2015年8月22日土曜日

キャニオニング-下仁田で できないものだろうか・・・

おもしろい川遊び

下の画像は、先日、NHKで放送された「黒部川紀行」での一場面です。
吉本多香美さんがキャニオニングに挑戦する場面で、このあと高さ7mの滝つぼにダイビングをする場面が続きます。
これは、秩父の長瀞での川下りです。
下の画像は、多摩川での川をつかっての遊びのようすです。
子どものときに読んだ忍者小説で、水蜘蛛という道具をつかい、城の堀の水の上を 歩いて、城に侵入する忍者がいましたが、忍者も驚いてしまうようなバランスよさで、多摩川を下っていくひとがいました。
アユ釣りのひと、河原で遊ぶ家族(らしいひとびと)、ラフティングを楽しむ若者などで、たいへんにぎわっています。
ゆっくり川を下っていくひともいます。
多摩川に架かる橋の上で、すこしの間だけ眺めていたのですが、つぎつぎとラフティングの皆さんが下ってくるなど、とてもにぎやかなものでした。

川を遊び場として、川に親しむことは、川を大事にすることにつながり、とてもよいことだと思います。
川で遊ぶことによって、川の水質や水生生物などに関心が高まり、それが川の水を汚さないという意識につながる効果があるといわれています。

下仁田町には、荒川や多摩川のような大きな河川がなく、川下りやラフティングはできないかもしれませんが、
  美しいチャートの渓谷・奥栗山渓谷であれば、楽しい川遊びであるキャニオニングができるのではないか
と思うのです。
キャニオニングは危険がともなう川遊びであり、専門知識や技術を有するリーダーの指導を受けて、安全に楽しむようにしなければなりませんが、そういったリーダー養成も含めて、これからの下仁田町における楽しい遊びの場などの開発として、奥栗山渓谷をはじめ、町内の山や川を見直して、いろいろな活用策を検討してもよいのではないでしょうか。

いろいろな自然の資源を活かし、安全に楽しく遊べる場は、これからの時代において、ますます需要が高まってくるのではないかと思っています。
こちらは、ダイナミックな奥栗山渓谷の滝です。

秋になりますと、奥栗山渓谷でも美しい紅葉を見ることができます。

美しい渓谷がある
日本ジオパークの町・下仁田へ
お出かけください

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