2017年8月31日木曜日

107系が上信電鉄へ!

2017.8の上信電鉄

先日のテレビニュース、新聞各紙で報道されましたが、10系をJR東日本から上信電鉄が譲り受けるとのことで、しばらくすれば107系が上信電鉄の線路を走ることになります。
107系が上信電鉄で走る日を心待ちにしているところです。
2017.8は雨の日が多く、すっきり晴れた青空の下、上信電鉄の車両が走る姿を撮ることが少ない1か月になりました。
2017.8.1
雨の日の朝です。
2017.8.3
こちらも雨の日の朝です。
2017.8.9
青空が見えた日もありました。
2017.8.23
月末近くになり、青空が見える日が多くなってきました。
2017.8.30
晴れた朝のひかりのなか、走っていく姿は、とてもいいものです。

107系が上信電鉄で走る日には、多くの鉄道ファンでにぎわうことでしょう。
撮り鉄もいいものですが、107系に乗車して、西上州の旅を楽しんでいただきたいものです。

2017年8月30日水曜日

きのうの朝は驚きました!

北朝鮮のミサイル発射、やめさせられないの?

きのうの朝、たまたまカメラを持っていたとき、これまでに聞いたことがないサイレン音が聞こえてきて、たいへん驚きました。
外交において、私たち国民にはわからない、いろいろなことがあるのでしょうが、日本に向けてミサイルを発射するなと、日本政府は北朝鮮に言っているとのことですが、ミサイルの発射ををやめさせることができないのは、いったいどういうことなのだろろう、と不思議に思えてしかたありません。
たとえば、あなたがいるほうに向かって、発砲するひとがいたとしましょう。
そのひとは、あなたをねらったのではなく、あくまでも空のほうに銃口を向けていた、と主張したとして、あなたはその主張を了とするでしょうか。
あなたは、あなたのほうに向かって、銃を構えているひとがいるだけで、とても怖い思いをするはずです。
わが家は、日本によくある木造住宅で、地下室もありません。
安全な所に避難するようにと放送があったからといって、わが家の近くに安全な避難先はありません。
ミサイルの発射をやめさせることができず、これからも日本に向けて、ミサイルが発射されるのであれば、国民の生命と財産を守るため、しかるべき対策-安全な避難場所の確保-を政府に講じていただいて、すべての国民を守ってほしいものだと思います。
もし、大きな被害が日本で生じたとして、そのあとに、
 予想外であった
 想定外であった
 能力の限界であった
という言い訳を政府にしてほしくありません。
2017.8.29 ミサイル発射の防災無線放送があった朝の空
日本にミサイルが飛んでこない平和な空であってほしいものです。

2017年8月29日火曜日

白石工業㈱白艶華工場で学ぶ

~暮らしを支える石灰のこと、もっといっぱい知ろう!~

群馬県下仁田町の青倉地区において、1932(昭和7)年から操業している白石工業㈱白艶華工場を見学させていただくことになりました。
見学会は、2017(平成29)年9月24日(日)です。
私たちの暮らしのなかで、どのように石灰が役立っているか、白艶華工場の方々からは、石灰のことをたくさん教えていただく予定です。
また、白艶華工場に勤務されていた堀越明子さんには、当時のこと、いっしょに働いていたお仲間のことなど、とても貴重なお話を聞かせていただくことになっています。
  9/15(金)までに
    下仁田町自然史館 <電話 0274-70-3070>へ
       参加を申し込んでください。

秋の一日を楽しく過ごしてみませんか。

2017年8月25日金曜日

好きです。群馬:NHK ほっとぐんま640

投稿写真を放送していただきました!

久しぶりの青空がうれしくて、家庭菜園で収穫した野菜を左手で高く持ち上げ、右手に持ったカメラで青空をバックに撮った写真を投稿したところ、たいへんありがたいことに採用していただきました。
2017.8.24(木)に放送されたのですが、放送終了後、とてもうれしいことに、
 投稿写真を見たよ。
との電話やメールを友人などからいただきました。 
NHK前橋放送局のHPに、投稿フォームのページがありますので、そちらにアクセスして、写真を投稿してみたらいかがでしょうか。
ということで、けさ早くに収穫した野菜を採用していただいた投稿写真と同じように撮ってみました。

