2018年12月12日水曜日

広報とみおかで情報提供を

420,307人  世界文化遺産・旧官営富岡製糸場
2018.11.30現在の入場者数

1,337,720人→1,144,706人→800,230人→637,288人と続き、今年度は
  420,307人  2018.11.30現在の入場者数
になっています。
これをまとめてみると、つぎの表のとおりになります。
今年度の入場者数は、2018.11.30現在、対2014比で31%、対2015比で36%、対2016比で52%、対2017比で65%になっていて、顕著な減少傾向を示しています。
旧官営富岡製糸場の入場者数については、つぎのHP(↓)で見ることができます。





以前は、広報とみおかにおいて、入場者数と入場料収入を掲載していたのですが、その掲載がなくなってしまい、富岡市民は旧官営富岡製糸場の入場料収入がどのようになっているのかを広報とみおかで知ることができません。
以前、

で紹介したところですが、先に配布された平成30年12月号にも旧官営富岡製糸場の入場者数と入場料収入が掲載されていません。
富岡市では、つぎのとおり市議会で答弁しており、

  およそ5億円の入場料収入
  80万人の入場者数

の確保は、旧官営富岡製糸場を維持保全していくうえで重要なはずであり、この情報を広報とみおかに掲載しないのは、どういう理由があるのだろうか、と私は疑問に感じています。
つぎは、旧官営富岡製糸場の入場者数等に関して、私がアップしてきたブログのひとつです。


おそらく多くの富岡市民は、旧官営富岡製糸場の入場料収入がどうなっているのか、これから先富岡市は、旧官営富岡製糸場を維持保全していくことが可能なのだろうかと、疑問をもったり不安を感じたりしているのではないかと、そんなふうに私は思っています。
 そこで、広報とみおかの広報紙アンケートで、つぎのとおり送信してみました。
私の場合、プレゼントの肉うどん(温玉入り)はいりませんが、ぜひともアンケートの(2)での①・②を広報とみおかに掲載してほしいと思っています。


ますます厳しくなっていく地方自治体の財政状況をふまえるとき、正しい情報を市民にきちんと伝え、もしも旧官営富岡製糸場の入場料収入が収入の予算額を下回り、それがために旧官営富岡製糸場の維持保全に対する支出で一般財源を使うというのであれば、富岡市全体の収入・支出-福祉や教育、文化、上水道などのインフラ更新ほか-といったものへの影響について、しっかり市民に説明していくことが求められているのではないかと思います。
広報とみおかで、旧官営富岡製糸場の入場者数、入場料収入、維持保全全体の事業予算、支出額について、もっと積極的に情報提供をしていただくことを望みます。

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