2015年4月23日木曜日

つつじ名園・施無畏寺(せむいじ・富岡市田島)-乗って残そう!上信電鉄

上信電鉄沿線社寺シリーズ【第4回】

いま、妙義山の「さくらの里」では、サクラの花が満開になっていますが、サクラの花が咲き終わったところでは、つぎの花が咲き始めています。
撮影:2015.4.22(水)
富岡市田島にある天台宗の施無畏寺は、つつじのお寺さんとして、たいへん有名な寺院です。

施無畏寺につきましては、
  乗って残そう!上信電鉄-貫前(ぬきさき)神社
   上信電鉄沿線社寺シリーズ【第1回】
    http://geogunma.blogspot.jp/2015/04/blog-post.html
で、すばらしいシダレザクラを紹介しましたが、これから咲き始めるツツジも見事です。
撮影:2015.4.22(水)
 モモの花が咲く近くで、あわいピンク色のツツジが咲き始めています。
撮影:2015.4.22(水)
ヤマツツジも咲き始めています。
撮影:2015.4.22(水)
全体的には、まだまだつぼみの状態といったところですが、つぼみが大きくふくらんできていますので、まもなく全体が咲きはじめてくることでしょう。
撮影:2015.4.22(水)
 2015.4.22(水)の施無畏寺です。
撮影:2013.5.3(金)
こちらは2年前の2013.5.3(金)の施無畏寺です。
撮影:2015.4.22(水)
施無畏寺の境内は、まもなくツツジの花で美しく彩られます。

   【私のおすすめコース】
 上州一ノ宮駅下車→国道254号→施無畏寺→宮崎公園→上州神農原駅乗車
       (徒歩)  (徒歩)  (徒歩) (徒歩)
      ※ 施無畏寺の近くにある宮崎公園もツツジの名所として有名です。

どうぞ、安全・快適な上信電鉄の電車に乗って、
つつじの名園・施無畏寺にお出かけください。

2015年4月22日水曜日

写真投稿-NHK「ほっとぐんま640」-2015.4.20(月)

投稿写真が放送されました!!

2015.4.20(月)に放送されたNHK「ほっとぐんま640」で、私が投稿した写真を放送していただきました。
これで、投稿写真を紹介していただいたのは、4回目となります。
「ほっとぐんま640」のオープニングの画面です。
この番組の「好きです。群馬」で、視聴者の投稿写真や絵手紙などが紹介されます。
これが放送していただいたときの画面です。

私の家の近くにバラを栽培されている方がいて、早朝に切り取り作業を行い、温室から自宅内の出荷作業場に運ぶところを撮影させていただいたものです。

撮影させていただいたとき、バラに朝陽があたって、オレンジ、ピンク、レッドの花が光り輝いていました。
カメラの性能と腕前の限界で、その美しさを撮影することができませんでしたが、たいへん美しい瞬間でした。
こちらが投稿した写真になります。
ブログ掲載に際して、ファイル容量を小さくするため、画想を圧縮して画質を落としています。

こんなにもたくさんのバラの花を一度に見ることは、なかなかないことですので、たいへんうれしい気持ちになった2015.4.20の朝でした。
第3回目:2015.3.11放送
第2回目:2014.11.18放送

第1回目:2014.8.21放送
今後も生活しているなかで気付いた風景、見つけた瞬間を撮影した写真を投稿したいと考えています。
そして、5回目、6回目・・・と、これからも紹介していただけたらいいな、と思っているのですが。

 NHK「ほっとぐんま640」への投稿は、こちらになります。
  http://www.nhk.or.jp/maebashi/program/hotgunma640/

2015年4月20日月曜日

妙義山-さくらの里(下仁田町上小坂)

ソメイヨシノ 満開!!!

さくらの里(下仁田町上小坂)では、ソメイヨシノが満開になってきました。
秋の紅葉に彩られた妙義山も美しいものですが、春のサクラの花に彩られた妙義山もたいへん美しいものです。
さくらの里管理事務所入り口の近くから撮影しました。
ソメイヨシノのほかヤエベニシダレなども咲いていて、とても華やかな雰囲気になっています。
これは、サノザクラの花です。
とても清楚な感じの花です。
私のお気に入りの場所です。
この場所から眺める妙義山は、私にとって〝これぞ妙義山〟 といったところでしょうか。
むろん、妙義山はどこから眺めても、たいへんすばらしい山ですし、とても美しい山ですので、ご自分のお気に入りの場所、ビューポイントを探す、というのも楽しいことだと思います。
さくらの里には、多くの方々が来られて、駐車場が混雑します。
さくらの里管理事務所の駐車場に向かわず、中之岳神社前の駐車場(第1駐車場)などに行き、そこに駐車して、さくらの里を散策する、お花見をする、というのがよいと思います。
中之岳神社前の駐車場(第1駐車場)のさくらの里入口からの眺めです。

さくらの里では、ソメイヨシノのあともさまざまなサクラの花が咲きます。

妙義山は、日本ジオパーク下仁田のジオサイトです。

日本ジオパークの町・下仁田に
お出かけください!!

