2016年2月7日日曜日

多胡郡正倉跡

現地説明会 2016.2.6(土)

上野三碑のひとつ、多胡碑の南の発掘調査において、正倉跡が発見され、その現地説明会が行われるということで、きのうの午後に行ってきました。
係の方にお聞きしたところ、午前中はたいへんな賑わいであったとのこと。
私が出かけた午後も大勢の方が熱心に係の方の説明を聞いていました。
見学されている方のなかには、かなり専門的な質問をされる方もいました。
そのひとつを紹介しますと、
 いちばん最初に多胡碑を建てた場所は?
という質問もあって、多胡碑をはじめとする上野三碑への関心の高さもうかがい知ることができました。
懇切丁寧な説明をしていただきました。
静止画像では、全体がわかりづらいと思い、動画で撮影してみました。
発掘現場には、まだ瓦がそのまま残されています。
ここに正倉があった時代、どのような建物が周囲にあって、人々がどのように暮らしていたのかなど・・・
たいへん興味をそそられる遺跡です。
正倉跡の発掘調査現場より南に位置する発掘現場は、上信電鉄の線路に近くにあり、たまたまその遺跡を見学中に通過した列車です。

現地説明会における係の方の説明、発掘された遺跡のすばらしさはもちろんのこと、発掘現場から見えた列車も堪能させていただいた贅沢なひとときを過ごさせていただきました。

高崎市教育委員会の皆様、ほんとうにありがとうございました。

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