いま、わが家の家庭菜園では、ウコンの花が咲いています。
この花も美しいので、ほっとぐんま640に投稿したら採用されるかな・・・と 、そんなことを思っています。
いまは、オクラの花がたくさん咲いていますが、野菜の花は、みんな美しいものだと思います。

きのうは投稿した写真を放送していただき、とてもうれしい一日になりました。

2017年8月19日土曜日

ジオサイトで座禅体験

浅間山北麓ジオパーク 【2017.8.19(土)】

たいへん貴重な体験をしてきました。
私が知る限り、日本ジオパーク43地域のなかで、ジオサイトであるお寺で座禅体験をするジオツアーは、おそらく浅間北麓ジオのほかにないのでは・・・と思うのです。
座禅体験を指導していただいたのは、長野原町の雲林寺の副住職・轟省吾さんです。
副住職さんから説明を聴いているツアーの参加者です。
副住職さんに座り方などを教えていただいたのですが、私の場合、足が持ち上がらず、きちんと座ることができませんでした。
まずは、座ることからして、たいへん難しいことだということを実感しました。
また、警策で肩をたたかれるのですが、副住職が手加減されたと思うのですが、痛くないどころか爽快な気持ちになる(?)という、不思議な感覚を味わいました。
わずかな座禅体験時間ではありましたが、貴重な体験をさせていただきました。
 ※ 申し訳ありませんが、座禅体験中の画像はありません。
(私自身が座禅に取り組んでいましたので) 
座禅体験のあとは、ボランティアガイドの嶋村明さんから雲林寺にある石造物の歴史、天明三年の浅間山大噴火での被害状況などを教えていただきました。
本で読んだりしているのですが、現地で実際に教えていただきますと、とてもよく理解することができることを、きょうも改めて実感しました。
嶋村明さんの説明は、とてもわかりやすく、また地元愛にあふれていることがよくわかる、そんなすばらしい内容でした。

またツアーに参加して、雲林寺の副住職・轟省吾さんに座禅を教えていただいたり、ボランティアガイドの嶋村明さんには、浅間山大噴火でのできごとなどを教えていただきたいと思っています。

きょうのツアーでの食事などについては、こちら(↓)をご覧ください。

ジオグルメ:浅間山北麓ジオパーク
https://ameblo.jp/7568nanjai/entry-12302931340.html

浅間北麓ジオの
 ジオサイトで座禅体験は、
たいへん楽しいツアーでした。

2017年8月18日金曜日

農家が養蚕で食べていくためには

やり方しだいということかも・・・

2017.8.15の上毛新聞に、
 熊本・山鹿に世界最大級工場
  養蚕振興へ本腰
という記事が掲載(↓)されました。
毎年のことですが、8月のお盆が近づくころ(もう今年のお盆は過ぎましたが)になりますと、子どものときにお蚕あげの手伝いをさせられたことを思い出します。

養蚕・おかいこ  こどものころの思い出
http://geogunma.blogspot.jp/2014/07/blog-post_9.html

しかし、徐々に養蚕農家が減り、いまや富岡市内でも数軒といった状況になっています。
なぜかといえば、繭の価格が低迷して、農家が養蚕で食べていくことができなくなったからです。

よい繭ができたとしても まずは農家がよい価格で 
   繭を売れないことには 養蚕は続かないのでは・・?
http://geogunma.blogspot.jp/2016/03/blog-post_28.html

ブログ(↑)に書いたとおり、
 繭がよい価格-すくなくても採算がとれる金額で売れないことには、
    農家は養蚕を続けていくことができないのです。
この記事を読む限りでは、熊本県山鹿市の取り組みは、たいへんすばらしいことだと思います。
耕作放棄地や廃校跡を活用して、現時点でも25人の雇用が生まれているとのこと、これからの事業成功を期待しているところです。
これからは、たんに桑の苗木を植えるのでなく、養蚕から製糸、あるいは山鹿市の構想にあるとおり、医薬品や化粧品開発なども展望した事業展開をめざすことが必要なのかもしれません。

2017年8月14日月曜日

NHKスペシャル 列島誕生 ジオ・ジャパン

激動の日本列島 誕生の物語 (宝島社)

