2018年11月4日日曜日

下仁田ねぎの旬は?

実にもったいないことだと思うのですが・・・

今年は、新潟市で「全国ねぎサミット」が開催されたとのことです。
 上の画像では不鮮明で、よく見えないと思いますが、下仁田ねぎをはじめとして、全国の有名な産地が参加しています。
NHKの新潟NEWS WEBの画面(↑)です。
地元の「やわ肌ねぎ」とともに、下仁田ねぎが紹介されていて、下仁田ねぎが有名なねぎであることが想像できる、そんな内容のニュースも流されたようです。
上の画像は、下仁田町で下仁田ねぎを栽培している方がFBに投稿した記事になります。
2016.11.12に投稿された記事ですが、
  11月下旬~12月ぐらいにならないと本当の甘さにはならない
というのが、正直なところです。
と書かれていますが、寒くなってきて、霜にあたってからおいしくなるのが下仁田ねぎだと、ずっといわれてきていることを考えるとき、
  11月初旬に開催される全国ねぎサミットに、
  下仁田ねぎを持って参加するというのは、
  どういうものだろうか・・・
と私は疑問に感じています。
先日、つぎの記事をFBに投稿しました。
私が投稿した記事に対して、つぎのコメントを寄せていただきました。
ここに紹介した以外にもコメントを寄せていただいていますが、そちらは別の機会に紹介させていただこうと思っています。
下仁田ねぎだけではありませんが、とくに下仁田ねぎは、先人の努力のたまものといってよいものです。
先人の努力に感謝して、もっと歴史と文化、伝統を大切にして、下仁田ねぎのブランドの維持のみならず、ブランド力のアップに向けて、がんばってほしいものだと思っています。
下仁田ねぎを栽培している方々、料理して提供する方々、これらの方々が一致協力して、下仁田ねぎ全体の〝解禁日〟を「下仁田葱の会」の12月1日に統一したうえで、
  12月1日から1月末までに販売するねぎを下仁田ねぎという
と定義づければ、さらに下仁田ねぎの名声が高まっていくのではないかと私は思っています。
いまのようなことを続けていては、いつかは下仁田ねぎはだれからも見向きもされない、そんな存在になっていってしまうのではないでしょうか・・・?

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