2019年4月30日火曜日

今年も会えました!!

鉄道好きのキジ!?

昨日の朝、カメラを持って撮影に出かけたところ、いつもの撮影ポイントに先客さんがいるのに気づきました。
それも線路内に!!!
2019.4.29  5:45
 この先客さんは、電車が近づいて来ても動じるふうがありません。
2019.4.29  5:47
近づいてくる電車を見ていて、動くそぶりがないので、
  『そんなに近くにいては危ないよ』
と思っていたところ、やっとといった感じで線路の外へ。
つぎの動画は、以前のものです。

今年もまた会えた、と思うと、なんとなくうれしい気持ちになります。
2019.4.29  6:00
いったんは線路の外に出るのですが、電車が通過したあと、また線路に戻ってきて、電車の通過を待っています。
2019.4.29  6:00
近づいてくる電車、動く物に関心があるのかもしれませんが、なんともかわいい鉄道好きの仲間(と私は勝手に思っています)が今年もできて、とてもうれしく思っているところです。
2019.4.29  6:03
電車の通過後、また線路に戻ってきたキジです。
いま、上信電鉄沿線は、若葉で美しく彩られています。
上信電鉄沿線には、世界の記憶「上野三碑」をはじめ、たくさんの見どころがあります。
どうぞ、お出かけください。

2019年4月27日土曜日

フジの花

あしかがフラワーパーク

実に見事なフジの花です。
 先ほど、つぎのブログ(↓)
映画「今夜、ロマンス劇場で」
   あしかがフラワーパークのフジの花
をアップしました。 
訪れたときは、たまたま雨降りになってしまったのですが、それでも多くの方々がフジの花の見事さに感嘆の声をあげていました。
 枝の広がり、花の多さに、たいへん驚いてしまいますが、幹の太さにも驚きです。
 まだまだ美しいフジの花が楽しめると思います。
入場料は、フジの房の長さで決まるとか・・・
とても見事なあしかがフラワーパークのフジの花です。

2019年4月19日金曜日

4月19日は「地図の日」

このとき伊能忠敬56歳

きょうは、伊能忠敬が初めて測量に出発した
 寛政12年閏4月19日(1800.6.11)の
 4月19日
を記念して、「地図の日」になっているのだそうです。
 また、きょうは「最初の一歩の日」とも呼ばれているとのことで、春の新入学、就職の時期にふさわしい記念日といえるかもしれません。
伊能忠敬が初めて測量に出発した寛政12年4月19日、忠敬は56歳になっていました。
寛政12(1800)年の第1次の奥州街道・北海道から文化11(1814)年までの第8次の九州と往還路まで、56歳から70歳までの間、測量で日本全国を忠敬は歩きました。
 第3次(1802-7.10~1802.11.18)、第4次(1803.4.16~1803-11.20)、第7次(1809.10.6~1811.6.28)、第8次(1812.1.9~1814.7.9)の4回、忠敬の測量隊は群馬県を通過しています。
ここで紹介している地図は、第8次の測量で富岡市を測量した地図になります。
第8次のとき、忠敬は67歳から70歳になっていましたが、江戸から九州、中国地方と広範囲な地域を測量し、江戸への帰りに長野県軽井沢町から群馬県下仁田町、富岡市、藤岡市の下仁田道(または、追分道とも)を通り、秩父を測量後、江戸に戻っていきます。
伊能忠敬の測量ルートに興味のある方は、いろいろな本で紹介されていますので、それらをご覧いただくとして、忠敬はたいへんな健脚であったといえます。
ここで紹介した画像は、
   最終上呈版 伊能図集成[大図][小図](柏書房)
    からコピーさせていただいたものです。
現代は、いろいろな地図が発行されていますし、カーナビでの位置情報、グーグルマップなどによって、場所を調べたりするのにとても便利になりました。
「地図の日」のきょう、伊能忠敬の偉業に思いをはせ、いろいろな地図を眺めてみてはいかがでしょうか。

2019年4月11日木曜日

世界遺産に「殺された」富岡製糸場の教訓

「世界遺産登録」などの世界のブランドに頼る前に

たいへん刺激的な内容ですが、とてもわかりやすく、納得できる

   世界遺産に「殺された」富岡製糸場の教訓
      アレックス・カー,清野 由美 2019/04/08 09:15

です。
世界遺産に登録された2014年度は、およそ1,337千人の入場者があったそうですが、昨年度の場合は 、およそ510千人と大幅に入場者が減ってきています。
 あるテレビ番組では、
  世界一つまらない世界遺産としてアピールしたらどうか
という提案が出されるなど、旧官営富岡製糸場は危機的な状況になっているといってよいでしょう。
世界遺産に「殺された」富岡製糸場の教訓
では、つぎのとおり述べられています。

人口約5万人の富岡市にとって、富岡製糸場が持つ観光的な価値は財政面でも地域維持の面でも大変に重要です。
    一方で世界遺産登録を維持するため、その修復・管理にかかる費用はこの先10年で100億円にも上るとされています。
    それなのに、その原資となる入場者数が下降線を描いていることで、目算が大きく狂い始めているのです。

こちらのブログをご覧ください。 
   世界一つまらない世界遺産 富岡製糸場を救う妙案!?