たいへんおもしろい本が出版されました。
先に2回に分けて放送された NHKスペシャル(↓)が、1冊の本にまとめられています。
日本列島の誕生について、第1の事件から第4の事件をもとにして、迫力あるCG映像をはじめ、絶景の空撮などによって、とてもわかりやすく紹介した番組でした。
なんといっても和食と絶景から日本列島の成り立ちを探るというテーマがおもしろいものでした。
本の内容は・・・といいますと、つぎのような目次構成(↓は、その一部) になっています。
要を得て簡潔な文章で、それぞれの事件がわかりやすく紹介されています。
とくにこの本でよいのは、日本各地にある43のジオパークを紹介している巻末特典です。
なにがよいかといいますと、地質図にジオパークの位置が示されていることです。
この地質図を見ながらジオパークの見どころ-ジオサイト-を考えていきますと、日本列島の成り立ちがわかってくるのではないかと思います。
この本の巻末特典を読めば、日本列島の地質の複雑さ、それぞれのジオパークのすごさが実感できるのではないでしょうか。
この本を読めば、ジオパークの魅力をはじめ、出かけた先で食べる食事と絶景の関わりについて、これまでよりも深く理解でき、より一層料理をおいしくいただけることも、絶対に間違いないでしょう。

2017年8月13日日曜日

SL・EL レトロ碓氷

 2017.8.13(日)

  きょう、SLを撮りに行こう
と思っていたところ、フェイスブックのメッセージに、撮り鉄でも有名な某ジオパークのMさんから
 「きょう、レトロ碓氷の撮影に行きませんか?」
とのありがたいお誘いがあり、Mさんとレトロ碓氷を撮りに行ってきました。
上り勾配区間を走行するD51です。
いちばんD51の力強さを感じる場面ではないかと思います。
こちらの動画(↑)もご覧ください。
横川駅に停車中のD51です。
 とても美しい姿です。
蒸気機関車がとまっていて、白い蒸気を吐いている・・・かつての駅では、こんな風景が当たり前であったのでしょうね。
 何度見てもあきないD51です。
午後にはEFが客車を牽引し、ELレトロ碓氷として、高崎駅に向かいます。

それにしてもMさんに私の思いが通じたのかどうか知りませんが、たいへんうれしい列車撮影の時間を過ごすことができ、ほんとうにうれしく思っているところです。
Mさんには、またご一緒によろしくお願いします。

2017年8月12日土曜日

1980.8.12

あの日から32年【33回忌】

昭和60(1980)年8月12日の月曜日、残業後、帰宅するために新前橋駅から高崎駅に向かい、高崎駅で上信電鉄に乗り換えるために階段を上って行くと、テレビの前に人だかりができていて、何事が起きたのだろうと近くに行くと、羽田発の日航機が消息を絶ったとのことで、長野県あたりに墜落したのではないか・・・といったニュースを多くの皆さんが見ているところでした。
これが日航機墜落事故を私が知った最初ということになります。

いまであればスマホとかで、すぐにニュースなどを見ることができますが、当時は駅のテレビとか携帯ラジオ(通勤時の電車内などで、イヤホーンでニュースを聞いたり、外国語の講座などを聞いていたものでした)ぐらいしかありませんでしたので、細かなことがすぐにわからないという状況でした。
「日航123便墜落事故対策の記録(昭和61年3月・群馬県)」には、事故発生からの動きが克明に記録されています。
この記録をいただいてから、なかを開いて見るのがつらいということもあって、ずっと書棚に入れておいたままにしておいたのですが、今年が32年【33回忌】の8.12ということで、なかを開いて読んでみました。
 記録に収録されている画像、その一部です。
記録に収録されている上毛新聞の記事で、事故の翌日に発行されたものです。
いまでも飛行機による事故が発生していますが、安全な空の旅に向けて、これからも無事故への取り組みをしてほしいものだとつよく思っています。
日の出とともに御巣鷹山に向かうヘリ-3機か4機あるいは5機ぐらい-が、わが家の上空付近を飛んで行った1980年の夏でもありました。

お亡くなりになった皆さんのご冥福をお祈り申し上げます。

2017年8月11日金曜日

化石探しのすすめ

夏休みの自由研究にいかが?