2015年4月19日日曜日

4月28日・蒔田不動尊例祭(下仁田町蒔田)-乗って残そう!上信電鉄

上信電鉄沿線社寺シリーズ【第3回

2015.4.28(火)は、下仁田町蒔田地区のお不動様のお祭りです。
撮影:2013.4.28
県道下仁田小幡線の入口からお不動様まで、およそ800mです。
撮影:2013.4.28
お不動様の石段です。
撮影:2013.4.28
お不動様です。
画像の右奥には、蒔田不動の滝が見えています。
ご住職による護摩焚きが行われているところです。
撮影:2013.4.28
ご住職による護摩焚きです。
とても荘厳な雰囲気です。
撮影:2013.4.28
蒔田不動の滝です。
お不動様への石段から見ることもできますし、お不動様から滝の下におりて行くこともできます。
春(4月)のお不動様のお祭りのときは、新緑と川井山石英閃緑岩の崖を流れ落ちる水を見ることができます。
かつては、この滝に打たれて修行されていた方々がたくさんいらしたそうです。
撮影:2014.1.28
春のお祭りのときは、水が流れ落ちていますが、冬(1月)の初不動のときは、氷の滝になっています。
まさに、氷瀑といったところですが、冬にも滝マニアの方が訪れて、写真を撮ったりされているそうです。
撮影:2014.9.2
蒔田のお不動様へは、上信電鉄の上州南蛇井駅をご利用になるのがよいと思います。


    【私のおすすめコース】
 上州南蛇井駅下車→(徒歩)→蒔田のお不動様→(徒歩)→馬山丘陵<遺跡街道>(徒歩)→道の駅しもにた(徒歩)→上州南蛇井駅(場合によっては、不通(とおらず)渓谷を回って、上州千平駅までもよいと思います)
 ※ 蒔田不動の滝、馬山丘陵<遺跡街道>は、日本ジオパーク下仁田のジオサイトになっています。
   ジオサイトをよくご覧いただければ・・・、との思いで全行程を徒歩で移動していただくことにしてみました。
   長い距離を歩くのは、ちょっと・・・、という方につきましては、タクシーの利用をおすすめいたします。

どうぞ、安全・快適な上信電鉄の電車に乗って、

4月28日には蒔田不動尊のお祭りにお出かけください。

2015年4月17日金曜日

御開帳-善光寺(長野市)

たいへんにぎやかでした

2015.4.16(木)の早朝、長野市の善光寺に出かけました。
善光寺に到着したのは、午前4時半ころであったのですが、すでに大勢の方々がおまいりをされていました。

早朝にお集まりの方々、その多くは、お朝事(おあさじ)の前後、法要の導師を務める善光寺住職(男性のお貫主さま、女性のお上人さま)が本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになる「お数珠頂戴」の儀式に参加するためです。
私もお数珠頂戴に参加させていただきました。
これまでに何度かおまいりをさせていただいていますが、御開帳のときでのおまいりとお数珠頂戴は初めてのことでしたので、たいへん緊張いたしました。
お朝事を終えられて、お貫主さまがお帰りになるとき、おまいりをされた方々がお数珠頂戴に並ばれます。
きのうは、大分県から来られたという方々、広島県から来られた方にお会いしましたが、お数珠頂戴、御祈祷をお受けになられてお帰りになるとのことでした。
お数珠頂戴、お朝事に参加させていただいたあと、長野駅までの散策を楽しみました。
画像は、長野駅前の鳩です。

ハトにえさを与えないでください
 長野県・長野市

の注意表示があるためか、鳩にえさを与える人を見かけません。
人間がえさを与えて、鳩が増えすぎてしまう・・・、といったこともあるので、鳩にえさを与えないでくださいとしていると思うのですが、鳩は駅前の花や葉を食べていました。
きれいに飾った花が鳩に食べられるのも困ったものだと思うのですが、
だからといって鳩にえさを与えて、長野駅前の鳩が増えてしまったら・・・・、
  これももいかがなものなのかなと、とても悩んでしまいました。
長野駅前から善光寺まで歩いていて見つけたマンホールのふたです。
たくさんマンホールが歩道などにありますが、長野オリンピックのデザインは、きのうの散策では、これひとつだけでした。
このマンホールのふたを見つけて、たいへん楽しい長野駅前などの散策が、より一層楽しいものとなりました。
長野駅前などの散策を終えて、善光寺の境内に戻ってきたときのようすです。
朝方よりも多くの方々で、境内がにぎわっていました。
有名なお戒壇めぐりは、待ち時間が1時間との放送も流れていました。
御開帳されている前立御本尊様です。
この画像は、長野県立歴史館で撮影させていただいたものです。

