばん。
なべ物に欠かせないのが下仁田ねぎ。
上の画像は、わが家の水炊きです。
真っ白な太い下仁田ねぎを入れます。

下仁田ねぎは寒くなってからが
おいしい!!
 
ぜひおいしい季節に、おいしい下仁田ねぎを召し上がってください。

2020年10月10日土曜日

荒船風穴:「ぐんま一番(群馬テレビ)」

朝鮮半島とも蚕種の取り引きをしていた?

2020.10.9放送「ぐんま一番(群馬テレビ)」から

上の画像は、2020.10.9(金)の夜、「ぐんま一番(群馬テレビ)」で放送された場面のひとつです。

荒船風穴では、

 日本全国さらに朝鮮半島とも蚕種の取引をしていた

というものですが、これは事実を正しく表現していない、と私は思うのです。

私が知る限りでは、荒船風穴を経営していた春秋館に残されていた記録のうち、朝鮮の記載があるのは上の画像のものだけです。
これをもって、朝鮮半島とも蚕種の取り引きがあったというのは、いかがなものだろうかと私は思うのです。
この記録からは、朝鮮江原道の北村近太郎という人物が北村寅吉という人物に対して、荒船風穴から蚕種を送ったということがわかるだけのことです。
2020.10.9放送「ぐんま一番(群馬テレビ)」から
もうひとつ、この放送で気になったのが、
  風穴の冷風を使い蚕種を貯蔵することで、年1回だった養蚕が複数回行えるようになった
という部分です。
この文章の頭の部分に、荒船風穴がを入れて、全体の文章をつくったとすれば、
  荒船風穴が風穴の冷風を使い蚕種を貯蔵することで、年1回だった養蚕が複数回行えるようになった
となり、荒船風穴が年に複数回の養蚕を可能にしたと理解できないこともありません。
荒船風穴での蚕種の冷蔵保存がはじまる前から、すでに年に複数回の養蚕は行われていましたし、荒船風穴が年に複数回の養蚕を行えるようにしたわけではないのですが、
  風穴の冷風を使い蚕種を貯蔵することで、年1回だった養蚕が複数回行えるようになった
は、荒船風穴の価値を強調したいという気持ちからかもしれませんが、私には視聴者が誤解する表現になっているように思えてしかたありません。
2020.10.9放送「ぐんま一番(群馬テレビ)」から
多くの群馬県民が視聴している番組だけに、
誤解を招くような表現ではなく、
世界文化遺産のひとつとして、
日本ジオパークのジオサイトとして、
正確な情報を伝えてほしいと思いますし、
取材に応じる自治体では、
しっかりした取材対応をしてほしいと思います。

  【参考までに】
つぎの画像は、荒船風穴が世界文化遺産に登録される前の状態です。
明治38(1905)年から工事がはじまり、3棟の蚕種貯蔵所がつくられ、蚕種の冷蔵保存を行う荒船風穴の事業が進められていきます。 
記録によれば、大正9(1920)年の蚕種貯蔵量の60余万枚を最高に、その後は蚕種貯蔵量が減少し、昭和14(1939)年には貯蔵量がゼロ枚になってしまいます。
大正のおわりから昭和のはじめになると、温湿度が不安定で交通不便な荒船風穴は、利用が減ってしまったからです。
昭和10(1935)年ころからは、風穴や氷庫でなく、機械冷蔵庫に保存する時代になり、風穴による蚕種貯蔵の時代は終わっていきました。

2020年10月8日木曜日

〝107系の日〟

 10月7日=107

2017.10.7は、107系の100番台がさよなら運転をした日です。

クモハ701・クハ751 2020.1.28撮影

JR107系については、いまは上信電鉄の700形として、5編成が運用されています。

クモハ702・クハ752 2020.3.26撮影
上の画像で、手前に写っているのは、下仁田ねぎの苗です。
クモハ703・クハ753 2020.4.7撮影
サクラの花が咲く千平駅を出発したところです。
クモハ705・クハ755 2020.5.29撮影
南蛇井駅西の踏切で撮影したものですが、聞いたところによれば、この踏切は近いうちになくなるとのことで、踏切がなくなれば「ふみきり注意」の看板が写っている写真は撮れないことになります。
クモハ704・クハ754 2020.9.5撮影
明け方の空に月が浮かんでいます。
この日の朝の空は、残暑厳しいなかでも秋の訪れを感じる空でした。
2020.10.6の夕方に撮った動画(↑)です。
〝107系の日〟である10月7日に投稿しようと思っていた動画ですが、一日遅れの投稿になってしまいました。
JRでの107系、いまは上信電鉄の700形は、きょうも元気に走っています。
新型コロナウイルスの感染防止に留意して、この秋は上信電鉄の700形での旅を楽しんでみませんか。

2020年10月5日月曜日

四万温泉の歴史を感じる積善館・本館

 湯治場であった四万温泉

四万温泉といえば、赤い橋と積善館・本館の古い建物がよく知られています。

有名なアニメ映画のモデルになった建物のひとつとか、とてもすばらしい建物だと思います。
積善館の詳細については、こちら(↓)をご覧ください。
         四万温泉 積善館
積善館のわきをきれいな水が流れています。
本館の玄関・フロントになります。
階段の横にあるのは電話室で、このなかには黒い電話が置かれています。
まさに絵になる風景というのでしょうか、伝統ある温泉場としての雰囲気が出ていて、とても心休まる風景です。
多くの人々が昇り降りした階段だと思いますが、むかしの旅館ならではの構造、造作ではないかと思います。
四万温泉に行ったときは、ぜひ積善館・本館に泊って、四万温泉の歴史を肌で感じてください。
さて、四万温泉に来たら四万ブルーではないかと思います。
奥四万湖の四万ブルーを見たい方に、JR東日本のCMを紹介します。
吉永小百合さんが四万ブルーの四万湖で楽しむ姿を見ることができます。

2020年10月4日日曜日

水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」

 ザッブーンッ!!スイスイ

「八ッ場にゃがてん号」が八ッ場あがつま湖に入っていくところです。

バスの中からのようすについては、こちら(↓)をご覧ください。
なかなか迫力がある瞬間です。
コマ送りの感じで、つぎからの画像をご覧ください。


車内(船内?)では、大きな歓声があがっていたかも・・・
このあと、八ッ場にゃがてん号は、船になって八ッ場あがつま湖をスイスイと進んでいきます。
たいへん楽しい水陸両用バス「八ッ場にゃがてん号」に乗ってみませんか。

2020年10月2日金曜日

バラの花が見ごろ

 中之条ガーデンズでは、バラの花が見ごろをむかえています。

秋の青空とバラの花の組み合わせは、とても美しいものです。

バラのほか秋の花々もいっぱい咲いています。

美しいバラの花を眺め、ふわりとただよってくるあまいにおいをかいでいると、まさに別世界に迷い込んだような気分になります。

中之条ガーデンズの情報については、つぎのHPでご覧になってください。


秋の一日、バラの花に囲まれて過ごすのも楽しいと思います。
いま、中之条ガーデンズの近くでは、リンゴが赤くなって、おいしくなってきています。
バラの花を眺め、おいしいリンゴをいただく、そんな楽しみもある中之条町です。
ぜひ、お出かけになってみてください。