2015年8月17日月曜日

フタバスズキリュウ-首長竜

Futabasaurus suzukii


フタバスズキリュウは、日本国内で初めて発見された首長竜として、たいへん有名なものです。
その骨格標本を群馬県立自然史博物館で見ることができます。

以前、このブログ記事(↓)

「恐竜時代の海の支配者」群馬県立自然史博物館-企画展 2015.7.11()8.31()
http://geogunma.blogspot.jp/2015/07/blog-post_12.html

で紹介させていただきました。
フタバスズキリュウFutabasaurus suzukii)の発見と発掘調査は、その当時、大きな話題となったものでした。
化石などに興味を持つ少年にとって、発見者であった鈴木直(発見当時は、高校2年生)さんは、まさにヒーローでした。
その骨格標本を群馬県立自然史博物館で見ることができるとは、フタバスズキリュウが発見された40年以上も前、化石大好き少年であった私には想像することもできませんでした。

フタバスズキリュウの骨格標本をはじめ、すばらしい化石などが展示されている企画展「恐竜時代の海の支配者」は、今月末までの開催です。

群馬県立自然史博物館のHP
http://www.gmnh.pref.gunma.jp/index.html

そして、フタバスズキリュウといえば、国立科学博物館の骨格標本も見ておきたいものです。
群馬県立自然史博物館の骨格標本と撮影した角度が同じでないため、比較することが難しいと思いますが、フタバスズキリュウのポーズが違うことにお気づきになりましたか。
骨格標本の下にある産状のレプリカです。

先にこのブログ記事(↓)

http://geogunma.blogspot.jp/2015/08/blog-post_7.html

で紹介させていただきましたが、特別展「生命大躍進-脊椎動物のたどった道」を、国立科学博物館で開催中です。

この夏、フタバスズキリュウの骨格標本の比較、それぞれのポーズを見比べてみるのも楽しいことではないかと・・・

※ フタバスズキリュウの骨格標本は、特別展でなく日本館の常設展で見ることができます。
 こちらのHP(↓)をご覧ください。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/permanent/

群馬県立自然史博物館にお出かけの際は、
日本ジオパークの町・下仁田へもお出かけください。

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