善光寺の御開帳
ぜひ、お出かけになってください。

2015年4月14日火曜日

妙義山山開き祭・記念登山-中之嶽神社(下仁田町)

石 門 め ぐ り

きのう(2015.4.13)のブログ記事(↓)

妙義山 山開き祭-中之嶽神社(下仁田町)
登山安全祈願祭
http://geogunma.blogspot.jp/2015/04/blog-post_13.html

で、山開き祭(登山安全祈願祭)のようすを紹介させていただきましたが、祈願祭後の記念登山-石門めぐり-のようすを紹介いたします。
山開き祭のあと、中之嶽神社の工藤貴弘宮司の先導で、石門コースの入口に向かいました。
宮司に見送っていただき、山開き祭記念登山-石門めぐり-に出発するところです。
山開き祭記念登山では、第四石門・大砲岩への近道のコースを通りました。
日暮しの景です。
とてもよい天気でしたので、遠くの鹿岳などもはっきり見ることができました。
ここは、妙義山の絶景中の絶景で、日が暮れるのも気付かずに見入ってしまう景色-だから、日暮しの景-といわれるのも納得の景色です。
第四石門のところで、大砲岩をバックに記念撮影です。
とてもよい天気になった日曜日でしたので、第四石門の東屋のところにも、ご覧のとおり多くの方々が来られていました。
見晴台のところにも多くの方々がいて、妙義山の絶景を楽しまれていました。
見晴台から眺められる絶景です。
大砲岩の近くに人が立っているのがおわかりになりますか。

妙義山は、岩場が多く、くさりがところどころに設置されていますが、とてもすべりやすい山で、危ない山といってよいかもしれません。

滑落事故も起きています。
とくに雨などで濡れている岩場、くさり場は、とてもすべりやすくて危険です。

ときどきは、落石もあると聞いています。

足元に気をつけるとともに、まわりの状況もよく見極めて、安全な山登りを心掛けてください。
妙義山の絶景を堪能し、中之嶽神社に帰っていくところです。
妙義山の絶景ばかりでなく、足元に目を向けますと、こんなかわいい花が咲いています。

いまの時季、スミレの花をはじめ、さまざまな花が咲いていたり、咲き始めています。
春の妙義山では、絶景と花の美しさをお楽しみいただけます。

妙義山は日本ジオパーク下仁田のジオサイト
日本ジオパークの町・下仁田に
お出かけください。

2015年4月11日土曜日

文化財を守ること

それは たいへんなことなのです

2015.3.29付けの上毛新聞では、

 〝地域の宝〟守れ
     との大見出しのあと、

旧官営富岡製糸場(富岡市)が昨年12月、本県初の国宝に指定された。国宝を含む国の重要文化財(重文)は、価値の高さにお墨付きを与えられた地域のシンボルだ。ただ貴重であるがゆえに保存管理に労力だけでなく費用もかかり、保存と活用の両立が共通の課題になっている。

と述べて、

 保存と活用
   両立が課題

 との小見出しをつけた記事を掲載しています。
2015.3.29付け 上毛新聞
ときどき、テレビなどのニュースで、紛争や戦乱で貴重な文化財が破損される映像を見ることがありますが、貴重な先人の遺産を継承することは、いつの時代にあっても大切なことであると思っています。
2015.3.29付け 上毛新聞
貴重な文化財が継承されていることは、その国や地域が平和であって、歴史や文化を大切にする意識が醸成されているからです。
そういった意味で、文化財を守り継承する作業は、平和な社会をつくるための作業でもある、といってよいかもしれません。
2015.3.29付け 上毛新聞
 この記事にある玉村八幡宮です。
撮影:2015.3.18
玉村八幡宮の拝殿です。
撮影:2015.3.18

撮影:2015.3.18
神社の建物は、拝殿、幣殿、本殿となっていて、これら全体を社殿といいます。
撮影:2015.3.18
玉村八幡宮を参拝させていただき、古い建物を維持、保存することは、とてもたいへんなことであろうと思いました。

このブログ記事(↓)

富岡製糸場と絹産業遺産群-建物の維持管理、その難しさ
ぐんま街・人・建築大賞 
富岡製糸場、維持管理で 片倉工業(東京)が受賞
http://geogunma.blogspot.jp/2015/02/blog-post_19.html

で、建物を維持管理する難しさを述べましたが、

  保存管理に労力だけでなく費用もかかり、保存と活用の両立が共通の課題
                            (2015.3.29付け 上毛新聞記事から引用)

これから先、旧官営富岡製糸場の維持管理費用について、
 その負担が大きく富岡市民にのしかかってくる日がやってくる、
 それも遠くない日にやってくるのではないか、
 きちんと富岡市民が守り続けていけるのだろうか・・・
     とそんなことを思っているところです。