夏休みの自由研究をどうしようかな・・と、まだ考えている君におすすめしたいのが化石探し。
きのう(2017.8.10)の上毛新聞「#上毛つぶやき」に掲載(上の黄色い矢印の先)していただいたのですが、化石探しはとてもよい研究になると思うよ。
でも、どこに行ってよいのかわからない・・・という君には、神流町恐竜センターの化石発掘体験がおすすめだ。
ここでは、小学生と園児の兄弟が、スピノサウルス科の恐竜、その歯の化石を見つけたことがあるからだ。

新聞などで大きく報じられたので、知っているかもしれないけれど、神流町恐竜センターはおすすめだよ。

つぎのブログ(↓)

スピノサウルス科の歯を発見-群馬県神流町 小学生と園児の兄弟による大発見!!
http://geogunma.blogspot.jp/2016/02/blog-post_23.html

も見てね。

神流町恐竜センターのホームページには、詳しい情報が載っているので、こちらをチェックして、化石探しに出かける日を予約すればいいね。
それに、このホームページには、予習しておいたほうがよいことも載っているので、出かける前によく読んでおくといいよ。
神流町恐竜センターの化石発掘体験で、化石探しのおもしろさに気づいたら各地の化石産地に行ってみるのも楽しいと思うよ。

化石探しのときに気をつけたいことなど、つぎのブログ(↓)

私の体験的〝化石探し〟講座 3回  道具と服装

を参考にしてもらえると、化石探し大好きおじさんとしては、とてもうれしいよ。

化石探しでケガをしないよう、十分に安全を確保して、化石探しを楽しんで、よい夏休みの思い出づくりと自由研究をやってみてくださいね。

2017年8月10日木曜日

ヤマビル防除講習会

受講してきました!

ここ最近、群馬県内ではヤマビルの生息域が拡大しているとのことで、その防除対策などに関する講習会が開かれ、それを受講してきました。
化石探しをはじめ、いろいろな調査のために、山や川に出かけることがありますが、ここ最近はヤマビルを見かけたり、実際に血を吸われたということが多くなったことを実感しています。
イノシシやシカなどの野生動物にくっついて動き、ヤマビルは生息域を拡大しているといわれています。
しかし、講師によれば、新宿駅でヤマビルが見つかったことがあったとのことで、人間にくっついて動き、生息域をひろげていることも考えられるとのことでした。
新宿駅でヤマビルが見つかった事例の場合、登山やハイキングに出かけて帰ってきたとき、ヤマビルが服についているのに気づいて、それを払い落としたためではないかということで、野生動物だけでなく人間もヤマビルの生息域拡大に一役買っているのでは・・・と、講師の方が話されていました。
山や川に出かけるときは、個人でできる対策を講じて、同行者がいるときは、お互いの服やリュックにヤマビルがついていないかどうかをこまめにチェックして、血を吸われることのないようにするとともに、ヤマビルを連れてこないようにしたいものだと改めて思いました。
講師による対策などの説明後、ヤマビルがいる土地での防除-薬剤の散布-方法を学びました。
講習会に参加された方々には、地元の農家の皆さんをはじめ、森林組合、建設会社などで働く方々が多く、日ごろヤマビルがいる場所での作業もしている方々が多く、それぞれに対策を講じているとのことでした。
講習会で出会った方のなかには、古くなったスパッツを利用し、それに塩を入れて、長靴に巻いておくという方法をとっていました。
向かって左の長靴に巻き付けてあるのが塩入りのスパッツで、向かって右のように使用したあと、傷んでしまったものを利用されているとかで、塩がしみ込んでいることによって、長靴の下からヤマビルはのぼってこないそうです。
もう一人の方は、山に出かける前に服やからだに虫よけスプレーを吹き付けたり、袖口などをしっかりとめるなどの対策を講じたうえで、虫よけスプレーを持参して、ヤマビルを見つけたときは、虫よけスプレーでシュッと一吹き、吹き付けるのだそうです。
この方によれば、服などにヤマビルがついたときも虫よけスプレーを使えば、 手で払い落とすよりよいのではないかとのことでした。
このほか、塩水を入れたスプレー式の容器を持参して、山に行くという方も多かったのですが、これから山や川に出かけるときは、十分に気をつけたいものだと思いました。
また、家のまわりなどで湿気があるような場所をなくして、ヤマビルが生息できない環境にしておくことも大切なことだなということも感じました。

ヤマビルだけでなくマダニやハチ、ツツガムシなどをはじめとして、ヤマカガシなどのヘビによる被害を受けないようにしたいものだと思いました。

山や川に出かけることが多い私には、たいへん役に立った講習会でした。