2019年12月29日日曜日

寿・ワンコイン1日フリー乗車券:上信電鉄

乗って、乗って、乗りまくろう!!
2020.1.1&2020.1.2

皆さんは、切符を購入されましたか。
私は先日、切符を購入しました。
高崎だるま市には、行ってみたいと思っていますので、その時間も組み込み、一日を楽しく過ごしたいと思っています。
 下の画像は、今年の高崎だるま市でのようすです。
2019.1.1 高崎だるま市
JR107系を700形として、今年は上信電鉄で4編成の運行がはじまりました。
2019.12.25
2019年12月からは、リバイバルカラーとして、JR107系のカラーによるクモハ704+クハ754が走っています。
2019.12.15
寿・ワンコイン1日フリー乗車券で、700形の4編成すべてに乗ってみたいと思っているところです。
いま、時刻表を眺め、こんなふうに乗ろうか、それとも・・・と、楽しい時間を過ごしています。 

2019年12月25日水曜日

日本銀行前橋支店

「県都前橋 生糸(いと)の市(まち)」

群馬県民であれば、だれもが知っている上毛かるたで、前橋市は「県都前橋 生糸(いと)の市(まち)」とよまれています。
 その前橋市には、日本銀行の前橋支店(↑画像の矢印の場所)があります。
多くの群馬県人は、日本銀行の支店は群馬県前橋市に置かれているように、全国の県庁所在地の市には、どこでも支店が置かれているのではないかと考えているらしいのですが、実はそうではないのです。
日本銀行のHP(↑・↓)によれば、支店は32あるだけです。
支店が置かれている福島、前橋、横浜、甲府、松本をみたとき、なにか共通点があることに気づかれると思うのですが、明治期に養蚕、製糸、そして生糸の輸出で大活躍した都市なのです。
「群馬県史 通史編8 近代現代2 産業・経済」には、明治期の前橋における器械製糸のことをはじめとして、金融機関の誕生などが詳しく述べられています。
日本銀行の支店が前橋に置かれたのは、生糸の輸出などの送金、資金の調達などのためであったといわれています。
前橋の製糸業、生糸の輸出は、当時の日本にあって、まさにビッグビジネスであり、前橋の人々は、製糸業、生糸の輸出を盛んにする進取の気風にあふれていたといってよいでしょう。
前橋市では、
  「生糸のまち」再生をめざす (2019.12.22 上毛新聞見出し)
とのことですが、日本銀行前橋支店が置かれた歴史についても、
  可視化
したプランをつくってほしいと思っています。
「県都前橋 生糸(いと)の市(まち)」を象徴するもの、そのひとつが日本銀行前橋支店だといえるのですから。

2019年12月23日月曜日

「セカイト」:世界文化遺産富岡製糸場と絹産業遺産群

「世界遺産センター(仮称)」
富岡市に開設予定・来年3月

2019.12.5付けの読売新聞(↓)を読み、今風の発想だなと感じ入ったものでした。
公共施設のネーミング(命名)といえば、
  〇〇県立〇〇振興センター
というようなものが多く、どちらかといえばだれにも理解できる、無難なものが多いように思います。
名称とか愛称も大切ですが、そのなかみがいちばん大事なことは、いうまでもないことです。
いずれにしても、来年3月に開設する「セカイト」によって、低迷している富岡製糸場の入場者数を増加させる効果をはじめ、世界文化遺産の構成資産全体が盛り上がりをみせていく、そんな大きな効果を発揮することをつよく望んでいるところです。

昨夕(2019.12.22)、いつものようにテレビを見ていて、
 なるほど!!!
こういうことなのかと大いに得心しました。
それは、NHKの「これでわかった!世界のいま」のスタジオに大きく
  SEKAIMA
とあって、この番組の〝愛称〟〝呼び名〟を短くしていることでした。  
NHKのHPでは、
 @nhk_sekaima
と、ツイッターでの投稿を促すバナーもあります。
上の上毛新聞記事(↑)からは、世界文化遺産を維持、保全するためには、かなりのお金がかかり、富岡市がその維持保全のための資金調達において、いま困難な状況に直面していることがよくわかります。
富岡製糸場の入場者数が減少しているとのことですが、これは世界文化遺産としての物珍しさがなくなっただけでなく、世界文化遺産としてのコンセプトそのものがよくなかったからではないかと、私は考えています。
このことについては、のちほど機会をみて、このブログにおいて述べたいと思っています。

2019年12月21日土曜日

群馬県内の聖火リレー:2020TOKYO

長野原町に出かけてみませんか?

