富岡・おもてなし五カ条
先日のブログ記事 くりっぺ 第74号 発行!!において、
岩崎正春さんの
世界遺産もジオパークも
「お・も・て・な・し」の心で
と題する提案をくりっぺ(下仁田自然学校だより)に掲載させていただいたことを紹介しました。
全文については、岩崎正春さんのブログ http://iwazaki.wordpress.com/2013/12/21/%E4%B8%8B%E4%BB%81%E7%94%B0%E7%94%BA%E3%81%A7%E6%B4%BB%E8%BA%8D%E3%81%99%E3%82%8B%E6%83%85%E5%A0%B1%E8%AA%8C%EF%BC%92%E5%9B%A3%E4%BD%93/
をご覧ください。
2013.12.23の上毛新聞によれば、
富岡製糸場の世界遺産登録を前に
市民のおもてなし意識を高めようと、
富岡商工会議所ととみおか観光まちづくり推進協議会は、
「とみおかし おもてなし五カ条」を作成した
とのことで、
たいへんよい取り組みを考えられたと思いました。
このブログ http://geogunma.blogspot.jp/2013/06/blog-post_17.html
世界遺産に登録されると、どんな効果があるの? で、
富岡製糸場が世界遺産に登録されたとして、
しばらくは、たくさんの来場が期待できるかもしれませんが、
そのあとは来場者がばったり、
といった事態になるのではないでしょうかと申し上げました。
以前、おもてなしナンバー1の加賀屋旅館の取り組み、考え方を、
http://geogunma.blogspot.jp/2013/07/blog-post_2.html
「一期一会のおもてなし」
として、このブログで紹介させていただきましたが、
富岡市民のすべてがおもてなしの心で、
富岡を訪れていただいた方々に接することができれば、
たいへんすばらしいこと
であると思います。
富岡製糸場の建物を何度も見たいという方々は、それほど多くないのではないかと私は思っていますが、
富岡製糸場を見に来られた方々に、
富岡は、とてもいいところだ!
富岡に、また行ってみたい!
と思っていただけるとすれば・・・、
それがいちばんよいことだと考えています。
この五カ条のなかに、
かみくずもない、きれいなまち
というのがありますが、
きれいなまちづくりは、重要なことであり、
いまの富岡で優先すべき大きな課題
ではないかと私は思っています。
以前、 http://geogunma.blogspot.jp/2013/08/blog-post_6.html
とても気になっていること をはじめとして、
富岡市内の歩道上のゴミステーションをはじめ、宮本町通りなどにある荒れた空き地を紹介しましたが、
こうした場所をきれいにしていくことも必要ではないでしょうか。
富岡を訪れる方々は、
富岡のすべてを見て、
富岡のすべてから感じた印象で、
富岡がよかったか、
富岡がよくなかったか、
を判断するといってよいでしょう。
そのうえで、
また、富岡に行ってみたい
と考えるか、
もう、富岡に行きたくない
と考えるか・・・、
ということになるのではないでしょうか。
富岡でおもてなしを市民みんなが考えるのであれば、まずは身近なところをきれいにして、
きれいなまちづくりから始めるべきではないかと思うのです。
笑顔であいさつは、とても大事なことですが、ゴミが歩道に置かれていたり、荒れ果てた空き地が散見されるなかでの笑顔のあいさつは、いまひとつ温かな心が感じられないのではないでしょうか。
いつもこざっぱりした清潔な感じのまちにすれば、おのずと品のよい笑顔があふれる富岡になると思うのです。
まずは、きれいなまちづくりから、
というのが私の考えです。
※ まちなかの画像については、以前に撮影したものであり、
いまのようすと異なっている-きれいになっている?-かもしれません。
ここに掲載した画像は、以前に撮影した画像であることをご承知おきください。
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