2018年12月10日月曜日

下仁田ねぎの大名焼き

下仁田ねぎの贅沢焼き

仲間の忘年会の席上、2018.12.3に放送された「世界!ニッポン行きたい人応援団(テレビ東京)」での大名焼きのシーンが話題になりました。
話題になったシーンは、つぎの画面です。
このシーンでは、江戸時代に殿様が下仁田ねぎをこのようにして食べていたと言っているわけではありません。
しかし、このシーンのあと、江戸時代に殿様が下仁田ねぎを取り寄せたと紹介していることかから考えて、江戸時代の殿様は家臣に外で火を燃やさせ、その火で焼いた下仁田ねぎを食べていたと、視聴者のなかには早とちりをされる方がいたかもしれないな・・・ということが話題になりました。
いまの時代、大名だとか「武士の娘です」と言ったところで、それがいかほどのものかイメージできなくなっているなかで、大名焼きという呼び方でなく別の呼び方を考えたほうがよいのではないか、ということを言う人もいました。
実は、私は「世界!ニッポン行きたい人応援団(テレビ東京)」の放送で、下仁田ねぎを火の中に入れて焼くことを、大名焼きということを初めて知ったのですが、この食べ方のイメージからは、大名焼きというのにはすこし違和感があったものでした。
私の違和感というのは、江戸時代の殿様で、このようにして下仁田ねぎを食べていたという文献、資料を私が知らないこともありますが、こういった野趣満点の食べ方を江戸時代の殿様がするものだろうかと疑問に感じたことから生まれました。
そして、ある人が
  高級な下仁田ねぎをこんなふうに食べるとは、ほんとうに贅沢なことだよな。
と述べたことがきっかけとなって、
  下仁田ねぎの大名焼きというよりも
    下仁田ねぎの贅沢焼き
     としたほうがいいかもしれないね。
というところで、この話題を終えたのですが、皆さまはどのように思われますか。
けさはとても冷え込みました。
ますます下仁田ねぎがおいしくなります。
今年も太くて(長くつの大きさと比べてみてください)、中身(葉鞘部・白い部分)が充実しています。
おいしい本場の下仁田ねぎ
をたくさん召し上がってください。

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