また、世界遺産に「殺された」富岡製糸場の教訓は、

日本人が大切にしてきた場所ならば、安易に「世界遺産登録」などの世界のブランドに頼る前に「日本が認めた」「地元の方々が守ってきた」といった視点を、今一度磨くべきなのではないでしょうか。

とも述べています。

まさにそのとおりだと私は思います。
片倉工業㈱富岡工場が操業を停止するとき、地元である富岡市長が閉所式に参列せず、また市議会議長や議員らも参列することなく、ひっそりと閉所式が行われたのは、いったいどういうことであったのでしょうか。

先の世界遺産に「殺された」富岡製糸場の教訓で述べられている
 「地元の方々が守ってきた」といった視点

 ひっそりと行われた閉所式
に至る経緯を考えてみるとき、ひっそりと閉所式を行わざるを得なかったことに、いまの旧官営富岡製糸場の入場者数が減少している原因のひとつ(それも大きな原因)があるのではないかと私は想像しています。
世界遺産に「殺された」富岡製糸場の教訓
は、とくにこれから世界遺産登録をめざそうとしている方々には、必読の論考であると思います。
また、すべての富岡市民が読んで、これから先どうしていくことがよいのかを考える参考にすべき論考だとも思います。

2019年4月10日水曜日

NHK「ラジオ深夜便」で紹介されました!

上信電鉄・南蛇井駅のオキナグサ

2019.4.9の朝に放送されたのですが、聴き逃してしまった!
 という方は、こちらの聴き逃しサービス(↓)でお聴きになってみてください。

ラジオ深夜便・聴き逃し・午前4時台・誕生日の花

南蛇井駅のオキナグサです。
2019.4.9 朝
 ラジオ深夜便で紹介されたオキナグサいっぱいの状況(下の画像の右側)です。
2019.4.9 朝
 ホームから改札口に歩いて行くとき、左側に見えるオキナグサ(↓)です。
2019.4.9 朝
南蛇井駅のオキナグサは、駅の構内に生えています。
オキナグサを見る際は十分にお気をつけください。
2019.4.9 朝
線路内には、絶対立ち入らないでください。
四ッ又山と鹿岳をバックに、南蛇井駅を出発する700形です。
2019.4.9 朝
オキナグサは4月9日の誕生花で、花言葉は華麗・告げられぬ恋だそうです。
まだまだ南蛇井駅でオキナグサの花を見ることができます。
くれぐれも気をつけて、
オキナグサの花を楽しんでください。

2019年4月5日金曜日

世界文化遺産:来年度はV字回復か?

年度末になって入場者が増加!!

2019年度に期待が持てる展開になったといえるかもしれません。
昨年の秋ごろまでの入場者数を見ていて、正直なところ『これでは50万人に届かず、40万人台の入場者数になるかも・・・』と、私は思っていました。
ところが、519,070人ということで、世界文化遺産・旧官営富岡製糸場の入場者が50万人を突破したのです。
2019年3月には、637千人ばかりの入場者があった2017年度の3月の38千人といくらも違わない36千人の入場者があったと発表されています。
すばらしいことだと思います。
この一覧表は、つぎのHPで見ることができます。
これまでの発表された入場者数をまとめると、つぎの表のとおりになります。
 つぎの表は、2018年度の入場者数を各年度の同月で比べたものです。
対2017比で見た場合、
 80.12(4月)・76.30(7月)
と続いて、
 91.92(12月)・94.89(1月)・93.52(2月)・94.70(3月)
と徐々にといいますか、尻上がり的に2018年度入場者の比率が高まってきています。
以前に紹介した
世界一つまらない世界遺産  
     富岡製糸場を救う妙案!?
の好影響ということがあったからなのかどうか・・・
つぎの画像は、世界文化遺産に登録された2014年9月23日に撮影したものです。
2018年度末の状況から考えるとき、2019年度は前年度より入場者と入場料収入が増えていくのではないかと、たいへん期待しています。

2019年4月3日水曜日

2019・令和元年

平成から令和へ

2019.4.1、今年5月1日の改元に向けて、新しい元号の令和が発表されました。
 2019.4.1朝の日の出です。
 朝陽を受けて、下仁田駅05:39発上りの電車が通過していきます。
 園芸店の作業場に置かれているパンジーと桃源堂のラッピング電車で、下仁田駅06:18発の上り電車です。
千平駅付近を通過していく下仁田駅06:47発上り電車です。
不通渓谷と下仁田駅07:25発上り電車・ぐんまちゃん電車です。
大きな自然災害もなく、平穏で平和な令和時代になってほしいと思っています。