桃源郷＆リニア：山梨県

ピンク一色の桃源郷　　2016.4.8(金)

きょうの土曜日、2016.4.9は甲府において、信玄公祭りが開かれます。

信玄公祭りも見たいと思ったのですが、たくさんの人出で大賑わいと聞いていますので、モモ(だけでなく、ネクタリンの花もあります)の花で、ピンク一色に染まる甲府盆地を見たり、リニア実験線での実験走行も見たいと思い、きのうの朝早く、自宅を出発して、笛吹市の八代ふるさと公園(リニアの見える丘)に行ってきました。

埼玉県の秩父から雁坂トンネルを通り、笛吹市に向かったのですが、とてもきれいな雲海が広がっていて、これにはたいへん驚いてしまいました。
上の画像は、八代ふるさと公園に向かう途中に撮ったものです。
私の撮影技術では、美しい雲海とピンクの花、遠くに見える雪山などをうまく撮ることができませんでしたが、とても美しい風景が広がり、
　　まさに桃源郷だ！！！
と叫んでしまいたくなるほどでした。
花が咲く時期には、毎朝のように写真を撮りに来られるという地元の方にお聞きしたところ、
　　このようにきれいな雲海を見るのは、まれなことです
と話され、
　　よいときに来られましたね
 とのことでした。

きれいな花を見て、リニアの実験走行のようすも見たいと思い、八代ふるさと公園のリニア橋脚側の展望台に向かいました。

まずは朝陽を浴びて輝いている花とリニア実験線を堪能させていただきました。
ピンクの花とリニアの実験線との競演といったところでしょうか、うっとりするほど美しい眺めに見入ってしまいます。

こちらがリニア展望台から眺めた花になります。
営業している鉄道でなく、実験走行であるため、いつ走行するのかわからないのですが、待つことしばらくの間・・・

9：17ころ、こちらに向かって走行してきたところを撮ったものです。

この区間では、停止する直前ということもあって、かなり減速していますので、こうして撮影することができます。

ここは、とてもよい撮影ポイントになっているらしく、きのうの朝の場合、私以外にもカメラを持ったり、カメラを三脚に固定して、トンネルのほうをじっと見ている人がいました。

この時期の八代ふるさと公園(リニアの見える丘)は、花好きにも鉄好きにもこたえられない場所といってよいでしょう。

そして、この日の昼食は・・・

甲府といえば、B-1グランプリでゴールドグランプリに輝いた鳥もつ煮。

その鳥もつ煮発祥の店として、たいへん有名な奥藤本店国母店で、鳥もつ煮セットをいただきました。

甘く煮つけてあって、たいへんおいしい鳥もつ煮でした。

もちろん、そばもごはんもおいしくいただきました。

昼食後は、甲府駅前や舞鶴城公園をめぐったあと、武田神社、甲斐善光寺、笛吹川フルーツ公園などをめぐりました。

暖かくて静かな一日、きれいな花を見たり、リニアの実験走行も見て、おいしい料理を食べ、甲府の歴史などを探訪させていただくという、とても楽しくぜいたくな時間を過ごさせていただきました。

往路は埼玉県の秩父まわりでしたが、帰路は長野県まわりのコースにして、無事に帰宅することができました。