NHK大河ドラマ「いだてん」の最終回で、聖火ランナーを先導した白バイは、群馬県長野原町の浅間園で保存、展示されているものです。
2019.12.15 NHK大河ドラマ「いだてん」の画面から
この白バイは1964TOKYOのとき、実際に聖火ランナーを先導した歴史があるものだそうです。
2019.12.15 NHK大河ドラマ「いだてん」の画面から
2020年4月1日に長野原町を聖火が通る予定とのことで、この日にも1964TOKYOのときと同様に、聖火ランナーを先導するのではないかと・・・。
2019.12.15 中村剛さんのFB投稿から
私がこどものとき、メグロのオートバイが走っていたもので、
 タン、タン、タン
というメグロのエンジン音は、いまでもよく覚えています。
2019.12.21(土)の上毛新聞「上毛つぶやき」です。
2019.12.15 NHK大河ドラマ「いだてん」の画面から
2020TOKYOでは、どのようなドラマが生まれ、どのように語り継がれていくのか、とても楽しみでもあります。

2019年12月15日日曜日

JR107系リバイバルカラー:上信電鉄

700形4編成がそろいました!!


JR107系リバイバルカラー クハ754・クモハ704 【上信電鉄】
で紹介したところですが、2019.12.15(日)の午前、特別臨時列車が運行されました。
JR107系のリバイバルカラーデザインで、上信電鉄の700形として、美しい姿を見ることができ、たいへん感激しています。
あすから定期運用されるとのことで、 700形4編成がそろうことになります。
 日本一美しいハイキングコースの山・神成山の前を走行するクハ754・クモハ704(↑・↓)です。
高崎駅行き上り電車が南蛇井駅に入る手前にあるカーブミラーに映ったクハ754・クモハ704です。
700形の4編成がそろい、ますます楽しくなった上信電鉄です。

2019年12月12日木曜日

JR107系リバイバルカラー

クハ754・クモハ704 【上信電鉄】

鉄道ファンにとっては、うれしい JR107系リバイバルカラー の登場です。
2019年12月15日(日)には、特別臨時列車が運行されます。
運行時刻等については、上信電鉄㈱のHP(↑・↓)をご覧ください。
 JR信越本線で撮影した107系です。
2014.1.22 磯部駅付近
このデザインの車両が上信電鉄で走るということで、たいへん楽しみです。
2019.3.10 定期運用初日のクハ751・クモハ701・高崎駅
 JR107系については、上信電鉄では700形として、現在は3編成が運用されています。
2019.8.9 コンニャク畑とクハ752・クモハ702
3編成のうち2編成については、群馬サファリほかのラッピング電車として、すっかりおなじみの車両となり、沿線の人々に親しまれています。
2019.12.8 下仁田駅に停車中のクハ753・クモハ703
 JR107系リバイバルカラー 
クハ754・クモハ704 
定期運用は、2019年12月16日から

2019年12月6日金曜日

鶴舞うかたちの雲

NHKニュース ほっとぐんま640

2019.12.5に放送された
  NHKニュース ほっとぐんま640 の
    好きです。群馬💛
のコーナーで、私が投稿した写真を紹介していただきました。
たいへんうれしいことでした。
 投稿した写真のもとになったのは、つぎの画像です。
真っ青に晴れ渡っている空であれば、もっとあざやかに見えたかもしれません。
つぎの写真は、1年前の2018.12.10に放送された
  NHKニュース ほっとぐんま640 の
   好きです。群馬💛
のコーナーで、紹介していただいたものです。
NHKニュース ほっとぐんま640は、県内の話題のほか、絵手紙や写真を紹介するコーナー-好きです。群馬💛-があり、たいへん楽しい番組です。
絵手紙や写真を投稿してみませんか。

