この時期に販売するとは
どういうことなのだろう・・・と思います
2017.9.10の日曜日、旧軽井沢に行ったとき、青果店の店先を見て、たいへん驚いてしまいました。
なんと!なんと !!
下仁田ねぎが売られていたのです。
私は、この時期に下仁田ねぎを食べたことがありませんので、おしくないかどうかわかりませんが、下仁田ねぎを栽培されている農家の方にお聞きしますと、
やっぱり寒くなってきて、ひと霜、ふた霜と、2回ぐらいは霜が降りたころからが、ほんとうの下仁田ねぎの味だよね
とのことです。
こういった〝先人の知恵〟もあって、下仁田葱の会では、
12月1日を下仁田ねぎの解禁日
として、この日から道の駅しもにたなどで販売を始めています。
昨年の11月には、こんなブログをアップ(↓)させていただきました。
残念なことです! すぐにおいしい時期がやってくるのに・・・
http://geogunma.blogspot.jp/2016/11/blog-post_14.html |
商品としての「下仁田ねぎ」とは・・・
ねぎの品質のよさに+αとしての〝期間限定〟を!!
http://geogunma.blogspot.jp/2016/11/blog-post_15.html |
このブログ(↑)では、下仁田ねぎとともに日本三大ねぎのひとつとされている岩津ねぎの取り組みを紹介しています。
つぎの画像は、昨年の12月8日、霜が降りた朝に撮った下仁田ねぎです。
また、2017.9.10の日曜日、軽井沢から帰るとき和美峠を下ってきたところ、国道254号わきの無人野菜販売所の陳列棚に下仁田ねぎが置かれていました。
私は、下仁田ねぎのブランド力の維持という点において、とてももったいないことをしているな、とこういった光景を目にしまうと、悲しい気分になってしまうのです。
岩津ねぎのように期間を定めて、その間だけでの販売にし、それを岩津ねぎというのだ、という取り組みをしていかない限り、せっかく先人が築き上げてくれた下仁田ねぎのブランド力が低下していくように思います。
下仁田ねぎを栽培している農家の方々をはじめ、下仁田町役場、商工会、JAなどが一丸となって、下仁田ねぎのブランド力を守り、高めていく努力をしていくべきではないかと、そんなことを思っているところです。
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