2017年3月25日土曜日

「雲を理解する」

 今年のキャンペーンテーマ

雲を眺めるのが好きな私にとって、今年のキャンペーンテーマ「雲を理解する」は、とてもすばらしいものだと思っています。
3月23日は、世界気象デーでした。
1950(昭和25)年3月23日、世界気象機関条約の発効を記念し、世界気象機関(WMO)が定めた日です。
2016.7.21放送・NHKほっとぐんま640の画面から
カメラを持っているときは、できるだけ雲の写真を撮るように心がけています。
二度と同じ姿の雲を見ることができないと思っているからです。

雲は形や発生する高さによって、大きく10種類に分けられます。

「巻雲」「巻積雲」「巻層雲」「高積雲」「高層雲」
「乱層雲」「層積雲」「層雲」「積雲」「積乱雲」

「巻」→上層の雲、氷の粒からなる雲です。
「高」→中層の雲、水滴からなる雲です。
「層」→水平方向(横)に広がる雲です。
「積」→垂直(縦)に発達する雲です。
「乱」→雨を降らせる雲です。
こうした雲の分類のほか、太陽の光などによって、たいへん美しい表情を見せるのも雲のすばらしいところではないかと思います。

空を見上げて、さまざまに変化し、美しい表情を見せてくれる雲を眺めてみませんか。

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