2019年12月5日木曜日

福島勤さん・日野光兀先生-中小坂鉄山へ

たいへんうれしい再会と出会い

先日、下仁田町にある中小坂鉄山跡で、
 2013.10.8にJFEスチール㈱の工場(東日本製鉄所)見学の際、たいへんお世話になった福島勤さん
にお会いしました。
上の画像の向かって右が、福島勤さんです。
中央は、東北大学名誉教授 工学博士の日野光兀先生です。
左は、鉄山研究会の原田さんです。

福島さんは、大学を卒業後、NKK(日本鋼管)に技術者として入社され、同社を退社後、昭和40年度に入社された方々と「40会」という会で活動されていて、NKKと中小坂鉄山が関係していたこともあり、中小坂鉄山の製鉄技術のことを研究されている方です。
そんな御縁もあって、40会の皆さんのお世話になり、2013年秋に川崎の工場見学をさせていただきました。
下の画像は、見学時の集合写真ですが、前列左が福島勤さんです。
中小坂鉄山は、江戸時代の後期から開発がはじまり、私が大好きな小栗上野介が「ここの鉄山を開発しよう」と建議したのは、たいへん有名な話ですが、明治・大正・昭和・・・と時代を経て、中小坂鉄山が結んでくれる出会いには、ほんとうに感謝しかありません。

そして、この日には中小坂鉄山が結んでくれた御縁として、たいへんうれしい出会いがありました。
東北大学名誉教授 工学博士の日野光兀先生にお会いできたことです。
東北大学名誉教授 工学博士の日野光兀先生(下の画像の左)と福島勤さんに、鉄山研究会の石井利子さんが細かく説明をしているところになります。
かつての設備があった場所と思われる場所も、日野光兀先生と福島勤さんは詳しく調べていました。
この日の日野光兀先生と福島勤さんの調査には、鉄山研究会の新井美智子さん、下仁田町町議会議員の岩崎正春さん、ぐんま鉱山研究会の飯島富司さんと不肖本多が同行しました。
いまも残る当時の石垣の前で、中小坂鉄山調査で来町した記念にとの思いで、皆さんを撮影させていただきました。
この日の調査では、石井利子さんの心のこもった手料理がふるまわれました。
この時期の群馬の料理といえば、、なんといっても〝おっきりこみ〟ですが、料理じょうずの石井利子さんがつくる〝おっきりこみ〟は、まさに絶品!!
そして、赤い矢印の先のおにぎりは、石利子さんが考案した〝鉄山めし〟です。
中小坂鉄山の磁鉄鉱などをイメージして、とてもおいしい一品に仕上げた石井利子さんの名作中の名作料理です。
福島勤さんに再会でき、日野光兀先生にお会いでき、中小坂鉄山の歴史などを学ばせていただいたうえ、石井利子さんのおいしい料理をいただき、このうえない幸せな一日になりました。
福島勤さん、日野光兀先生には、寒くなってくる時期ですので、どうぞご自愛ください。
そして、またお会いできる日を心待ちにしています。

2019年12月2日月曜日

上信電鉄&下仁田ねぎ・コンニャク

2019年11月編

初霜が降りた朝、高崎駅行き上り電車が下仁田ねぎ畑の近くを通過するところです。
2019.11.29
朝陽がのぼりはじめ、山々が明るく照らされてきていますが、手前の下仁田ねぎ畑は、まだ朝陽があたっていないため、こまかな霜が葉についています。
霜が何度か降りる、そんな寒さが下仁田ねぎをおいしくしてくれます。
どなたがおっしゃたかわすれてしまいましたが、「上信電鉄には〝下仁田ねぎカラーの電車〟があって、とてもすばらしい」という方がおられました。
2019.11.2
なるほど、緑と白のボディは、下仁田ねぎをイメージさせてくれます。
長年、上信電鉄の車両を見ていますが、〝下仁田ねぎカラーの電車〟であることには、不覚にも気がつきませんでした。
2019.11.4
遠くに四ッ又山・鹿岳が見えます。
下仁田ねぎと上信電鉄は、まさに西上州そのものの風景です。
もうひとつ、当地の名産・コンニャク畑も西上州らしい風景といえます。
2019.11.8
 コンニャクイモの収穫風景は、西上州の秋を代表する風景です。
2019.11.19
よく晴れた空、白い雲・・・秋の西上州は、とても美しい風景がいっぱいです。

安全・快適な上信電鉄で、
西上州の冬の旅を楽しんでみませんか。