2016年4月29日金曜日

「CM界」-読売新聞

CMは世につれ 世はCMにつれ・・・?

子どものころ、「歌は世につれ、世は歌につれ」といった調子で始まる歌謡番組(ラジオ?)があったように記憶しています。
私は、録画したドラマなどは、CMをとばして視聴するのですが、あとでCMだけを視聴するようにしています。
かっこよく言えば、スポンサーさんあっての放送であり、そのスポンサーさんに感謝の気持ちをこめて・・・、ということになるかもしれませんが、CMがおもしろいから見る、というのが正直な気持ちです。
ときには、ドラマなどよりCMのほうがおもしろく、何度もCMを視聴する、といったこともあります。
そして、CM好きな私にとって、CMウォッチのつよい味方、お師匠さんともいうべき存在が、読売新聞の「CM界」です。
先月から今月にかけて、「CM界」で取り上げられたCMのうち、私が
 これは、すごい!!!
と思った〝作品〟を紹介します。
私には、なんといっても、大王製紙 アテント スポーツパンツ
 自由を、はこう。
がいちばんインパクトがありました。
2016.4.26(火)付け
まだ、成人用のおむつのお世話になっていないのですが、こんなにカッコいいのであれば、早くにはいてみたいと思わせる、そんな気持ちにさせる傑作中の傑作CMであろうと思います。
おそらく私のように考える方が多いのではないかと思います。
そういった方々によって、スポーツパンツが購入され、売り上げが増えたのではないでしょうか。
2016.3.15(火)付け
セイコー
 なりたい私になっていく 2016春夏編
は、私が綾瀬はるかの大ファンである、ということもありますが、これこそ時代とともに歩んできた腕時計、そのCMであり、まさに佳品中の佳品ともいうべきCMといってよいでしょう。
2016.3.8(火)付け
サントリーコーヒー ボス
 北海道新幹線編
は、出演されている方々の豪華さ、これに圧倒されてしまいますが、サブちゃんの存在感あってのCMで、このCMを見るたび胸があつくなる、そんなあついCMで、 サントリーコーヒー ボスのCMシリーズ中、最高傑作であるといってよいでしょう。

そして、そして・・・、このCM(↓)を見たときは、度肝を抜かれたといってよいほどの衝撃をうけました。
ミスタードーナツ
 のびのびポン・デ・リング 荒川静香のびのびスケート編
を初めて見たときは、私のほうものけぞってしまって、座椅子でイナバウアーをしてしまいました。
2016.3.1(火)付け
このCMは、「CM界」の殿堂入り(というようなものがあるのかどうか知りませんが・・・)といったことになってもおかしくないといいますか、とても見事なCMであるといえるでしょう。
このCMを見たあと、機会があればミスドのポン・デ・リングを口にくわえて、飛び上がってみたいと思っているのですが、まだ飛び上がっていません。
ミスドのポン・デ・リングを口にくわえて、ぴょこんと飛び上がっている変なおっちゃんがいたら、それは私だと思ってください。
けっして、110番通報などをしないように、くれぐれもよろしくお願いいたします。

CMのように、びょーんと伸びるかどうか、実験しているだけですので。

テレビのCMをはじめ、新聞広告、折り込みチラシなど、それらのすべてが時代を映す〝鏡〟のようなもので、まさに
  CMは世につれ 世はCMにつれ
といった、時代そのものであるということかもしれません。

これからの時代にあって、どのようなCMが登場するのか、とても楽しみにしているところです。

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